2019年06月20日
btbrasil at 13:01 Permalink
【レポ】COPA Las Conchas 2019 GIFU

6/16(日)岐阜県岐阜市のメモリアルセンターにてLas Conchas主催「COPA Las Conchas 2019 GIFU」が開催された。
アパレルブランドのLas Conchasが主催するコパラスコンの2019年シーズンは2月の沖縄大会、4月の浦安大会に続き、今回で3大会目となる。
初開催となった岐阜大会は1年越しで確保したというメモリアルセンターでの開催で、マット数は4面があったが使用されたのは1面のみ。
これは今大会に参加が見込まれていた日系ブラジリアンたちは東京で開催されていたIBJJF主催大会にこぞって参加してしまったため、1面開催で約50試合というやや寂しいものとなってしまっていた。
大会の日程被りは東京ではよくあることだが、最近は地方大会でも頻発するようになっており、何かしらの対策が必要だと思われるが大会主催者間の連携がほぼない現状では難しいと思われる。
とはいえLas Conchasがスポンサードするシュレック関根の参加やキッズ柔術家たちの元気のいい試合ぶりなどで大会はそれなりに盛り上がっていた。
今大会を主催したLas Conchasは10月に代々木のミューズ音楽院ホールで青帯限定大会「BLUE DESTINY」、秋に浦安総合体育館で「LASCON GAMES」、冬に某地方都市で大会の開催を予定しているが、それ以降の2020年シーズンの大会開催は未定となっている。

大会参加者が伸び悩んでいた今大会にLas Conchasがスポンサーするシュレック関根が漢気を見せて沖縄大会に続いてのラスコン主催大会に参戦。
マスター3黒帯オープンクラスのワンマッチ決勝戦でヴァルテル・フランコ(ナインナインジャパン)と対戦した。

試合はフランコの動きに合わせてゆっくりとした展開になり、最後はハーフガードのスイープからのヒザ固めでシュレックが一本勝ち。
フランコもハーフガードを得意とするがシュレックの方が一枚上手だった。

すでに四十路超えの46歳のシュレックと44歳のフランコだが試合はまだまだ現役バリバリ。
試合が終わってノーサイドで両者とも笑顔で表彰台に上がっていた。

アダルト青帯オープンクラス決勝戦の田中凌太 (CARPE DIEM HOPE) と田中翔馬 (パラエストラ岐阜)の対戦は両者とも動きが少なく、膠着のペナルティ×3で二人ともDQに。

そのため表彰台には優勝&準優勝がなく、3位のみ。
ちなみに3位入賞となったのは安田国治(守山柔術クラブ)で、3人エントリーの巴戦だった。

4月の浦安大会に続いて連続参戦だった大宮優(Impacto Japan BJJ)がアダルト紫帯オープンクラスでルーカス・ハセベとマテウス・ヒロトミのナインナインジャパンの2人から連勝して優勝を果たす。

アダルト紫帯オープンクラス表彰台
優 勝 大宮優(Impacto Japan BJJ)
準優勝 マテウス・ヒロトミ(ナインナインジャパン)
3 位 ルーカス・ハセベ(ナインナインジャパン)

今大会はキッズ部門が盛況だったが、その中でも突出したハイレベルな攻防だったのが女子ジュニティーンオレンジ帯の決勝戦、マジョリー・フランコ(ナインナインジャパン)と吉永愛(パラエストラ岐阜)の一戦だ。
試合はサドンデスにもつれこむ激戦をバックマウントを奪った吉永が勝利。

吉永愛の妹・さくらはユース灰帯ライトのワンマッチ決勝戦でガブリエル・キハラ(Impacto Japan BJJ)から腕十字で1:41 一本勝ちで優勝。

レアンドロ・クサノの一人息子、ガブリエル・クサノ(クサノチーム)がティーン緑帯ミドルのワンマッチ決勝戦に挑むもマテウス・イノウエ(Impacto Japan BJJ)にパスガードを許し0-3で敗退。

マテウス・イノウエの妹、ルアナはまだ13歳の中学1年生ながらアダルトにエントリー。
アダルト白帯ライトフェザー決勝戦で先月のドゥマウインターナショナルで敗れたジュリアナ・ラウレンティーノ(クサノチーム)に1:48 腕十字で一本勝ちでリベンジを果たした。

