2018年12月10日
【レポ】NEWAZA MANIA 01:ライト級トーナメント
初開催のグラップリング賞金トーナメント「NEWAZA MANIA」のライト級トーナメントはホブソン・タンノと平尾悠人の黒帯柔術家と茶帯の杉本寛樹、そしてMMAを主戦場にする馬場勇気の4人で争われた。
グラップリングとはいえヒールフック&外掛けなしという柔術ルールに酷似しており、これは柔術家に有利なルールといえる。
そして会場がレストラン&バーという特殊なシチュエーションのため、一般客の見る側に勝敗をわかりやすくするためにオンリーサブミッションで行われたが、この点も柔術家に優位に働いたと思われる。
このルールで強さを発揮したのはシュシャことホブソン・タンノだ。
普段はギ込みで76kgのライト級で戦っているシュシャは当日計量の-70kgの減量に苦戦したようだが、試合では普段通りの極めの強さを発揮し、1回戦&決勝戦とも一本勝ちでトーナメントを制した。
シュシャのような極めに特化した柔術家にとってオンリーサブミッションルールは望むところだろう。
次回大会も同じルールで行われるのかどうかは未定だが、賞金の臨時ボーナスを手にしたシュシャは連続参戦に意欲的だった。
1回戦
平尾悠人(X-TREME柔術アカデミー)
vs
杉本寛樹(AXIS)
柔術家同士の1回戦は黒帯の平尾が茶帯の杉本をカーフスライサーで極めて一本勝ち。
1回戦
ホブソン・タンノ(INFIGHT JAPAN)
vs
馬場勇気(ロデオスタイル)
引き込んで攻めたシュシャだがケージに詰められ思うように動けなかったが三角絞めを極めて決勝進出。
決勝戦
平尾悠人(X-TREME柔術アカデミー)
vs
ホブソン・タンノ(INFIGHT JAPAN)
互いに一本勝ちで決勝戦に進出した平尾とシュシャ。
試合はシュシャが優位に進め極め狙いのアタックを仕掛け続ける。
極めを凌ぎつつ足関節で反撃のチャンスをうかがっていた平尾だったが最後はシュシャの腕十字でタップアウト。
極めた瞬間に絶叫したシュシャ。
2試合を極めきってトーナメントを制した。
平尾vsシュシャの試合動画はコチラから!
【今日が誕生日の柔術家】オズワルド・アウヴェス(80)、カーロス・トヨタ(47)、イザッキ・バイエンセ(23)、ネイサン・メンデルソン
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KinyaBJJ.com
©Bull Terrier Fight Gear
シュシャのような極めに特化した柔術家にとってオンリーサブミッションルールは望むところだろう。
次回大会も同じルールで行われるのかどうかは未定だが、賞金の臨時ボーナスを手にしたシュシャは連続参戦に意欲的だった。
1回戦
平尾悠人(X-TREME柔術アカデミー)
vs
杉本寛樹(AXIS)
柔術家同士の1回戦は黒帯の平尾が茶帯の杉本をカーフスライサーで極めて一本勝ち。
1回戦
ホブソン・タンノ(INFIGHT JAPAN)
vs
馬場勇気(ロデオスタイル)
引き込んで攻めたシュシャだがケージに詰められ思うように動けなかったが三角絞めを極めて決勝進出。
決勝戦
平尾悠人(X-TREME柔術アカデミー)
vs
ホブソン・タンノ(INFIGHT JAPAN)
互いに一本勝ちで決勝戦に進出した平尾とシュシャ。
試合はシュシャが優位に進め極め狙いのアタックを仕掛け続ける。
極めを凌ぎつつ足関節で反撃のチャンスをうかがっていた平尾だったが最後はシュシャの腕十字でタップアウト。
極めた瞬間に絶叫したシュシャ。
2試合を極めきってトーナメントを制した。
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