2019年07月04日
【レポ】ASJJF KOREA INTERNATIONAL 2019
6/30(日)、韓国・ソウルのジャムシルアリーナでASJJF主催「ASJJF KOREA INTERNATIONAL 2019」が開催された。
韓国でASJJF主催大会が開催されるのは初夏と冬の年に2回だが、その中でもこの初夏の大会は毎回多数の参加者がおり盛況となっている。
いま韓国は空前の柔術ブームの真っ只中で、柔術ジムのオープンラッシュが続いているが、それに比例するように大会の数も多く、ある週末はソウルエリアだけで土曜と日曜に5大会が開催されたこともあったという。
そしてそのどれもが2〜300人規模の大会となっているというから、そのバブルっぷりがうかがい知れることだろう。
そんな中においてASJJF主催大会はある一定以上のブランド力を誇っており、韓国国外からの参加者も少なくなく国際大会として認知されているとのこと。
過去の大会ではソウル以外からの参加者もあったが、最近は地方都市でも頻繁に大会が開催されるようになったためにそういった地方からの参戦は少なくなったが、それを補うようにソウル近郊の選手の増加があるのは前述したジムオープンラッシュの好景気からなるものに他ならない。
この韓国の柔術バブルはいつまで続くのかわからないが、ASJJFは今後ソウル大会に続き、ソウル以外の地方都市でも大会を開催していく意向で、さらに規模を拡大していくのは想像に難くない。
先日は韓国で2つめとなるカルペディエムの支部オープンのニュースがリリースされていたが、その他にもインパクトやオーバーリミット、パラエストラ、トライフォース 、トラストなど日本のジムの韓国支部も数多い。
それだけでなく今大会で活躍したチョ・ジュンヨンを筆頭にチェ・ワンキやジャン・インソン、イ・デヴォンら日本でも知られる韓国人の強豪たちも続々と輩出されていっており、柔術のレベルもどんどん上がっていっている。
日本と韓国は飛行機で2時間ほどの距離で、密接な関係があるのは周知の通りで、どんどん勢いを増していく韓国の柔術シーンにアジアン柔術シーンの旗手たる日本もうかうかしてられないのは明白だ。
ムンジアルで茶帯フェザーでベスト8になり帰国後に黒帯昇格となったチョ・ジュンヨン(KJコンペティションチーム)。
今大会で黒帯デビュー戦となったが階級別は一人優勝でオープンクラスのみの試合に。
初戦はチョイ直伝のチョイバーで1:11 一本勝ち。
準決勝はミディアムヘビー優勝のデイブ・キム(ジョンフランクルJJ)。
終始優位に試合を進めて11-0で完勝して決勝戦へ。
決勝戦の相手はウルトラヘビー優勝のイ・デウォン(ジョンフランクルJJ)。
体格差のある相手にも果敢に攻めていき、最後は7:42 腕十字で極めた。
黒帯デビュー戦でWゴールドのチョ・ジュンヨン。
チョは7/13にソウルで開催される「リーグロイヤル10」でCARPE DIEMのトーマス・ミツとスーパーファイトで対戦予定となっている。
アダルト茶帯オープンクラス決勝はKJコンペティションチームの同門対決。
ユン・ミンホがベ・ソンミンを8-8からサドンデスで制した。
チョイの生徒のチョ・ジュンヨンとジャン・インソンがこれまで茶帯のツートップだったが、いまは2人とも黒帯に昇格済みだが、すでに茶帯でもいい選手が育っている。
このユン・ミンホとベ・ソンミンの2選手もこれから頭角を現していくのは間違いないだろう。
アダルト紫帯オープンクラス決勝戦はチョイ・ヒョンウ(ATOSコリア)がジョ・ウォング(KJコンペティションチーム)を横三角絞めで極め、3:27 一本勝ちで優勝。
ベトナム在住の日本人、黒川彩乃(サイゴンJJ)は女子アダルト青帯ライトフェザーに出場も初戦敗退。
ガードポジションからのアタックがないのが敗因か。
黒川はノーギにも参戦しており、ノーギでは階級別3位、無差別準優勝で2つのメダルを獲得。
