2019年08月04日
【レポ】BJペン・セミナーin CARPE DIEM JIYUGAOKA
8/2(金)、東京・目黒のCARPE DIEM JIYUGAOKAにてRVCA JAPAN主催「BJペン・セミナー」が開催された。
これは7/29-8/3まで開催されている「RVCA WORLD TOUR TOKYO」の中のイベントの1つとして企画されたもので、無料で招待された30人余りの黒帯が一堂に介して行われた。
セミナーに参加したのは中井祐樹や植松直哉、塩田GOZO、今成正和らに加え、岩崎正寛大、トーマス・ミツ、リダ・ハイサム、内山裕規などのCARPE DIEMの黒帯たちが参加。
他にも福住慎祐や早川正城の名古屋からの遠征組やシュシャ&マルコス・ナカムラの日系ブラジリアンなど多彩な顔ぶれが揃っていた。
RVCAは2000年初期にロサンゼルス・コスタメサで創設されたライフスタイルブランドで、創設当初から柔術家やMMA選手などをスポンサーしており、また創設者のパット・テノール自身も柔術の黒帯を保持、またRVCA本社と同じコスタメサにあるメンデス兄弟のAOJの共同オーナーとしても知られている。
そのRVCAが日本におけるプロモーションの一環として行った「RVCA WORLD TOUR TOKYO」はサーフィンやアート、スケートなどの多ジャンルのイベントを行っており、今セミナーは格闘技部門の1コンテンツとなっている。
また今週の水曜には渋谷にあるRVCA TOKYOにてサイン会も行っていたBJペンは平日の夕方という悪条件にも関わらずに多くの熱心なファンを集めていた。
このBJのセミナーはおそらく日本で初と思われ、いまは柔術家としてよりもMMAファオターとして著名なBJだけに、ギありのセミナーは貴重な機会で、それが招待のみとはいえ無料で受けられるのは大サービスだといっていい。
セミナーの内容はBJが得意とするテクニックが多数紹介されていたが、そのどれもが基本的なオールドスクール系のテクニックだったのは興味深いところだろう。
これらはほぼすべてがMMAでも使えるテクニックであり、手順も少なくシンプルかつ実用的という共通点があった。
そしてセミナーでは遅れて到着したパット・テノールやセミナー受講者だった今成正和と中井祐樹もそれぞれテクニックを紹介するなど和んだ空気のまま約2時間、たっぷりと行われた。
このセミナーを主催したRVCA JAPANは今後もこういった柔術に関するイベントを企画していきたいとのことなので楽しみにしたい。
BJペンとパット・テノール。
パットはRVCAの創業者だ。
BJがレクチャーするテクニックはオールドスクールなテクニックばかり。
基本に忠実でほぼすべてがMMAでも有効なものだった。
参加者たちのところを回って熱心に指導するBJ。
その見る目は厳しい。
黒帯のみの招待制ながら30人超えの大盛況だった。
1か所にこれだけの黒帯が集まる機会もなかなかないだろう。
クローズドガードの割り方は立ち上がってヒザを押すやり方を教えていた。
BJ曰く「いろいろあるがオレはこのやり方がベストだと思う」とのこと。
まだ紫帯の宇野薫も特別参加した。
宇野は過去にBJとUFCで2度対戦してBJが1勝1分の戦績。
このセミナー後に雑誌の企画で対談をやっていた。
パットもテクニックをレクチャー。
バックからのチョーク「ココナッツ・スクープ」の極め方をコツを見せていた。
セミナーに参加していた今成正和を見つけたBJは「イマナリロール」を教えて欲しいとリクエスト。
そのリクエストに応えてわざわざギを脱いで披露。
さらにBJは中井祐樹にもリクエストし、有名黒帯たちの技の競演が実現。
中井は「ガード状態の相手に仕掛ける投げ」的なテクニックを見せた。
参加者の中にはUFCのベテラン、ジョン・タックの姿も。
ジョンは過去にUFCファイトナイトで五味隆典と対戦しRNCで一本勝ちしている。
