2019年02月03日
【レポ】ガナビー杯:紫帯まとめ
賞金大会のガナビー杯は国内はもちろん、海外でも注目されており海外から参戦してきた選手も少なくない。
黒帯はセルジオ・ヒオス、茶帯はレダ・メブトゥシュ、そして紫帯にはアメリカ・サンディエゴのATOSで柔術修行中のアンディ・トーマスもこの大会のために一時帰国し参戦してきた。
今大会の1週間前にはポルトガル・リスボンで開催されたIBJJFヨーロピアンにも出場していたアンディは、ヨーロピアンでは準優勝しての凱旋帰国だった。
アンディは当初、今大会には-75kgと+75kgの両方にエントリーしていたが、さすがにこれは認められずに最終的には+75kgに出場することに。
本来はライト級のアンディだけに-75kgの方が適正体重かと思われたが、無差別級ともいえる+75kgでも1回戦&準決勝は一本勝ちで決勝戦まで勝ち上がり、決勝戦は判定勝ちだったものの、危なげない試合ぶりで盤石の優勝といえる結果となった。
また-75kgはいま最も勢いのある紫帯の一人である風間敏臣が優勝し賞金を獲得したが、準決勝のvs岩本健汰戦は大会ベストマッチといえるほどの激戦を制しての決勝戦進出だったのは特筆に値する。
また女子は-53.5kgは石黒遥希と守脇美友のCARPE DIEM勢でクローズアウトしたが、石黒は広尾で守脇は鎌倉の所属なので試合をしてもよかったのではないかと思うが、やはり支部は違えどチームメイトということでクローズアウトし賞金もシェアとなったようだ。
そして+53.5kgはカロリーナ・クワハラとフェルナンダ・クリストのライバル対決となり、僅差の試合はレフェリー判定でカロリーナが優勝を果たしている。
カロリーナとフェルナンダは常に僅差の試合で戦績もほぼイーブンなので、今後もこのライバル関係は続いていくだろう。
ヨーロピアンで準優勝し凱旋帰国のアンディ・トーマス(Impacto Japan BJJ)。
+75kgにエントリーし体格差のある試合となるが初戦は絞めで一本勝ち。
続く準決勝戦も送り襟絞めで極めたアンディ・トーマス。
2試合連続の一本勝ちで決勝戦進出を決めた。
反対ブロックから勝ち上がってきたのはアンディ・コングこと安藤切人(パラエストラ小岩)。
1回戦は韓国人選手をエゼキエルで極め、準決勝はグラント・ボグダノフから判定勝ちしての勝ち上がった。
決勝戦、試合はアンディ・トーマスが引き込んでスタート。
試合終盤までこの態勢のままで動きは少なかった。
10試合時間が残り1分を切ったときにアンディ・トーマスがスクイッドガードからスイープを決め2ポイント獲得。
そのまま試合終了までトップポジションをキープして2−0で優勝を果たした。
アダルト紫帯+75kg表彰台
優 勝 アンディ・トーマス(Impacto Japan BJJ)
準優勝 安藤切人(パラエストラ小岩)
3 位 グラント・ボグダノフ(クサノチーム)柳井夢翔(リバーサルジム新宿Me,We)
-75kg準決勝は今大会のベストマッチ。
風間敏臣(パラエストラ川崎)と岩本健汰(トライフォース)の対戦は最後の最後まで勝敗の行方が分からないスリリングな試合展開になった。
ポイント4−4から試合終了間際にパスガードを決めた風間が3ポイント追加し7−4で勝利。
劇的な勝利で決勝戦に勝ち進んだ。
■風間vs岩本の試合動画はコチラから!