2泊3日で強行参戦のナカタ・ヌネス理恵子(CARPE DIEM)。
女子マスター2白帯ライトフェザーのワンマッチ決勝戦だったが、サドンデスでテイクダウンされ敗退。
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KinyaBJJ.com
©Bull Terrier Fight Gear
そしてそのどれもが2〜300人規模の大会となっているというから、そのバブルっぷりがうかがい知れることだろう。
そんな中においてASJJF主催大会はある一定以上のブランド力を誇っており、韓国国外からの参加者も少なくなく国際大会として認知されているとのこと。
過去の大会ではソウル以外からの参加者もあったが、最近は地方都市でも頻繁に大会が開催されるようになったためにそういった地方からの参戦は少なくなったが、それを補うようにソウル近郊の選手の増加があるのは前述したジムオープンラッシュの好景気からなるものに他ならない。
この韓国の柔術バブルはいつまで続くのかわからないが、ASJJFは今後ソウル大会に続き、ソウル以外の地方都市でも大会を開催していく意向で、さらに規模を拡大していくのは想像に難くない。
先日は韓国で2つめとなるカルペディエムの支部オープンのニュースがリリースされていたが、その他にもインパクトやオーバーリミット、パラエストラ、トライフォース 、トラストなど日本のジムの韓国支部も数多い。
それだけでなく今大会で活躍したチョ・ジュンヨンを筆頭にチェ・ワンキやジャン・インソン、イ・デヴォンら日本でも知られる韓国人の強豪たちも続々と輩出されていっており、柔術のレベルもどんどん上がっていっている。
日本と韓国は飛行機で2時間ほどの距離で、密接な関係があるのは周知の通りで、どんどん勢いを増していく韓国の柔術シーンにアジアン柔術シーンの旗手たる日本もうかうかしてられないのは明白だ。
ムンジアルで茶帯フェザーでベスト8になり帰国後に黒帯昇格となったチョ・ジュンヨン(KJコンペティションチーム)。
今大会で黒帯デビュー戦となったが階級別は一人優勝でオープンクラスのみの試合に。
初戦はチョイ直伝のチョイバーで1:11 一本勝ち。
準決勝はミディアムヘビー優勝のデイブ・キム(ジョンフランクルJJ)。
終始優位に試合を進めて11-0で完勝して決勝戦へ。
決勝戦の相手はウルトラヘビー優勝のイ・デウォン(ジョンフランクルJJ)。
体格差のある相手にも果敢に攻めていき、最後は7:42 腕十字で極めた。
黒帯デビュー戦でWゴールドのチョ・ジュンヨン。
チョは7/13にソウルで開催される「リーグロイヤル10」でCARPE DIEMのトーマス・ミツとスーパーファイトで対戦予定となっている。
アダルト茶帯オープンクラス決勝はKJコンペティションチームの同門対決。
ユン・ミンホがベ・ソンミンを8-8からサドンデスで制した。
チョイの生徒のチョ・ジュンヨンとジャン・インソンがこれまで茶帯のツートップだったが、いまは2人とも黒帯に昇格済みだが、すでに茶帯でもいい選手が育っている。
このユン・ミンホとベ・ソンミンの2選手もこれから頭角を現していくのは間違いないだろう。
アダルト紫帯オープンクラス決勝戦はチョイ・ヒョンウ(ATOSコリア)がジョ・ウォング(KJコンペティションチーム)を横三角絞めで極め、3:27 一本勝ちで優勝。
ベトナム在住の日本人、黒川彩乃(サイゴンJJ)は女子アダルト青帯ライトフェザーに出場も初戦敗退。
ガードポジションからのアタックがないのが敗因か。
黒川はノーギにも参戦しており、ノーギでは階級別3位、無差別準優勝で2つのメダルを獲得。
2泊3日で強行参戦のナカタ・ヌネス理恵子(CARPE DIEM)。
女子マスター2白帯ライトフェザーのワンマッチ決勝戦だったが、サドンデスでテイクダウンされ敗退。
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