2018年12月31日
【10大ニュース】Jiu Jitsu NERD選定:2018年の柔術界の10大ニュース Part.2
では前回の続き、5位から1位の10大ニュースです。
今年は日本人選手が海外の大会で活躍した飛躍の年でもありました。
それはIBJJFだけでなくSPYDERやKASAIなどインビテーションオンリーのプロ大会も含まれます。
この活躍は来年にも続くことになるでしょう。
それでは5位から発表していきます。
【5位】橋本知之、ムンジアル3位、ワールドノーギ準優勝
いまや国内トップ柔術家にしてワールドクラスの強豪ともなった橋本知之(CARPE DIEM)。
橋本はムンジアルで3位に入賞し、ワールドノーギでも準優勝し世界を舞台に大きな実績を残しました。
特にワールドノーギの決勝戦、vsジョアオ・ミヤオ戦ではレフェリー判定の僅差の判定負けで、その試合内容も大きく評価されました。
【4位】澤田伸大、ワールドノーギで優勝
日本人で初めてワールドノーギ・アダルト黒帯で優勝し日本の柔術史にその名を刻んだ澤田伸大(トライフォース)。
アダルト黒帯ルースターで1試合のみながらレフェリー判定で勝利し、この歴史的な1勝を挙げたのでした。
澤田は色帯時代からワールドノーギにレギュラー参戦しており、この戴冠は日願成就の瞬間でした。
【3位】イゴール・タナベ、ムンジアル&ワールドノーギでW優勝
日本で生まれ育った日系ブラジル人のイゴール・タナベ(ナインナインJJ/RUL BJJ)は日本人扱いにしてもいいかと思いますが、そのイゴールがこれも日本の柔術史で初となるムンジアルとワールドノーギのIBJJFの2つの世界大会で優勝するという快挙を成し遂げました。
これは紫帯でのこととはいえ偉業といっていい大きな実績でしょう。
【2位】岩崎正寛の大躍進
2018年に最も評価を上げたのは岩崎正寛(CARPE DIEM)で間違いありません。ヨーロピアンで準優勝し、グアムのマリアナスオープンでも3位入賞し、韓国で行われたプロ柔術「スパイダーインビテーショナル」でも初戦を突破し、さらにノーギのプロイベント「KASAI」にも招聘され試合出場、そして来年早々には海外の教則DVDのメジャーレーベル「BJJファナティックス」からDVD発売と海外での活躍ぶりは枚挙に暇がありません。
またプライベートでは結婚し公私ともに順調のようですが、この勢いを来年も維持できるか注視していきたいと思います。
【1位】クインテットがブームに、ノーギ人気の火付け役に
個人的にはいまいちノレないクインテットですが柔術シーン的には大きな話題となったクインテットの旗揚げ。
ノーギの1チーム5人の4チームによるトーナメントで、サブミッションオンリーという試合形式で人気を博しました。
プロ大会の他にアマ大会もスタートし、来年はクインテットの柔術大会もやるようなので、今後も人気に拍車がかかりそうです。
以上がJiu Jitsu NERD選定の2018年の10大ニュースでした。
今回選定したこの10大ニュースの他に年間MVPやベストマッチ、ベストサブミッション、新人賞なども座談会で決めました。
その選考結果は年明けにこのブログ上で発表予定です。
と、いうことで2018年の更新は以上です。
今年もこのブラジルブログのご愛読をありがとうございました!
■過去の「10大ニュース」はコチラから!
【今日が誕生日の柔術家】ドナルド・フラワーズ(34)、ホブソン・タカノ(32)、カルム・メドクラフト(34)
■大会速報やニュース配信を行っているJiu Jitsu NERDのインスタグラムはコチラから!
KinyaBJJ.com
©Bull Terrier Fight Gear
【5位】橋本知之、ムンジアル3位、ワールドノーギ準優勝
いまや国内トップ柔術家にしてワールドクラスの強豪ともなった橋本知之(CARPE DIEM)。
橋本はムンジアルで3位に入賞し、ワールドノーギでも準優勝し世界を舞台に大きな実績を残しました。
特にワールドノーギの決勝戦、vsジョアオ・ミヤオ戦ではレフェリー判定の僅差の判定負けで、その試合内容も大きく評価されました。
【4位】澤田伸大、ワールドノーギで優勝
日本人で初めてワールドノーギ・アダルト黒帯で優勝し日本の柔術史にその名を刻んだ澤田伸大(トライフォース)。
アダルト黒帯ルースターで1試合のみながらレフェリー判定で勝利し、この歴史的な1勝を挙げたのでした。
澤田は色帯時代からワールドノーギにレギュラー参戦しており、この戴冠は日願成就の瞬間でした。
【3位】イゴール・タナベ、ムンジアル&ワールドノーギでW優勝
日本で生まれ育った日系ブラジル人のイゴール・タナベ(ナインナインJJ/RUL BJJ)は日本人扱いにしてもいいかと思いますが、そのイゴールがこれも日本の柔術史で初となるムンジアルとワールドノーギのIBJJFの2つの世界大会で優勝するという快挙を成し遂げました。
これは紫帯でのこととはいえ偉業といっていい大きな実績でしょう。
【2位】岩崎正寛の大躍進
2018年に最も評価を上げたのは岩崎正寛(CARPE DIEM)で間違いありません。ヨーロピアンで準優勝し、グアムのマリアナスオープンでも3位入賞し、韓国で行われたプロ柔術「スパイダーインビテーショナル」でも初戦を突破し、さらにノーギのプロイベント「KASAI」にも招聘され試合出場、そして来年早々には海外の教則DVDのメジャーレーベル「BJJファナティックス」からDVD発売と海外での活躍ぶりは枚挙に暇がありません。
またプライベートでは結婚し公私ともに順調のようですが、この勢いを来年も維持できるか注視していきたいと思います。
【1位】クインテットがブームに、ノーギ人気の火付け役に
個人的にはいまいちノレないクインテットですが柔術シーン的には大きな話題となったクインテットの旗揚げ。
ノーギの1チーム5人の4チームによるトーナメントで、サブミッションオンリーという試合形式で人気を博しました。
プロ大会の他にアマ大会もスタートし、来年はクインテットの柔術大会もやるようなので、今後も人気に拍車がかかりそうです。
以上がJiu Jitsu NERD選定の2018年の10大ニュースでした。
今回選定したこの10大ニュースの他に年間MVPやベストマッチ、ベストサブミッション、新人賞なども座談会で決めました。
その選考結果は年明けにこのブログ上で発表予定です。
と、いうことで2018年の更新は以上です。
今年もこのブラジルブログのご愛読をありがとうございました!
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【今日が誕生日の柔術家】ドナルド・フラワーズ(34)、ホブソン・タカノ(32)、カルム・メドクラフト(34)
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