2019年06月25日
【レポ】IBJJF TOKYO INTERNATIONAL 2019:その2

IBJJF主催「TOKYO INTERNATIONAL」のレポート、アダルト黒帯に続いてはマスター黒帯とアダルト茶帯の主な試合を紹介したい。
国内屈指のマスター勢をはじめ、99柔術のエドゥアルド・テレス、クレバーJJのトム・ノックス、キングスやマエダのオーナーであるブルーノ・ムンデゥルーカら海外勢が多数集結し、国際大会らしい盛り上がりを見せたマスターカテゴリー。
その中で顕著な活躍を見せたのが、チーム優勝も果たしたImpacto Japan BJJの面々だろう。
特にヨースキ・ストーはオープンクラスの準決勝で過去に負け続けていた杉江“アマゾン”大輔からレフェリー判定ながら初勝利を挙げ、今大会と翌日のアジアマスターを合わせて3冠を達成し、ヨースキが狙うIBJJFのマスター2黒帯ランキング首位獲得に向けて弾みをつけた。
またアダルト茶帯にはトム・ノックスの愛弟子でムンジアル茶帯ライトフェザー準優勝のジョシュ・シスネロスが初来日を果たしてエントリー。
階級別を難なく制したジョシュはオープンクラスにも出場し、決勝では重量級トップ選手の一人、レダ・メブトゥシュと対戦。
レダもムンジアルでは3位に入賞している"ムンジアル・メダリスト対決"は激戦の末にレダが勝利にしたものの、世界トップレベルの試合を見せてくれた。
IBJJFが主催する大会は参加申し込みが英語のみでID登録が必要なことや、ギのレギュレーションやルールが急に変わっていたりと、なかなかに出場のハードルが高い部分もあるが、海外から多数の強豪が参戦してくるのはIBJJF主催大会ならではのこと。
次に日本で開催されるIBJJF主催大会は9月のアジア選手権で、そこでも豪華メンバーが参戦してくることが予想されるので、いまから楽しみだ。

モイカーノ・タナカ、クレイトン・マヌエルらインパクト勢から多くの優勝者が出たマスター1黒帯。
チアゴ・ハタダは2回戦ってフェザーを制した。

マスター2黒帯ライトを制したのは杉江“アマゾン”大輔(カルペディエム・ホープ)。
ベッチーニョ・ヴィタウ(カリオカチーム)との決勝は開始早々テイクダウンに成功したアマゾンがベッチーニョの攻めを封じ込みP2-0で勝利。

マスター2黒帯ミドルに参戦したヨースキ・ストー(Impacto Japan BJJ)。
初戦は絞め、決勝はコムロックと全試合一本勝ちで階級別優勝。

マスター2黒帯ミディアムヘビー決勝はアレクサンドル・アヴァキャンツ(CARPE DIEM)vs 北京在住のチェンダ・ウー(グレイシーバッハ)。
試合はP2-0でアヴァキャンツが勝利。

ドーギブランドのほか、サンディエゴのファイターズマーケットも取り仕切るブルーノ・ムンデゥルーカ(グレイシーウマイタ)はマスター2黒帯ウルトラヘビーに参戦。
このワンマッチ決勝で1:01、マウントチョークで極めて優勝。

ヨースキ・ストーvsアマゾンの顔合わせとなったマスター2黒帯無差別準決勝。
試合はヨースキがガードでアマゾンがトップとなって拮抗したせめぎ合いが続き、P0-0のレフェリー判定でヨースキが辛くも決勝進出を決めた。

無差別決勝の相手はブルーノ・ムンデゥルーカ。
超重量級相手にスイープを決めたヨースキがP2-0で勝利しWゴールドを獲得。

キングス・ジャパンの立ち上げを進めているアサダ・トシオ(Impacto Japan BJJ)はマスター3黒帯ライトにエントリー。
初戦をP12-0、決勝ではアレッサンドロ・エト(INFIGHT JAPAN)をP2-0で下し、階級別優勝。

"タートルガードマスター"として知られるエドゥアルド・テレス(Brasa)はマスター3ミディアムヘビーに参戦。
昨年のアジア選手権では優勝できなかったが今大会では決勝ではエスティマロックを極めて優勝。
ちなみに今大会にはテレスの息子、ジェイソンも青帯フェザーで出場しておりファビオ・ハラダに破れるも3位入賞を果たしている。

マスター4に参戦のトム・ノックス(クレバーJJ)は階級別ワンマッチ決勝でソウルファイターズのアンドレ・レイチに破れるも、無差別決勝で再戦となり、レフェリー判定でリベンジに成功し金メダル獲得。

今年のムンジアル茶帯準優勝のジョシュ・シスネロス(クレバーJJ)。
階級別は3人トーナメントでシードだったため決勝の1試合のみで、韓国のチョン・ジョンホ(MU柔術)相手に0:41、オモプラッタから肘を極めて優勝。

