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2019年03月06日

【動画】BJJ-WAVE 特別企画「グレイシー柔術の誕生を語る」

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毎週YouTubeとMixcloudで配信している柔術&グラップリングのニュース番組「BJJ-WAVE」。

BJJ-WAVEではレギュラー配信の他に不定期でゲストを呼んだり企画モノを配信していますが、今回もそんな企画モノの紹介です。

この動画は先日オンライン動画サイト「Netflix (ネットフリックス)」でグレイシー柔術をモチーフにしたドキュメンタリー映画『Dead or Alive』が配信されることが発表されました。






それに先駆けてグレイシー柔術の歴史を振り返る動画を企画し、収録したのが今回の動画です。

グレイシー柔術は日本の柔道家・前田光世がブラジルに渡り、グレイシーファミリーに柔道を教え、それをエリオとカーロスの兄弟が独自に技術を改変し、新たにグレイシー柔術として編み出したものと言われています。

その歴史と変遷をざっくりと解説する予定でしたが、いつもながらの雑談多めとなり脱線しまくったせいで肝心のグレイシー柔術の歴史よりも90年代の柔術&MMAの回顧録のような内容になってしまいました。

とはいえ、90年代はまだ柔術とMMAが地続きで、柔術を語るうえでMMAは外せないものでした。

当時は柔術の黒帯保持者はMMAでも強豪として恐れられており、いまのように柔術は柔術のみ、MMAはMMAという別ジャンルではなく柔術とMMAは密接な関係にあったのです。

日本の柔術創成期である90年代後半から2000年代初期に柔術を始めた人たちの多くは修斗やPRIDE、DEEPなどに来日した柔術の黒帯たちのMMAでの活躍に触発されたのがきっかけでしょう。

PRIDEが始まった初期はヒクソンやヘンゾ、ホイラーなどのグレイシーファミリー、それ以降では"ミノタウロ"ホドリゴ・ノゲイラやのちにUFCチャンピオンにもなったムリーロ・ブスタマンチ、そして今でも現役で活躍中のビビアーノ・フェルナンデスなどの柔術出身のMMAファイターたちの活躍で柔術を知り、自らも始めたというパターンが多かったです。

そんな時代の柔術を取り巻く環境やMMAでの柔術家たちの活躍、そしてそれらと密接に関係していたグレイシーファミリーのことを絡めながらざっくばらんに話しています。

本来の目的だったグレイシー柔術の歴史はやや薄めですが、当時を知ってる方には懐かしく、知らない世代の方には新鮮に感じられるエピソードの数々を話してるので、ぜひご視聴ください。

またこの企画は『Dead or Alive』のNetflixでの配信時期が決まり次第、改めてやりたいと思ってます。


■BJJ-WAVE 特別企画「グレイシー柔術の誕生を語る」はコチラから!







【今日が誕生日の柔術家】ヒカルド・エヴァンゲリスタ(33)、トーマス・リスボア(31)、シェイン・スズキ(27)、中田賢一郎



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©Bull Terrier Fight Gear


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