反対ブロックを勝ち上がったのはルースター級のペドロ・アキラ(INFIGHT JAPAN)。
ルースターながらテクニックを駆使し決勝戦進出したのは素晴らしい試合ぶり。
そのペドロ・アキラから大量ポイントを奪取し、最後は試合終了のブザーとほぼ同時に腕十字でタップを奪った風間。
3試合中2試合を極めて-75kgのトーナメントを制した。
アダルト紫帯-75kg表彰台
優 勝 風間敏臣(パラエストラ川崎)
準優勝 ペドロ・アキラ(INFIGHT JAPAN)
3 位 城田和秀(ネクサセンス)岩本健汰(トライフォース)
女子アダルト紫帯-53.5kgは石黒遥希と守脇美友のCARPE DIEM勢でクローズアウトし賞金も2人でシェア。
女子アダルト紫帯+53.5kg決勝戦はカロリーナ・クワハラ(INFIGHT JAPAN)とフェルナンダ・クリスト(EVOX BJJ)のライバル対決。
試合は0-0、アドバンテージ3-3からのレフェリー判定でカロリーナが優勝したが、この試合はどちらが勝ってもおかしくない僅差の試合だった。
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KinyaBJJ.com
©Bull Terrier Fight Gear
本来はライト級のアンディだけに-75kgの方が適正体重かと思われたが、無差別級ともいえる+75kgでも1回戦&準決勝は一本勝ちで決勝戦まで勝ち上がり、決勝戦は判定勝ちだったものの、危なげない試合ぶりで盤石の優勝といえる結果となった。
また-75kgはいま最も勢いのある紫帯の一人である風間敏臣が優勝し賞金を獲得したが、準決勝のvs岩本健汰戦は大会ベストマッチといえるほどの激戦を制しての決勝戦進出だったのは特筆に値する。
また女子は-53.5kgは石黒遥希と守脇美友のCARPE DIEM勢でクローズアウトしたが、石黒は広尾で守脇は鎌倉の所属なので試合をしてもよかったのではないかと思うが、やはり支部は違えどチームメイトということでクローズアウトし賞金もシェアとなったようだ。
そして+53.5kgはカロリーナ・クワハラとフェルナンダ・クリストのライバル対決となり、僅差の試合はレフェリー判定でカロリーナが優勝を果たしている。
カロリーナとフェルナンダは常に僅差の試合で戦績もほぼイーブンなので、今後もこのライバル関係は続いていくだろう。
ヨーロピアンで準優勝し凱旋帰国のアンディ・トーマス(Impacto Japan BJJ)。
+75kgにエントリーし体格差のある試合となるが初戦は絞めで一本勝ち。
続く準決勝戦も送り襟絞めで極めたアンディ・トーマス。
2試合連続の一本勝ちで決勝戦進出を決めた。
反対ブロックから勝ち上がってきたのはアンディ・コングこと安藤切人(パラエストラ小岩)。
1回戦は韓国人選手をエゼキエルで極め、準決勝はグラント・ボグダノフから判定勝ちしての勝ち上がった。
決勝戦、試合はアンディ・トーマスが引き込んでスタート。
試合終盤までこの態勢のままで動きは少なかった。
10試合時間が残り1分を切ったときにアンディ・トーマスがスクイッドガードからスイープを決め2ポイント獲得。
そのまま試合終了までトップポジションをキープして2−0で優勝を果たした。
アダルト紫帯+75kg表彰台
優 勝 アンディ・トーマス(Impacto Japan BJJ)
準優勝 安藤切人(パラエストラ小岩)
3 位 グラント・ボグダノフ(クサノチーム)柳井夢翔(リバーサルジム新宿Me,We)
-75kg準決勝は今大会のベストマッチ。
風間敏臣(パラエストラ川崎)と岩本健汰(トライフォース)の対戦は最後の最後まで勝敗の行方が分からないスリリングな試合展開になった。
ポイント4−4から試合終了間際にパスガードを決めた風間が3ポイント追加し7−4で勝利。
劇的な勝利で決勝戦に勝ち進んだ。
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反対ブロックを勝ち上がったのはルースター級のペドロ・アキラ(INFIGHT JAPAN)。
ルースターながらテクニックを駆使し決勝戦進出したのは素晴らしい試合ぶり。
そのペドロ・アキラから大量ポイントを奪取し、最後は試合終了のブザーとほぼ同時に腕十字でタップを奪った風間。
3試合中2試合を極めて-75kgのトーナメントを制した。
アダルト紫帯-75kg表彰台
優 勝 風間敏臣(パラエストラ川崎)
準優勝 ペドロ・アキラ(INFIGHT JAPAN)
3 位 城田和秀(ネクサセンス)岩本健汰(トライフォース)
女子アダルト紫帯-53.5kgは石黒遥希と守脇美友のCARPE DIEM勢でクローズアウトし賞金も2人でシェア。
女子アダルト紫帯+53.5kg決勝戦はカロリーナ・クワハラ(INFIGHT JAPAN)とフェルナンダ・クリスト(EVOX BJJ)のライバル対決。
試合は0-0、アドバンテージ3-3からのレフェリー判定でカロリーナが優勝したが、この試合はどちらが勝ってもおかしくない僅差の試合だった。
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KinyaBJJ.com
©Bull Terrier Fight Gear