階級別は一人優勝だったカルペディエムのレダ・メブトゥシュ。
無差別ではミドルを制した卯都木豪(パラエストラTB)をP5-2で下して決勝進出。

アダルト茶帯無差別決勝はジョシュvsレダ。
世界トップクラスの選手同士の戦いは、ジョシュが体格差をもろともせず三角やバックテイクを仕掛けるも、レダのプレッシャーに屈してパスガードを許し、P3-0でレダの勝利に終わったがジョシュの健闘ぶりが光った。

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©Bull Terrier Fight Gear
またアダルト茶帯にはトム・ノックスの愛弟子でムンジアル茶帯ライトフェザー準優勝のジョシュ・シスネロスが初来日を果たしてエントリー。
階級別を難なく制したジョシュはオープンクラスにも出場し、決勝では重量級トップ選手の一人、レダ・メブトゥシュと対戦。
レダもムンジアルでは3位に入賞している"ムンジアル・メダリスト対決"は激戦の末にレダが勝利にしたものの、世界トップレベルの試合を見せてくれた。
IBJJFが主催する大会は参加申し込みが英語のみでID登録が必要なことや、ギのレギュレーションやルールが急に変わっていたりと、なかなかに出場のハードルが高い部分もあるが、海外から多数の強豪が参戦してくるのはIBJJF主催大会ならではのこと。
次に日本で開催されるIBJJF主催大会は9月のアジア選手権で、そこでも豪華メンバーが参戦してくることが予想されるので、いまから楽しみだ。

モイカーノ・タナカ、クレイトン・マヌエルらインパクト勢から多くの優勝者が出たマスター1黒帯。
チアゴ・ハタダは2回戦ってフェザーを制した。

マスター2黒帯ライトを制したのは杉江“アマゾン”大輔(カルペディエム・ホープ)。
ベッチーニョ・ヴィタウ(カリオカチーム)との決勝は開始早々テイクダウンに成功したアマゾンがベッチーニョの攻めを封じ込みP2-0で勝利。

マスター2黒帯ミドルに参戦したヨースキ・ストー(Impacto Japan BJJ)。
初戦は絞め、決勝はコムロックと全試合一本勝ちで階級別優勝。

マスター2黒帯ミディアムヘビー決勝はアレクサンドル・アヴァキャンツ(CARPE DIEM)vs 北京在住のチェンダ・ウー(グレイシーバッハ)。
試合はP2-0でアヴァキャンツが勝利。

ドーギブランドのほか、サンディエゴのファイターズマーケットも取り仕切るブルーノ・ムンデゥルーカ(グレイシーウマイタ)はマスター2黒帯ウルトラヘビーに参戦。
このワンマッチ決勝で1:01、マウントチョークで極めて優勝。

ヨースキ・ストーvsアマゾンの顔合わせとなったマスター2黒帯無差別準決勝。
試合はヨースキがガードでアマゾンがトップとなって拮抗したせめぎ合いが続き、P0-0のレフェリー判定でヨースキが辛くも決勝進出を決めた。

無差別決勝の相手はブルーノ・ムンデゥルーカ。
超重量級相手にスイープを決めたヨースキがP2-0で勝利しWゴールドを獲得。

キングス・ジャパンの立ち上げを進めているアサダ・トシオ(Impacto Japan BJJ)はマスター3黒帯ライトにエントリー。
初戦をP12-0、決勝ではアレッサンドロ・エト(INFIGHT JAPAN)をP2-0で下し、階級別優勝。

"タートルガードマスター"として知られるエドゥアルド・テレス(Brasa)はマスター3ミディアムヘビーに参戦。
昨年のアジア選手権では優勝できなかったが今大会では決勝ではエスティマロックを極めて優勝。
ちなみに今大会にはテレスの息子、ジェイソンも青帯フェザーで出場しておりファビオ・ハラダに破れるも3位入賞を果たしている。

マスター4に参戦のトム・ノックス(クレバーJJ)は階級別ワンマッチ決勝でソウルファイターズのアンドレ・レイチに破れるも、無差別決勝で再戦となり、レフェリー判定でリベンジに成功し金メダル獲得。

今年のムンジアル茶帯準優勝のジョシュ・シスネロス(クレバーJJ)。
階級別は3人トーナメントでシードだったため決勝の1試合のみで、韓国のチョン・ジョンホ(MU柔術)相手に0:41、オモプラッタから肘を極めて優勝。

階級別は一人優勝だったカルペディエムのレダ・メブトゥシュ。
無差別ではミドルを制した卯都木豪(パラエストラTB)をP5-2で下して決勝進出。

アダルト茶帯無差別決勝はジョシュvsレダ。
世界トップクラスの選手同士の戦いは、ジョシュが体格差をもろともせず三角やバックテイクを仕掛けるも、レダのプレッシャーに屈してパスガードを許し、P3-0でレダの勝利に終わったがジョシュの健闘ぶりが光った。

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