2019年02月23日
【レポ】JBJJF TOKYO OPEN 2019:黒帯
2/22(金)、東京・錦糸町の墨田区体育館でJBJJF主催「TOKYO OPEN 2019」が開催された。
JBJJFは今大会と全日本マスターで3日間連続で同会場にて大会を開催するが、この大会は平日の金曜日開催ながらも100人余りの参加者を集めており、JBJJF主催大会の人気の高さを感じさせた。
試合は翌日&翌々日に全日本マスターを控えているのでアダルトが中心になっていたが、全日本マスターにも出場する選手があえて今大会にも参戦しており、その出場意欲の高さには頭が下がる思いだ。
その中で突出した存在感を見せていたのがクレベル・コイケだ。
クレベルはいまポーランドのKSWというMMAイベントを主戦場にしており、過去にはチャンピオンにもなって高いファイトマネーを稼ぎ出しているトップファイター。
だがMMAに集中している弊害か、最近は柔術では好成績を残せておらず、先月リスボンのポルトガルで開催されたIBJJFヨーロピアンではマスター1で出場したにも関わらずに入賞できずに終わっている。
それもあって今大会と全日本マスターの2大会連続出場でヨーロピアンでの敗戦イメージ払拭したい思いでの試合に挑んだクレベルは結果的には全試合一本勝ちでライト&オープンクラスの2階級制覇。
相変わらずの極めの強さを見せて柔術再起戦をWゴールドで飾り、初出場となる全日本マスターでも今大会と同様に好成績を残すのは間違いないだろう。
アダルト黒帯ライトフェザー決勝戦
○高橋俊彦(パラエストラ吉祥寺)
vs
×井田悟(パラエストラTB)
引き込んだ高橋がスイープし2ポイント獲得し、下になった井田がガードから三角絞めに捕らえるもそのまま極めきれずにタイムアップで高橋が2−0で勝利。
アダルト黒帯フェザー決勝戦
○横山武司(スウェルズ柔術ジム)
vs
×濱崎一登(ロータス世田谷)
先月末のガナビー杯で黒帯デビューを果たした横山が2か月連続の大会参戦。
試合はスイープ&マウントで大量ポイントを得て8-2で横山勝利。
アダルト黒帯フェザー決勝戦
○クレベル・コイケ(ボンサイ)
vs
×世羅智茂(CARPE DIEM)
過去に幾度となく対戦している両者のワンマッチ決勝戦は序盤は世羅が攻め続ける展開も後半クレベルが盛り返してマウントを奪い、そこから腕十字&モンジバカのコンビネーションで7:03 一本勝利。
マスター2黒帯オープンクラス決勝戦
デニス・グリネンコ(グレイシーバッハ)
vs
橋本貴(パラエストラ吉祥寺)
ロシア人黒帯のデニスがバックマウントを奪ったが、そこから橋本が得意とする足首を交差して極めるレッグロックで2:40 一本勝利で逆転優勝。
アダルト黒帯オープンクラス1回戦
○横山武司(スウェルズ柔術ジム)
vs
×井田悟(パラエストラTB)
3人巴戦の無差別トーナメイントの1回戦は横山がトーホールドを極め2:28 一本勝利で決勝戦進出。
アダルト黒帯オープンクラス1回戦
○クレベル・コイケ(ボンサイ)
vs
×井田悟(パラエストラTB)
クレベルが余裕を見せて序盤は攻めさせるだけ攻めさせ、バックを取られそうになったところから本領発揮しバックマウントのエスケープからバックを奪い返してRNCで3:23 一本勝利で決勝戦へ。
アダルト黒帯オープンクラス決勝戦
×横山武司(スウェルズ柔術ジム)
vs
○クレベル・コイケ(ボンサイ)
横山を警戒していたクレベルだが終わってみればクレベルの圧勝。
ガードになったクレベルがスルスルと三角絞めをセットアップし、しばらく耐えていた横山だが観念したようにタップ、試合時間は1:48という秒殺だった。
クレベルのコメント
