2019年05月14日
【レポ】DUMAU INTERNATIONAL 2019:マスター黒帯
5/5(日)、愛知県半田市の青山記念武道館で開催されたASJJF主催「DUMAU INTERNATIONAL 2019」はGW中に開催されるのが恒例化しているドゥマウで最も歴史のある大会の1つだ。
過去にはブラジルやアメリカから強豪選手を招聘して開催されており、それが大会名の「インターナショナル」な部分となっていたが、かなり前から選手招聘はなくなり、名前だけのインターナショナル大会になってしまっている。
GWの真っ最中だけに多くの人たちは観光などに出かけているのか、例年に比べるとやや少ない参加者数に留まっていたが、それでも300人を超える参加者を集めたのは15年以上も今大会を継続して開催しているドゥマウの歴史の長さを感じさせる事象だ。
だが近年はアダルトよりもマスター世代の選手が多く、その他の大会でもアダルトよりもマスターのカテゴリーの方が盛況なのは相変わらずで、今大会でも黒帯も茶帯もアダルトの試合は組まれずにマスターカテゴリーのみの実施となっていた。
マスターの選手でもアダルトで通用する実力を持つとはいえ、選手の高齢化と若手不足の弊害を感じずにはいられなかったのが今大会の一番の感想だった。
試合はマスター1でレアンドロ・クサノがWゴールドで相変わらずの強さを見せ、マスター2は階級と無差別でImpacto Japan BJJのホドルゴとアンドレが優勝し、マスター3ではホジェリオ・クリストが2試合連続の一本勝ち優勝。
試合時間が短いマスターの試合はテンポよく進み、また一本勝ちも多かったが、次回大会ではアダルトの試合で8分間の試合時間をたっぷりと使った重厚な試合も組まれて欲しいと思う。
マスター1黒帯ミディアムヘビーとオープンクラスで2度に渡って対戦したレアンドロ・クサノ(クサノチーム)と後藤貴史(ALMA FIGHT GYM HOMIES)。
試合はクサノが2試合とも一本勝ちで2連勝した。
マスター1黒帯のミディアムヘビー&オープンクラスの決勝戦は同じ顔合わせに。
クサノがエヴェルトン・アサオ(Impacto Japan BJJ)から2−0で2連勝してWゴールドを獲得。
マスター1黒帯オープンクラス表彰台
優 勝 レアンドロ・クサノ(クサノチーム)
準優勝 エヴェルトン・アサオ(Impacto Japan BJJ)
3 位 後藤貴史(ALMA FIGHT GYM HOMIES)
マスター2黒帯ミドル優勝はホドルゴ・ソウザ(Impacto Japan BJJ)。
決勝戦でフェルナンド・マイオーリ(小川柔術)から4-2で勝利。
マスター2黒帯オープンクラス決勝戦はアンドレ・メシアス(Impacto Japan BJJ)とフェルナンド・マイオーリ(小川柔術)の対戦。
試合はサドンデスでアンドレ勝利で優勝。
マスター2黒帯オープンクラス表彰台
優 勝 アンドレ・メシアス(Impacto Japan BJJ)
準優勝 フェルナンド・マイオーリ(小川柔術)
3 位 ホドリゴ・ソウザ(Impacto Japan BJJ)
マスター3黒帯ヘビーで圧倒的な強さを見せていたホジェリオ・クリスト(EVOX BJJ)。
1回戦で服部幸徳(小川柔術)からヒザ十字で0:40 秒殺勝利。
決勝戦は久しぶりの試合出場だったヴァルテル・フランコ(99ジャパン)と対戦し送り襟絞めで0:50 またも秒殺一本勝ちで優勝を決めた。
だがフランコは「タップしてない!」とゴネていたがレフェリーはタップと判断し試合をストップ。
なんとも後味が悪い結末となってしまったが、ホジェリオの極めの強さが際立っていたのは間違いない。
マスター3黒帯ヘビー表彰台
優 勝 ホジェリオ・クリスト(EVOX BJJ)
準優勝 ヴァルテル・フランコ(99 JAPAN)
3 位 服部幸徳(小川柔術)
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だが近年はアダルトよりもマスター世代の選手が多く、その他の大会でもアダルトよりもマスターのカテゴリーの方が盛況なのは相変わらずで、今大会でも黒帯も茶帯もアダルトの試合は組まれずにマスターカテゴリーのみの実施となっていた。
マスターの選手でもアダルトで通用する実力を持つとはいえ、選手の高齢化と若手不足の弊害を感じずにはいられなかったのが今大会の一番の感想だった。
試合はマスター1でレアンドロ・クサノがWゴールドで相変わらずの強さを見せ、マスター2は階級と無差別でImpacto Japan BJJのホドルゴとアンドレが優勝し、マスター3ではホジェリオ・クリストが2試合連続の一本勝ち優勝。
試合時間が短いマスターの試合はテンポよく進み、また一本勝ちも多かったが、次回大会ではアダルトの試合で8分間の試合時間をたっぷりと使った重厚な試合も組まれて欲しいと思う。
マスター1黒帯ミディアムヘビーとオープンクラスで2度に渡って対戦したレアンドロ・クサノ(クサノチーム)と後藤貴史(ALMA FIGHT GYM HOMIES)。
試合はクサノが2試合とも一本勝ちで2連勝した。
マスター1黒帯のミディアムヘビー&オープンクラスの決勝戦は同じ顔合わせに。
クサノがエヴェルトン・アサオ(Impacto Japan BJJ)から2−0で2連勝してWゴールドを獲得。
マスター1黒帯オープンクラス表彰台
優 勝 レアンドロ・クサノ(クサノチーム)
準優勝 エヴェルトン・アサオ(Impacto Japan BJJ)
3 位 後藤貴史(ALMA FIGHT GYM HOMIES)
マスター2黒帯ミドル優勝はホドルゴ・ソウザ(Impacto Japan BJJ)。
決勝戦でフェルナンド・マイオーリ(小川柔術)から4-2で勝利。
マスター2黒帯オープンクラス決勝戦はアンドレ・メシアス(Impacto Japan BJJ)とフェルナンド・マイオーリ(小川柔術)の対戦。
試合はサドンデスでアンドレ勝利で優勝。
マスター2黒帯オープンクラス表彰台
優 勝 アンドレ・メシアス(Impacto Japan BJJ)
準優勝 フェルナンド・マイオーリ(小川柔術)
3 位 ホドリゴ・ソウザ(Impacto Japan BJJ)
マスター3黒帯ヘビーで圧倒的な強さを見せていたホジェリオ・クリスト(EVOX BJJ)。
1回戦で服部幸徳(小川柔術)からヒザ十字で0:40 秒殺勝利。
決勝戦は久しぶりの試合出場だったヴァルテル・フランコ(99ジャパン)と対戦し送り襟絞めで0:50 またも秒殺一本勝ちで優勝を決めた。
だがフランコは「タップしてない!」とゴネていたがレフェリーはタップと判断し試合をストップ。
なんとも後味が悪い結末となってしまったが、ホジェリオの極めの強さが際立っていたのは間違いない。
マスター3黒帯ヘビー表彰台
優 勝 ホジェリオ・クリスト(EVOX BJJ)
準優勝 ヴァルテル・フランコ(99 JAPAN)
3 位 服部幸徳(小川柔術)
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