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2019年05月24日

【レポ】ADCCアジア&オセアニア予選2019:その他の試合

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今大会で目立っていたのはオーストラリアやカザフスタンなどの海外勢の活躍ぶりだ。

アジア&オセアニア予選なのだから当たり前ではあるが、過去の大会では国内の選手がほとん度だったのに対し、今大会では半数以上が海外勢で占められていたのは国際大会の名に恥じないものだった。



だがこれまでは出場があった韓国勢がいなかったのは残念だったが、なにか理由があったのだろうか。

それはともかく、UFCの現役チャンピオンのウィテカーや足関の名手として知られる
ラクランなど、名のある強豪らも参戦していたADCCアジア&オセアニア予選。

次回2021年度の本戦は日本で開催されるという噂もあるだけに、これからも注目は必須だ。


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-76.9kg決勝は岩崎を破ったラクラン・ジャイルズ vs カザフスタンのオスマンジャ・カシモフ。
1:35、ラクランがヒールを極めて一本勝ちし、今大会に大挙したAbsolute MMA勢で唯一表彰台の頂点に上った。



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和田拓也、山田崇太郎の敗退で、準決勝の時点で外国人勢のみとなった-87.9kg。
優勝を決めたのはケラー・ロック・ソディ(グラップリングエディケーション)。
ウイリアム・フェレイラ・ディアス(クルービ・フェイジャオン)を判定で下した。



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-98.9kgはオーストラリアのヤコブ・マルコーン(グレイシーウマイタ)が優勝。
準決勝で小澤幸康を9-0で退けたヤコブ、ザイド・サド・サミ(ナイツJJアカデミー)との決勝も重量級らしい荒々しいファイトを見せ、終盤に奪ったバックの3ポイントを死守して勝利。



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関根に快勝したダニエルも、初戦をアームロック、準決勝を6-0と順当に勝ち上がってきたデニス・ロバーツ(カイオテハアカデミー)に決勝でマウントを奪われ完敗。
+99kgはデニスが優勝を決めた。



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現UFCミドル級王者のロバート・ウィテカーがインビテーションではなく自らエントリーして来日。
南和良(パラエストラ東大阪)との初戦はマイナスポイント差で勝利したものの、2回戦でハリー・グレック(IgorMMA)にヒールを取られて高速タップ。
海外メディアも注目していたウィテカーの参戦だが、本業を考えると大きな怪我は避けたかったのだろうか。




text by Kinya Hashimoto / Photo and cap by Satoshi Narita



【今日が誕生日の柔術家】



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