2019年02月12日
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【レポ】COPA Las Conchas 2019 Okinawa:黒帯の試合
2/10(日)、沖縄県那覇市の奥武山公園3F錬成道場にてLasConchas主催「コパラスコン沖縄」が開催された。
昨年初開催されたコパラスコンは今回は参加者が大幅に増えて200人の参加者を数え、過去最大規模の大会として行われている。
今大会の目玉はアダルト黒帯に参加したシュレックこと関根秀樹だ。
シュレックは国内トップ柔術家であるだけでなく、MMAやプロレスでも活躍し、今大会の1週間前はグラップリングのプロイベントである「クインテット」でチームを率いて出場していたのも記憶に新しいところだ。
そしてその対抗馬として後からエントリーしてきたのがリダ・ハイサムで、ハイサムは1月から4週間連続で試合に出場しており、今大会が最後を締めくくる最終戦だった。
そのシュレックとハイサムはまだ対戦経験がなく顔合わせが実現すれば初対決となり、それが今大会で一番の注目となっていた。
両者は無差別級のトーナメントで反対ブロックに入っており、ともに順調に勝ち上がれば決勝戦での対戦となったが、それが現実のものとなった。
決勝戦までそれぞれが1試合ずつを消化しての勝ち上がりでついにシュレックvsハイサムが実現。
試合は跳び付いてガードを取ったハイサムが下から攻めていき、アームドラッグ&バックマウントで6ポイントを先制。
そこからスタンドになり、またも引き込んだハイサムがスイープで2ポイントを追加して8−0としたが、最後にシュレックのテイクダウンで8−2としたところで試合終了。
シュレックvsハイサムの初対決はハイサムの判定勝ちで終わったが、最後に2ポイントを奪取したのはシュレックの意地だっただろう。
国内トップ柔術家同士のド迫力のぶつかり合いは迫力満点で、何よりもその緊張感は他に類をみないものだった。
今後もこの両者は幾度となく対戦が組まれていくと思われるが、その試合は今回同様に見ごたえがある名勝負となっていくのは間違いないはずだ。
アダルト黒帯スーパーヘビー決勝戦
リダ・ハイサム(CARPE DIEM)
vs
荒井勇二(Over Limit BJJ)
2週間前に行われたガナビー杯に続いての対戦となったハイサムvsスロースは0:36 腕十字でハイサムが秒殺勝利でワンマッチ決勝戦を制した。
アダルト黒帯ウルトラヘビー決勝戦
関根秀樹(ボンサイ)
vs
マサキ・シンザト(イバンサカモトBJJ沖縄)
日本とアメリカのハーフで昨年末に黒帯になったばかりのマサキ・シンザト。
シュレックとのワンマッチ決勝戦は7:15 送り襟絞めでシュレック一本勝ちで優勝。
アダルト黒帯オープンクラス1回戦
関根秀樹(ボンサイ)
vs
荒井勇二(Over Limit BJJ)
青帯時代から多数の対戦経験があるシュレックとスロースだが戦績はシュレック全勝中。
気合十分でシュレックに挑んだスロースだが10-0でまたもなすすべなく完敗。
アダルト黒帯オープンクラス1回戦
リダ・ハイサム(CARPE DIEM)
vs
マサキ・シンザト(イバンサカモトBJJ沖縄)
ハイサムはこの試合でもまた一本勝ち。
ガードからのヒザ十字&トーホールドのコンビネーションで2:46 一本勝利で決勝戦進出を決めた。
アダルト黒帯オープンクラス決勝戦
関根秀樹(ボンサイ)
vs
リダ・ハイサム(CARPE DIEM)
シュレックvsハイサムの初対決がついに実現。
跳び付いてガードポジションを取ったハイサムがガードから攻める展開に。
試合中盤にアームドラッグ&バックマウントで6ポイントを先制したハイサム。
シュレックは「場外際でストップがかかるかと思い油断してしまった」と試合後に振り返っていたが、ここが勝敗を決するキーとなる攻防だった。
ポイントを先制されたシュレックはハイサムが苦手とする足関節で攻めるがこれは決まらず。
そしてまたもスイープしたハイサムが8−0とリードを広げた。
試合終了間際に渾身の投げを決めて一矢報いたシュレックだが試合は8−2でハイサム勝利。
シュレックvsハイサムの初対決はハイサム勝利でアダルト黒帯オープンクラス優勝とともに賞金3万円&副賞も獲得している。
アダルト黒帯オープンクラス表彰台
優 勝 リダ・ハイサム(CARPE DIEM)
準優勝 関根秀樹(ボンサイ)
3 位 荒井勇二(Over Limit BJJ)
リダ・ハイサムのコメント
「黒帯の先輩の関根さんから勝てて嬉しいです。やはり関根さんは重かったし強かったです。試合の後は凄く疲れました。僕はまだ25歳だけど関根さんは僕より20歳以上も年上で、まだまだ現役で試合をしていて本当に尊敬します。試合してくれてありがとうございました。」
今大会のライブストリーミングアーカイブはコチラから!