「ワタシはまだ29歳だけど今年は30歳だからマスター、もうオジチャン(笑)。いままではMMAばっかりだったけど今年は柔術もたくさん出る。全日本マスターもガンバリマス!みなさん応援よろしくお願いします。」
【今日が誕生日の柔術家】マリオ・ヘイス(39)、山本大気
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KinyaBJJ.com
©Bull Terrier Fight Gear
だがMMAに集中している弊害か、最近は柔術では好成績を残せておらず、先月リスボンのポルトガルで開催されたIBJJFヨーロピアンではマスター1で出場したにも関わらずに入賞できずに終わっている。
それもあって今大会と全日本マスターの2大会連続出場でヨーロピアンでの敗戦イメージ払拭したい思いでの試合に挑んだクレベルは結果的には全試合一本勝ちでライト&オープンクラスの2階級制覇。
相変わらずの極めの強さを見せて柔術再起戦をWゴールドで飾り、初出場となる全日本マスターでも今大会と同様に好成績を残すのは間違いないだろう。
アダルト黒帯ライトフェザー決勝戦
○高橋俊彦(パラエストラ吉祥寺)
vs
×井田悟(パラエストラTB)
引き込んだ高橋がスイープし2ポイント獲得し、下になった井田がガードから三角絞めに捕らえるもそのまま極めきれずにタイムアップで高橋が2−0で勝利。
アダルト黒帯フェザー決勝戦
○横山武司(スウェルズ柔術ジム)
vs
×濱崎一登(ロータス世田谷)
先月末のガナビー杯で黒帯デビューを果たした横山が2か月連続の大会参戦。
試合はスイープ&マウントで大量ポイントを得て8-2で横山勝利。
アダルト黒帯フェザー決勝戦
○クレベル・コイケ(ボンサイ)
vs
×世羅智茂(CARPE DIEM)
過去に幾度となく対戦している両者のワンマッチ決勝戦は序盤は世羅が攻め続ける展開も後半クレベルが盛り返してマウントを奪い、そこから腕十字&モンジバカのコンビネーションで7:03 一本勝利。
マスター2黒帯オープンクラス決勝戦
デニス・グリネンコ(グレイシーバッハ)
vs
橋本貴(パラエストラ吉祥寺)
ロシア人黒帯のデニスがバックマウントを奪ったが、そこから橋本が得意とする足首を交差して極めるレッグロックで2:40 一本勝利で逆転優勝。
アダルト黒帯オープンクラス1回戦
○横山武司(スウェルズ柔術ジム)
vs
×井田悟(パラエストラTB)
3人巴戦の無差別トーナメイントの1回戦は横山がトーホールドを極め2:28 一本勝利で決勝戦進出。
アダルト黒帯オープンクラス1回戦
○クレベル・コイケ(ボンサイ)
vs
×井田悟(パラエストラTB)
クレベルが余裕を見せて序盤は攻めさせるだけ攻めさせ、バックを取られそうになったところから本領発揮しバックマウントのエスケープからバックを奪い返してRNCで3:23 一本勝利で決勝戦へ。
アダルト黒帯オープンクラス決勝戦
×横山武司(スウェルズ柔術ジム)
vs
○クレベル・コイケ(ボンサイ)
横山を警戒していたクレベルだが終わってみればクレベルの圧勝。
ガードになったクレベルがスルスルと三角絞めをセットアップし、しばらく耐えていた横山だが観念したようにタップ、試合時間は1:48という秒殺だった。
クレベルのコメント
「ワタシはまだ29歳だけど今年は30歳だからマスター、もうオジチャン(笑)。いままではMMAばっかりだったけど今年は柔術もたくさん出る。全日本マスターもガンバリマス!みなさん応援よろしくお願いします。」
【今日が誕生日の柔術家】マリオ・ヘイス(39)、山本大気
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