2018年11月15日
【レポ】コブリンヤ・スタッフトレーニングin CARPE DIEM広尾
現在セミナー開催のために来日中のフーベンス・シャーレス"コブリンヤ"がCARPE DIEM広尾にてCARPE DIEMのスタッフオンリーのトレーニングを行った。
このトレーニングは通常のセミナーではなく、コブリンヤがLAの自身のジムで行っているプロ練習をアレンジして行われた。
予定では13:00〜15:00の2時間だったが、予定時間を30分以上もオーバーする熱の入れよう。
またコブリンヤ自身の格闘技のルーツとしているカポエラのムーブメントのレクチャーや質疑応答、そしてムンジアルなどハイレベルなコンペティションで勝ち抜くためには?というマインドセットの講義もあり、非常に内容は濃かった。
前半の1時間はウォームアップとして1分×10Rのパスガードドリル、これはガード側は相手のギやパンツを持たないノーグリップで行うように指示。
これはノーグリップで行うことによりガードをパスされそうになった場合に相手のギやパンツを持つ余裕がないときのガードリカバリーに効果的なんだそう。
次は3分を1セッションのスイープまたはパスガードしたらリセットというシチュエーションスパーで、これはトップ・ボトムとも全力で!という指示があった。
このときにコブリンヤからは「インストラクターならば自分自身に妥協するな!」と檄が飛んだ。
そしてコブリンヤ自身も率先してシチュエーションスパーに加わって汗を流してるだけに参加した誰もが手を抜くことができないハードなものとなっていた。
ここで1時間が経過し、やっとウォーターブレイク。
だがコブリンヤ自身は水を摂取することなく、ただ息を整えるのみに留まった。
練習後にこのことを聞いたら「自分自身を追い込むために練習中に水は飲まない。昔からのクセなんだ」とのことだったが、この時点でコブリンヤもかなりの発汗をしていたが大丈夫なのか?とこちらが心配になるほどだった。
この後にはタートルポジションからスタートするシチュエーションスパーで、攻める側は相手を極めればリセット、また防御側はガードに戻すか相手をホールドして3秒間経過でリセットという決め事で、パートナーを交代しながら複数セットが行われた。
最後は質疑応答でテクニック的なことから1日の練習メニュー、フィジカルトレーニングのことや、試合における心構えなどを話して2時間となり練習終了。
と、思いきや、ここからおもむろにギを脱ぎだしたコブリンヤは「これからカポエラのムーブメントをやる!」と言い出し、カポエラの基本的なムーブメントをリズミカルに披露。
足のステップから手足を振りながらの動きなど見せ、最後は帯を使ったストレッチをして2時間半にも及ぶトレーニングセッションは終了となった。
最初から最後までコブリンヤが声を張り上げながらセッションをリードし、自らも積極的にスパーやドリルに加わって休みなく動いていた姿が印象的だった。
またコブリンヤが話すチャンピオンとしての言葉も非常に説得力があるものばかりで、その一端を紹介すると「チャンピオンになりたいのならハードワークが重要。誰もがチャンピオンになるために自らにハードワークを課してるが、その中でも一番のハードワークをこなすのが一番大事。そしてそのハードワークをやりきる精神力とマインドセットも大事」と話していた。
テクニック的なレクチャーはほぼなく、ほとんどの時間をシチュエーションスパーに割き、その他には練習に対する姿勢や心構え的な講義が行われた今回のスタッフトレーニング。
ここで通常のセミナーでは見れない"練習時のコブリンヤ"が見れたのは貴重で、また参加したCARPE DIEMのインストラクターたちも得るものが多かったことだろう。
CARPE DIEMのスタッフ向けに行われたトレーニングセッション。
これを受けるためにCARPE DIEMのスタッフが勢ぞろいした。
前日に来日したコブリンヤだがフライトの疲れもなく大きな声でトレーニングセッションをリード。
ここではテクニックレクチャーではなくシチュエーションスパーに多くの時間が割かれた。
シチュエーションスパーにも自ら率先して参加していったコブリンヤ。
すでにコンペティションからは遠ざかっているが毎日のトレーニングは欠かしておらず、それは旅先でも変わらないという。
橋本・岩崎ら現役のトップコンペティターを指名してのシチュエーションスパーは見応え充分。
緊張感のある攻防が展開された。
トレーニングセッション1時間経過したあたりで初めてのウォーターブレイク。
だがコブリンヤはあえて水分補給せずマットに座って息を整えるのみだった。
終盤は質疑応答。
技術的な質問はもとより、心構えなどを話す講義の方が興味深かった。
そして突如始まったカポエラのムーブメント。
コブリンヤは柔術をやる前にはカポエラの選手として活躍していた。
最後はクールダウンを兼ねて帯を使ったストレッチ。
カポエラのトレーニングは柔軟性と俊敏性、そしてバランス感覚を鍛えるのに効果的だという。
予定を大幅にオーバーし2時間半にも及んだトレーニングセッション。
このトレーニングセッションは2回に渡って行われる予定だ。
コブリンヤは今週の金曜日と土曜日に2回のセミナーを開催予定でまだまだ参加申し込み受付中。
参加予約は以下のアドレスにメールでお申込みを。
carpediembrazilianjiujitsu@gmail.com
件名を「コブリンヤセミナー」で、本文に参加希望日、名前、性別を明記して申し込みしてください。
参加費の振込先を返信メールで送られてくるので、その参加費の振込の確認が取れた時点で申し込み完了となります。
いかなる理由でも振込後の返金はできないとのことなのでご注意を。
必ず24時間以内に返信されるとのことなので、もし返信がない場合は、03-6427-4163まで電話でお問い合わせしてください。
セミナー・Day1
「ガードをパスするピットストップコンセプト」
日時:11/16(金)19:00-21:00
セミナー・Day2
「ガードを保持するコンセプト」
11/17 (土)11:00-13:00
■セミナー詳細はコチラから!