【開催決定】
「COPA Las Conchas 2019 URAYASU」
Okinawa」
日時:4月14日(日)
会場:浦安市総合体育館
■大会詳細はコチラから!
【今日が誕生日の柔術家】パウロ・セサール(30)、ルーカス・ホシャ
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KinyaBJJ.com
©Bull Terrier Fight Gear
そのシュレックとハイサムはまだ対戦経験がなく顔合わせが実現すれば初対決となり、それが今大会で一番の注目となっていた。
両者は無差別級のトーナメントで反対ブロックに入っており、ともに順調に勝ち上がれば決勝戦での対戦となったが、それが現実のものとなった。
決勝戦までそれぞれが1試合ずつを消化しての勝ち上がりでついにシュレックvsハイサムが実現。
試合は跳び付いてガードを取ったハイサムが下から攻めていき、アームドラッグ&バックマウントで6ポイントを先制。
そこからスタンドになり、またも引き込んだハイサムがスイープで2ポイントを追加して8−0としたが、最後にシュレックのテイクダウンで8−2としたところで試合終了。
シュレックvsハイサムの初対決はハイサムの判定勝ちで終わったが、最後に2ポイントを奪取したのはシュレックの意地だっただろう。
国内トップ柔術家同士のド迫力のぶつかり合いは迫力満点で、何よりもその緊張感は他に類をみないものだった。
今後もこの両者は幾度となく対戦が組まれていくと思われるが、その試合は今回同様に見ごたえがある名勝負となっていくのは間違いないはずだ。
アダルト黒帯スーパーヘビー決勝戦
リダ・ハイサム(CARPE DIEM)
vs
荒井勇二(Over Limit BJJ)
2週間前に行われたガナビー杯に続いての対戦となったハイサムvsスロースは0:36 腕十字でハイサムが秒殺勝利でワンマッチ決勝戦を制した。
アダルト黒帯ウルトラヘビー決勝戦
関根秀樹(ボンサイ)
vs
マサキ・シンザト(イバンサカモトBJJ沖縄)
日本とアメリカのハーフで昨年末に黒帯になったばかりのマサキ・シンザト。
シュレックとのワンマッチ決勝戦は7:15 送り襟絞めでシュレック一本勝ちで優勝。
アダルト黒帯オープンクラス1回戦
関根秀樹(ボンサイ)
vs
荒井勇二(Over Limit BJJ)
青帯時代から多数の対戦経験があるシュレックとスロースだが戦績はシュレック全勝中。
気合十分でシュレックに挑んだスロースだが10-0でまたもなすすべなく完敗。
アダルト黒帯オープンクラス1回戦
リダ・ハイサム(CARPE DIEM)
vs
マサキ・シンザト(イバンサカモトBJJ沖縄)
ハイサムはこの試合でもまた一本勝ち。
ガードからのヒザ十字&トーホールドのコンビネーションで2:46 一本勝利で決勝戦進出を決めた。
アダルト黒帯オープンクラス決勝戦
関根秀樹(ボンサイ)
vs
リダ・ハイサム(CARPE DIEM)
シュレックvsハイサムの初対決がついに実現。
跳び付いてガードポジションを取ったハイサムがガードから攻める展開に。
試合中盤にアームドラッグ&バックマウントで6ポイントを先制したハイサム。
シュレックは「場外際でストップがかかるかと思い油断してしまった」と試合後に振り返っていたが、ここが勝敗を決するキーとなる攻防だった。
ポイントを先制されたシュレックはハイサムが苦手とする足関節で攻めるがこれは決まらず。
そしてまたもスイープしたハイサムが8−0とリードを広げた。
試合終了間際に渾身の投げを決めて一矢報いたシュレックだが試合は8−2でハイサム勝利。
シュレックvsハイサムの初対決はハイサム勝利でアダルト黒帯オープンクラス優勝とともに賞金3万円&副賞も獲得している。
アダルト黒帯オープンクラス表彰台
優 勝 リダ・ハイサム(CARPE DIEM)
準優勝 関根秀樹(ボンサイ)
3 位 荒井勇二(Over Limit BJJ)
リダ・ハイサムのコメント
「黒帯の先輩の関根さんから勝てて嬉しいです。やはり関根さんは重かったし強かったです。試合の後は凄く疲れました。僕はまだ25歳だけど関根さんは僕より20歳以上も年上で、まだまだ現役で試合をしていて本当に尊敬します。試合してくれてありがとうございました。」
今大会のライブストリーミングアーカイブはコチラから!
【開催決定】
「COPA Las Conchas 2019 URAYASU」
Okinawa」
日時:4月14日(日)
会場:浦安市総合体育館
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【今日が誕生日の柔術家】パウロ・セサール(30)、ルーカス・ホシャ
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