アダルト白帯ライトフェザー表彰台
優 勝 ルアナ・イノウエ(Impacto Japan BJJ)
準優勝 ジュリアナ・ラウレンティーノ(クサノチーム)
3 位 今瀬智葉(ISJA)
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【開催決定】
青帯限定大会「BLUE DESTINY 2019」
日時:10月6日(日)
会場:ミューズ音楽院ホール

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©Bull Terrier Fight Gear
これは今大会に参加が見込まれていた日系ブラジリアンたちは東京で開催されていたIBJJF主催大会にこぞって参加してしまったため、1面開催で約50試合というやや寂しいものとなってしまっていた。
大会の日程被りは東京ではよくあることだが、最近は地方大会でも頻発するようになっており、何かしらの対策が必要だと思われるが大会主催者間の連携がほぼない現状では難しいと思われる。
とはいえLas Conchasがスポンサードするシュレック関根の参加やキッズ柔術家たちの元気のいい試合ぶりなどで大会はそれなりに盛り上がっていた。
今大会を主催したLas Conchasは10月に代々木のミューズ音楽院ホールで青帯限定大会「BLUE DESTINY」、秋に浦安総合体育館で「LASCON GAMES」、冬に某地方都市で大会の開催を予定しているが、それ以降の2020年シーズンの大会開催は未定となっている。

大会参加者が伸び悩んでいた今大会にLas Conchasがスポンサーするシュレック関根が漢気を見せて沖縄大会に続いてのラスコン主催大会に参戦。
マスター3黒帯オープンクラスのワンマッチ決勝戦でヴァルテル・フランコ(ナインナインジャパン)と対戦した。

試合はフランコの動きに合わせてゆっくりとした展開になり、最後はハーフガードのスイープからのヒザ固めでシュレックが一本勝ち。
フランコもハーフガードを得意とするがシュレックの方が一枚上手だった。

すでに四十路超えの46歳のシュレックと44歳のフランコだが試合はまだまだ現役バリバリ。
試合が終わってノーサイドで両者とも笑顔で表彰台に上がっていた。

アダルト青帯オープンクラス決勝戦の田中凌太 (CARPE DIEM HOPE) と田中翔馬 (パラエストラ岐阜)の対戦は両者とも動きが少なく、膠着のペナルティ×3で二人ともDQに。

そのため表彰台には優勝&準優勝がなく、3位のみ。
ちなみに3位入賞となったのは安田国治(守山柔術クラブ)で、3人エントリーの巴戦だった。

4月の浦安大会に続いて連続参戦だった大宮優(Impacto Japan BJJ)がアダルト紫帯オープンクラスでルーカス・ハセベとマテウス・ヒロトミのナインナインジャパンの2人から連勝して優勝を果たす。

アダルト紫帯オープンクラス表彰台
優 勝 大宮優(Impacto Japan BJJ)
準優勝 マテウス・ヒロトミ(ナインナインジャパン)
3 位 ルーカス・ハセベ(ナインナインジャパン)

今大会はキッズ部門が盛況だったが、その中でも突出したハイレベルな攻防だったのが女子ジュニティーンオレンジ帯の決勝戦、マジョリー・フランコ(ナインナインジャパン)と吉永愛(パラエストラ岐阜)の一戦だ。
試合はサドンデスにもつれこむ激戦をバックマウントを奪った吉永が勝利。

吉永愛の妹・さくらはユース灰帯ライトのワンマッチ決勝戦でガブリエル・キハラ(Impacto Japan BJJ)から腕十字で1:41 一本勝ちで優勝。

レアンドロ・クサノの一人息子、ガブリエル・クサノ(クサノチーム)がティーン緑帯ミドルのワンマッチ決勝戦に挑むもマテウス・イノウエ(Impacto Japan BJJ)にパスガードを許し0-3で敗退。

マテウス・イノウエの妹、ルアナはまだ13歳の中学1年生ながらアダルトにエントリー。
アダルト白帯ライトフェザー決勝戦で先月のドゥマウインターナショナルで敗れたジュリアナ・ラウレンティーノ(クサノチーム)に1:48 腕十字で一本勝ちでリベンジを果たした。

アダルト白帯ライトフェザー表彰台
優 勝 ルアナ・イノウエ(Impacto Japan BJJ)
準優勝 ジュリアナ・ラウレンティーノ(クサノチーム)
3 位 今瀬智葉(ISJA)
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【開催決定】
青帯限定大会「BLUE DESTINY 2019」
日時:10月6日(日)
会場:ミューズ音楽院ホール

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