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2018年11月10日

【レポ】MATSURI:茶帯の試合

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こんにちは、内山です。

前回の紫帯に引き続き、試合の様子及び結果を書かせて頂きます!

今回は茶帯のレポートです。



茶帯以上はMATSURIルール契約の場合、ドローになると2分の延長戦が入りました。

試合の結果は以下の通りです。

初試合のレポートなので、上手く書けなくて本当すみません。



7試合
第7試合 茶帯フェザー級
長原稔幸(パラエストラ和泉)
VS
原田聖(高槻柔術)

お互い引き込みダブルガードから始まったこの試合。
原田がトップをとり、先に2ポイントを先取した。
長原が下からアタックし、原の体勢を崩しスイープをしきれず、お互いスタンドの状態へ。
今度は原田がすかさず引き込み下を取り、2ポイントを追う形になった長原が怒涛のパスガードを仕掛けるも、原田の柔らかいガードが崩れず時間も残りわずかに。
時間も迫り、長原がアキレスを取りに行くも、取り切れず試合終了。
ポイント2-0で原田の勝利となった。



8試合
第8試合 茶帯フェザー級
川俣丈次(パラエストラ東大阪)
VS
土居篤史(チーム一領具足)

お互い見つめ合い緊張が走る。
先に動いたのは川俣。手を後ろで組んで土居を煽ったが、土居は応じず、時間が経ち双方にルーチが入る。
再開後、土居が引きこみ上下が成立、川俣がワキをさしパスガードを狙うも、土居がエスケープ。
その後土居が足を取りスイープに行ったが、立ったまま場外に出てしまいセンターへ。
開始後も、上下の選択は変わらず、残り時間30秒。
土居がバックを取りに仕掛けたが、川俣がその足を取り膝十字にいくが、時間がなくP0-0、延長戦へ。
土居がタックルを仕掛け、川俣がタックルを切ったのに合わせて土居が引き込み、土居が技を仕掛けたタイミングで川俣が膝十字に入った。
最初伸びたかと思われたが、土居が位置をずらし膝十字をエスケープ。
そのままトップをキープしに行き、2ポイントを先取した。
延長戦、ポイント2-0で土居の勝利。



9試合
第9試合 茶帯フェザー級
本城聖士(徳島柔術)
VS
尾崎泰基(Roll Jiu-Jitsu Studio)

本城が下、尾崎が上から始まった。
本城のラッソーガードを尾崎が解除し、パスガードに行ったが、本城がエスケープ。
攻防の中でお互いスタンドの状態で場外にでてたため、中央から立ちの状態で再開。
今度は尾崎が引き込み、スパイダーガードをつくる。
本城がバランスを崩したところと見逃さず、すかさずスイープ。
ガードを作る間を与えず、パスガード、バックとポイントを重ね、最後に送り襟絞めで一本を極めた。
試合時間 3:06 送り襟絞めで尾崎の勝利。



10試合
第10試合 茶帯フェザー級
武井昭博(ポゴナ・クラブジム)
VS
岩村将秀 (相補体術)

最初お互いに譲らない立ちの攻防が続く。
先に仕掛けたのは武井だった。
引き込み、クローズドガードへ。そこからラペラを引き出しチョークの形まで入ったが、岩村が凌いだ。
武井が引き出したラペラを持ち変え、ガードを変えた隙をついて、岩村が動きパスガードへ。そのまま足をコントロールし、エスケープを許さずサイドポジションをとった。
武井がエスケープしようとするも、岩村がサイドコントロールをし、ニーオンでポイントを重ね試合終了。
ポイント5-0で岩村の勝利。



11試合
第11試合 茶帯ヘビー級
林寛人(誠心館柔術アカデミー)
VS
イ・サンヒョン(GROUND CORE KOREA)

イがガードをつくり、林をコントロールする。
林は崩されながらもオーバーアンダーパスで、イをハーフガードまでもって行く。
枕は取りきれないものの脇は制しているように見えたが、そこからイがスイープを仕掛け上下が入れ替った。
今度はイが上の状態でハーフガードのポジション。枕をとられ、林がエスケープしようとしたところに合わせてイがマウントを取った。
林のエスケープに合わせ、イが今度はバックを取る。
バックからチョークを狙いに行き、林がエスケープするもまたもやマウントに戻りイがポイントを重ねた。
その後もイがマウントからのチョーク、またもバックに行き終始コントロールし試合終了となった。
ポイント18-0でイの勝利。



12試合
第12試合 茶帯ライトフェザー級 ※一本ルール
吉岡優幸(徳島柔術)
VS
山本博斗(グレイシーバッハJAPAN)

MATSURIの中で唯一、一本ルール・オンリーサブミッションマッチで組まれたのは、今上り調子の若手選手、山本対、沢山のツワモノを出している徳島柔術の吉岡の試合だ。
1本ルールはポイント関係なく1本を極めた方が勝ちと言うルール。
試合時間はIBJJFのアダルト(帯別)の時間だった。
試合開始。吉岡が引き込んだ。が、その動きに合わせて山本がパスガードを仕掛けた。
吉岡が戻そうとするも、山本が上手く足を流してそのままパスガードをし、ニーオンのポジションまで移行した。
山本はそこからチョークを狙いに行き、吉岡がエスケープする。
その動きに合わせて山本がマウントを取る。
吉岡がマウントから逃げ、何とかガードをつくることができた。
スイープに行こうとするも、山本がうまく距離を潰していった。
場外際になり、中央からスタンドで再開。
今度は山本が引き込んだ。
残り時間は1分弱。山本がスイープし、そこからアグレッシブに攻めたが、試合時間終了となった。
一本ルールにつきドローに終わったが、参考までにポイントは11-0だったことを付け加えておく。



Photo and text by Yuki Uchiyama



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