【今日が誕生日の柔術家】フェルナンド・テレレ(39)
■大会速報やニュース配信を行っているJiu Jitsu NERDのインスタグラムはコチラから!
KinyaBJJ.com
©Bull Terrier Fight Gear
これはノーグリップで行うことによりガードをパスされそうになった場合に相手のギやパンツを持つ余裕がないときのガードリカバリーに効果的なんだそう。
次は3分を1セッションのスイープまたはパスガードしたらリセットというシチュエーションスパーで、これはトップ・ボトムとも全力で!という指示があった。
このときにコブリンヤからは「インストラクターならば自分自身に妥協するな!」と檄が飛んだ。
そしてコブリンヤ自身も率先してシチュエーションスパーに加わって汗を流してるだけに参加した誰もが手を抜くことができないハードなものとなっていた。
ここで1時間が経過し、やっとウォーターブレイク。
だがコブリンヤ自身は水を摂取することなく、ただ息を整えるのみに留まった。
練習後にこのことを聞いたら「自分自身を追い込むために練習中に水は飲まない。昔からのクセなんだ」とのことだったが、この時点でコブリンヤもかなりの発汗をしていたが大丈夫なのか?とこちらが心配になるほどだった。
この後にはタートルポジションからスタートするシチュエーションスパーで、攻める側は相手を極めればリセット、また防御側はガードに戻すか相手をホールドして3秒間経過でリセットという決め事で、パートナーを交代しながら複数セットが行われた。
最後は質疑応答でテクニック的なことから1日の練習メニュー、フィジカルトレーニングのことや、試合における心構えなどを話して2時間となり練習終了。
と、思いきや、ここからおもむろにギを脱ぎだしたコブリンヤは「これからカポエラのムーブメントをやる!」と言い出し、カポエラの基本的なムーブメントをリズミカルに披露。
足のステップから手足を振りながらの動きなど見せ、最後は帯を使ったストレッチをして2時間半にも及ぶトレーニングセッションは終了となった。
最初から最後までコブリンヤが声を張り上げながらセッションをリードし、自らも積極的にスパーやドリルに加わって休みなく動いていた姿が印象的だった。
またコブリンヤが話すチャンピオンとしての言葉も非常に説得力があるものばかりで、その一端を紹介すると「チャンピオンになりたいのならハードワークが重要。誰もがチャンピオンになるために自らにハードワークを課してるが、その中でも一番のハードワークをこなすのが一番大事。そしてそのハードワークをやりきる精神力とマインドセットも大事」と話していた。
テクニック的なレクチャーはほぼなく、ほとんどの時間をシチュエーションスパーに割き、その他には練習に対する姿勢や心構え的な講義が行われた今回のスタッフトレーニング。
ここで通常のセミナーでは見れない"練習時のコブリンヤ"が見れたのは貴重で、また参加したCARPE DIEMのインストラクターたちも得るものが多かったことだろう。
CARPE DIEMのスタッフ向けに行われたトレーニングセッション。
これを受けるためにCARPE DIEMのスタッフが勢ぞろいした。
前日に来日したコブリンヤだがフライトの疲れもなく大きな声でトレーニングセッションをリード。
ここではテクニックレクチャーではなくシチュエーションスパーに多くの時間が割かれた。
シチュエーションスパーにも自ら率先して参加していったコブリンヤ。
すでにコンペティションからは遠ざかっているが毎日のトレーニングは欠かしておらず、それは旅先でも変わらないという。
橋本・岩崎ら現役のトップコンペティターを指名してのシチュエーションスパーは見応え充分。
緊張感のある攻防が展開された。
トレーニングセッション1時間経過したあたりで初めてのウォーターブレイク。
だがコブリンヤはあえて水分補給せずマットに座って息を整えるのみだった。
終盤は質疑応答。
技術的な質問はもとより、心構えなどを話す講義の方が興味深かった。
そして突如始まったカポエラのムーブメント。
コブリンヤは柔術をやる前にはカポエラの選手として活躍していた。
最後はクールダウンを兼ねて帯を使ったストレッチ。
カポエラのトレーニングは柔軟性と俊敏性、そしてバランス感覚を鍛えるのに効果的だという。
予定を大幅にオーバーし2時間半にも及んだトレーニングセッション。
このトレーニングセッションは2回に渡って行われる予定だ。
コブリンヤは今週の金曜日と土曜日に2回のセミナーを開催予定でまだまだ参加申し込み受付中。
参加予約は以下のアドレスにメールでお申込みを。
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件名を「コブリンヤセミナー」で、本文に参加希望日、名前、性別を明記して申し込みしてください。
参加費の振込先を返信メールで送られてくるので、その参加費の振込の確認が取れた時点で申し込み完了となります。
いかなる理由でも振込後の返金はできないとのことなのでご注意を。
必ず24時間以内に返信されるとのことなので、もし返信がない場合は、03-6427-4163まで電話でお問い合わせしてください。
セミナー・Day1
「ガードをパスするピットストップコンセプト」
日時:11/16(金)19:00-21:00
セミナー・Day2
「ガードを保持するコンセプト」
11/17 (土)11:00-13:00
■セミナー詳細はコチラから!
【今日が誕生日の柔術家】フェルナンド・テレレ(39)
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