2019年02月28日
【レポ】JBJJF全日本マスター:マスター1黒帯
2/23-24の2日間、東京・錦糸町の墨田区総合体育館にてJBJJF主催「全日本マスター」が開催された。
大会名に「マスター」とあるように今大会は年齢が30歳以上の選手のみが参加でき、30歳以上のマスター1から56歳以上のマスター6まで、幅広い年齢層の試合が行われている。
そして2日間・4面開催で各マット100試合以上が絶え間なく行われる今大会は間違いなく日本で最大規模の大会といえるだろう。
この大会2日目の1マットは女子白帯&茶帯の他はすべて黒帯の試合が行われ、その試合数は120試合を超えた。
朝の8:30から試合開始され全試合が試合終了になったのは20:00を過ぎており、約12時間にも及んだ近年稀にみる長時間大会だった全日本マスター、まずはマスター1黒帯からレポートする。
ルースター決勝戦
吉岡優幸(徳島柔術)
vs
藤岡勇(藤田柔術)
1回戦を16-0という大差の判定勝利で決勝戦に勝ち上がった吉岡が広島から参戦の藤岡を5-0で破り、安定した試合ぶりを見せた吉岡が4人トーナメントで優勝。
ライトフェザー決勝戦
平尾悠人(X-TREME柔術アカデミー)
vs
高橋俊彦(パラエストラ吉祥寺)
病気を克服し試合復帰し、これまで同様に積極的に試合に出ている平尾が1回戦&決勝戦ともアドバンテージ差で勝利して優勝を果たす。
フェザー決勝戦
川嶋和哉(パラエストラ千葉)
vs
江端講平(ボヘミアンズ)
ガード巧者同士の一戦は川嶋が6-2で江端から勝利して3人トーナメントの巴戦を制した。
ライト決勝戦
クレベル・コイケ(ボンサイ)
vs
細川顕(ALMA FIGHT GYM HOMIES)
茶帯時代の2013年に一本負けしているクレベルが6年越しのリベンジ達成。
スイープが交錯するスルリングな展開の試合をクレベルが4−2で競り勝った。
オープンクラス決勝戦
クレベル・コイケ(ボンサイ)
vs
ブルーノ・キクチ(ダムファイトジャパン)
無差別にのみ出てきたブルーノ・キクチが意外な伏兵で開始早々にクレベルのバックを捕らえそうになるなど優位に試合を進める。
クレベルはポイントでリードされていたが試合終了間際にテイクダウンして同スコアになりアドバンテージ1差で逆転勝ち。
スロースターターのクレベルはポイントをリードされ追い込まれたところから本領発揮するタイプで、最後まで試合を諦めない強い精神力と無尽蔵のスタミナが持ち味。
今大会のvs細川戦もvsブルーノ戦もピンチの場面がありながらもそこから逆転していくまるでプロレスのような試合ぶりで会場を盛り上げた。
この2試合は今大会のベストマッチに推挙したい。
そしてクレベルはトウキョウオープンに続き今大会でもWゴールドで金曜日&日曜日の2大会で4つの金メダルを獲得。
アダルトでもマスター1でもWゴールドのクレベル、今年は柔術にもたくさん出るとのことなので今後の試合ぶりも楽しみだ。
【今日が誕生日の柔術家】ヘイゾン・グレイシー(77)、ジャイルトン・クーニャ(47)、ホジェリオ・クリスト(43)、ポール・モラン
『Jiu Jitsu NERD』のFacebookページはコチラから!
『Jiu Jitsu NERD』のインスタグラムはコチラから!
『Jiu Jitsu NERD』のTwitterはコチラから!
毎週配信のBJJニュース番組「BJJ-WAVE」はコチラから!
■試合動画やBJJ-WAVEなどの動画を配信しているYouTubeチャンネルはコチラから!
KinyaBJJ.com
©Bull Terrier Fight Gear
朝の8:30から試合開始され全試合が試合終了になったのは20:00を過ぎており、約12時間にも及んだ近年稀にみる長時間大会だった全日本マスター、まずはマスター1黒帯からレポートする。
ルースター決勝戦
吉岡優幸(徳島柔術)
vs
藤岡勇(藤田柔術)
1回戦を16-0という大差の判定勝利で決勝戦に勝ち上がった吉岡が広島から参戦の藤岡を5-0で破り、安定した試合ぶりを見せた吉岡が4人トーナメントで優勝。
ライトフェザー決勝戦
平尾悠人(X-TREME柔術アカデミー)
vs
高橋俊彦(パラエストラ吉祥寺)
病気を克服し試合復帰し、これまで同様に積極的に試合に出ている平尾が1回戦&決勝戦ともアドバンテージ差で勝利して優勝を果たす。
フェザー決勝戦
川嶋和哉(パラエストラ千葉)
vs
江端講平(ボヘミアンズ)
ガード巧者同士の一戦は川嶋が6-2で江端から勝利して3人トーナメントの巴戦を制した。
ライト決勝戦
クレベル・コイケ(ボンサイ)
vs
細川顕(ALMA FIGHT GYM HOMIES)
茶帯時代の2013年に一本負けしているクレベルが6年越しのリベンジ達成。
スイープが交錯するスルリングな展開の試合をクレベルが4−2で競り勝った。
オープンクラス決勝戦
クレベル・コイケ(ボンサイ)
vs
ブルーノ・キクチ(ダムファイトジャパン)
無差別にのみ出てきたブルーノ・キクチが意外な伏兵で開始早々にクレベルのバックを捕らえそうになるなど優位に試合を進める。
クレベルはポイントでリードされていたが試合終了間際にテイクダウンして同スコアになりアドバンテージ1差で逆転勝ち。
スロースターターのクレベルはポイントをリードされ追い込まれたところから本領発揮するタイプで、最後まで試合を諦めない強い精神力と無尽蔵のスタミナが持ち味。
今大会のvs細川戦もvsブルーノ戦もピンチの場面がありながらもそこから逆転していくまるでプロレスのような試合ぶりで会場を盛り上げた。
この2試合は今大会のベストマッチに推挙したい。
そしてクレベルはトウキョウオープンに続き今大会でもWゴールドで金曜日&日曜日の2大会で4つの金メダルを獲得。
アダルトでもマスター1でもWゴールドのクレベル、今年は柔術にもたくさん出るとのことなので今後の試合ぶりも楽しみだ。
【今日が誕生日の柔術家】ヘイゾン・グレイシー(77)、ジャイルトン・クーニャ(47)、ホジェリオ・クリスト(43)、ポール・モラン
『Jiu Jitsu NERD』のFacebookページはコチラから!
『Jiu Jitsu NERD』のインスタグラムはコチラから!
『Jiu Jitsu NERD』のTwitterはコチラから!
毎週配信のBJJニュース番組「BJJ-WAVE」はコチラから!
■試合動画やBJJ-WAVEなどの動画を配信しているYouTubeチャンネルはコチラから!
KinyaBJJ.com
©Bull Terrier Fight Gear