最後に集合写真を撮影して終了。
総勢30名以上もの黒帯たちが一堂に介したのは壮観だ。
【今日が誕生日の柔術家】渡辺直由(44)、ジェイソン・スカリー(39)
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©Bull Terrier Fight Gear
他にも福住慎祐や早川正城の名古屋からの遠征組やシュシャ&マルコス・ナカムラの日系ブラジリアンなど多彩な顔ぶれが揃っていた。
RVCAは2000年初期にロサンゼルス・コスタメサで創設されたライフスタイルブランドで、創設当初から柔術家やMMA選手などをスポンサーしており、また創設者のパット・テノール自身も柔術の黒帯を保持、またRVCA本社と同じコスタメサにあるメンデス兄弟のAOJの共同オーナーとしても知られている。
そのRVCAが日本におけるプロモーションの一環として行った「RVCA WORLD TOUR TOKYO」はサーフィンやアート、スケートなどの多ジャンルのイベントを行っており、今セミナーは格闘技部門の1コンテンツとなっている。
また今週の水曜には渋谷にあるRVCA TOKYOにてサイン会も行っていたBJペンは平日の夕方という悪条件にも関わらずに多くの熱心なファンを集めていた。
このBJのセミナーはおそらく日本で初と思われ、いまは柔術家としてよりもMMAファオターとして著名なBJだけに、ギありのセミナーは貴重な機会で、それが招待のみとはいえ無料で受けられるのは大サービスだといっていい。
セミナーの内容はBJが得意とするテクニックが多数紹介されていたが、そのどれもが基本的なオールドスクール系のテクニックだったのは興味深いところだろう。
これらはほぼすべてがMMAでも使えるテクニックであり、手順も少なくシンプルかつ実用的という共通点があった。
そしてセミナーでは遅れて到着したパット・テノールやセミナー受講者だった今成正和と中井祐樹もそれぞれテクニックを紹介するなど和んだ空気のまま約2時間、たっぷりと行われた。
このセミナーを主催したRVCA JAPANは今後もこういった柔術に関するイベントを企画していきたいとのことなので楽しみにしたい。
BJペンとパット・テノール。
パットはRVCAの創業者だ。
BJがレクチャーするテクニックはオールドスクールなテクニックばかり。
基本に忠実でほぼすべてがMMAでも有効なものだった。
参加者たちのところを回って熱心に指導するBJ。
その見る目は厳しい。
黒帯のみの招待制ながら30人超えの大盛況だった。
1か所にこれだけの黒帯が集まる機会もなかなかないだろう。
クローズドガードの割り方は立ち上がってヒザを押すやり方を教えていた。
BJ曰く「いろいろあるがオレはこのやり方がベストだと思う」とのこと。
まだ紫帯の宇野薫も特別参加した。
宇野は過去にBJとUFCで2度対戦してBJが1勝1分の戦績。
このセミナー後に雑誌の企画で対談をやっていた。
パットもテクニックをレクチャー。
バックからのチョーク「ココナッツ・スクープ」の極め方をコツを見せていた。
セミナーに参加していた今成正和を見つけたBJは「イマナリロール」を教えて欲しいとリクエスト。
そのリクエストに応えてわざわざギを脱いで披露。
さらにBJは中井祐樹にもリクエストし、有名黒帯たちの技の競演が実現。
中井は「ガード状態の相手に仕掛ける投げ」的なテクニックを見せた。
参加者の中にはUFCのベテラン、ジョン・タックの姿も。
ジョンは過去にUFCファイトナイトで五味隆典と対戦しRNCで一本勝ちしている。
最後に集合写真を撮影して終了。
総勢30名以上もの黒帯たちが一堂に介したのは壮観だ。
【今日が誕生日の柔術家】渡辺直由(44)、ジェイソン・スカリー(39)
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