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2018年12月02日

【レポ】MATSURI:黒帯の試合

01
こんにちは、CARPE DIEMの内山裕規です。

引き続きMATSURIのレポートを書かせて頂きます。

今回は黒帯の試合の様子をお送りいたします。



掲載までお時間がかかりすみませんでした。


13
第13試合 黒帯ライトフェザー級
後藤貴史(ALMA FIGHT GYM HOMIES)
VS
井上祐弥(パラエストラ上越 / Sado BJJ)

井上が引き込み始まったこの試合。トップから後藤がライイングレッグドラックに入るが井上がエスケープした。その流れで残ってしまった後藤の足を井上が膝十字を狙いに行き後藤がすぐに抜いたが、そのまま裾をキープし、タックルにいくが場外にでてパロー。センターからスタンド状態で再開となった。
今度は後藤が下になりクローズドガードにいれる。後藤がクローズドの足を4字に組み、井上はアタック出来ず、膠着のペナルティが入ってしまう。
上下共にアタックはしようとするも、お互いに難しくそのまま試合終了。
ポイント0-0 ペナルティ1-0で後藤貴史(ALMA FIGHT GYM HOMIES)の勝利。



14
第14試合 黒帯フェザー級
日比野勝彦(ALIVE)
VS
岩見充浩(Shuhari柔術)

両者引き込みダブルガードから始まる。日比野が上をとり2ポイントを先取する。
岩見がラッソーガードをつくり、日比野のベースを崩してスイープし2-2の同点へ。
そのままパスガードまで行きたいところだが、日比野がハーフガードにいれる。そこから体勢をもどし、今度は日比野がスイープへ。
そのままキムラロックの形をとり、そのロックを中心にバックへ回りそのままボウアンドアローチョークで1本を極めた。
2:30 ボウアンドアローチョークで日比野勝彦(ALIVE)の一本勝ち。



15
第15試合 黒帯フェザー級
原晃(吹田柔術)
VS
中村新也(京都何気)

試合開始後お互いに組み合う。中村が下を選びガードを作る。
原は中村の方足を挟みベースをキープしていたが、一瞬のスキをみて、足関を狙いに行くが中村にずらされお互いダブルガードの状態になるが、原が立ちトップポジションに戻った。原が上から2度目の足関を取りにいくがまたエスケープされる。
ダブルガードのスクランブル状態になり、中断し中央でスタンドから再開になる。
また中村が下を取ったが、ガードをつくり切る前に原がパスガードを仕掛けた。
中村がエスケープをしきれず、パス、からのニーオンのポイントを与えてしまう。
原はニーオンからチョーク→バックと極めにいくが中村がエスケープし、時間終了。
ポイント5-0 で原晃(吹田柔術)の勝利。



16
第16試合 黒帯フェザー級
向後正彦(X-TREME柔術アカデミー)
VS
宇原浩一(NR柔術)

向後がデラヒーバガードをつくるが、宇原がベースをしっかりつくり、グリップをカットする展開が続く。下から向後がアタックを続けるも、宇原のベースが崩れず、
また宇原がアタックにいくも、向後のガードを崩せず時間が過ぎていった。
お互いポイントが取れず、延長戦へ。
延長戦も向後が下、宇原が上を選択し、同じ展開へ。
向後が途中宇原を崩したかと思ったが、やはりベースが強くポイントまで繋げられず、時間終了となった。
ポイント0-0でドロー。



17
第17試合 黒帯フェザー級
小松寛司(BLOWS)
VS
福島裕樹(GROUND CORE)

福島が引き込みフックガードをつくり、小松が上になった。
小松がフックガードからをはずしハーフガードにするも、パスまで繋げず。
今度は福島がスイープを狙うも小松がしっかりとベースをつくり防ぐ攻防が続く。
途中ポイントが入ったのは、場外際の時。
レフェリーが中に戻るようにだけ指示があった時、福島が道着を直しセンターに戻らなかった為、福島に反則のポイントがついてしまった。
後が無くなった福島はガードから攻めるが、小松は防ぎ続けた。
残り1分となった頃に福島が渾身のスイープをし2ポイントをもぎ取った。
小松も取り返そうとし、上下がまたもや入れ替わるかと思いきや、場外際のためスタンドから中央で再開をなってしまった。
再開するも残り時間が無く、福島が逃げ切った。
ポイント2-0 で福島裕樹(GROUND CORE)の勝利。



18
第18試合 黒帯ライト級
森戸新士(藤田柔術)
VS
白石勝紀(グレイシーバッハJAPAN)

森戸が引き込み、白石がトップで始まったゲーム。
白石がアグレッシブにパスガードを狙い続ける。
後もう少しでパスか!?と思う場面もあったが、森戸のガード、エスケープが上手くパスにいけず。
また白石のトップも強く、お互いにノンストップで一進一退の攻防が続いた。
そんな中仕掛けたのは白石。一瞬の隙をみてパスガードに。
しかし森戸が反応し身体を押さえていた腕を抱え、腕十字の体勢に入った。
そのまま白石を返し、腕の位置を調整し森戸が腕十字を極めた。
3:45 腕十字にて森戸新士(藤田柔術)の勝利。



19
第19試合 黒帯オープンクラス
添田航平(吹田柔術)
VS
関根秀樹(ブルテリアボンサイ)

オープンクラスで行なわれたこの試合。
高専柔道出身の添田と柔道出身の関根、立ちの攻防となった。
添田が組み手を切り、キレのある小内刈りで関根の身体を崩す。
最初は添田が押していたが、徐々に関根が対処し始めた。
場外際で関根がタックルに入り、添田が音響にぶつかり足を負傷したが、テーピングで対処して中央から試合再開となった。
しかし関根が添田の技に対応し始めてきた事と、負傷がタイミングが悪く重なってしまったのか、ここからは関根が押し始める。
関根がタックルを何度も仕掛け、添田が切る攻防が続く。
関根が小外巻き込みで投げに入った時、添田が肩で受けてしまい今度は肩を負傷してしまった。
肩も上がらず、心配ではあったが続行の意思をみせたため、試合再開。
関根が休む間もなく攻め、崩したところでバックを取りかけるも時間が足りず延長戦へ
延長戦開始後、関根がテイクダウンをきめ、ポイントを先取したため試合終了となった。延長戦ポイント2-0で関根秀樹(ブルテリアボンサイ)の勝利。



20
第20試合 黒帯ミドル級
ゲーリー・ノムライト(BLOWS)
VS
伊東元喜(柔専館)

総合出身のゲイリーと柔道出身の伊東、スタンドの攻防から始まった。
ゲイリーがタックルに入ったのを伊東が冷静に切る。
またゲイリーがタックルに入ったところに伊東が一番搾りをあわせた。
ゲイリーが極められないように身体をずらすが、伊東が絞めにプレッシャーを与えながらポジションを変え、バックを取った。
ポイントは取られてしまったものの、ゲイリーがバックから逃れた。
流れで伊東が下になった。
伊東のガードを切ろうとし、ゲイリーがマットにお尻をついたのを見逃さず、伊東がすかさずトップをとりポイントを重ねた。
伊東がパスガードを狙いにきた時にゲイリーがエスケープし、腕十字を取りにいった。
その後にアンクルを取りに行ったがエスケープされてしまった。
伊東がトップポジション、ポイントををキープし試合時間終了。
ポイント6-0で伊東元喜(柔専館)の勝利。


Photo and text by Yuki Uchiyama


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©Bull Terrier Fight Gear



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