2019年08月18日
【レポ】COPA Bullterrier 2019:アダルト青帯
"真夏の柔術大祭典"コパ・ブルテリアの最後の試合レポートはアダルト青帯だ。
アダルト青帯の男子の部ではジュブナイルの選手たちの活躍が目立っていた。
まずフェザーでは今年のジュブナイル青帯ムンジアル王者の"ドゥンガ"ことペドロ・ナカノが優勝し、ライトもダニーロ・ハマザキが制し、そしてミディアムヘビーとオープンクラスはカウアン・タニノが優勝してWゴールドを獲得。
カウアンはまだジュブナイル以下のティーンの年齢でありながらアダルトに出てWゴールドは快挙でもあるが、今年の春から今大会の前までカリフォルニア・サンディエゴのATOS本部でアンドレ・ガウヴァオンの元で柔術修行を敢行しており、その成果が出たのは間違いないだろう。
また女子でも10代の若い選手たちの成長ぶりが目覚ましく、キッズ上がりのアユミ・カナシロが優勝し、ライトは横浜から遠征してきた森さくらが準優勝を果たした。
そしてミドルをチームメイトとクローズアウトしオープンクラスで優勝したタチアナ・アンドラーデは大会後に紫帯昇格を果たしている。
だが女子の試合は紫帯でワンマッチ決勝戦が組まれていたが選手の欠場で試合が消滅してしまい、紫帯以上の女子選手の少なさが顕著だった。
中部地区にはフェルナンダ・クリストやミレーナ・サクモトら世界で活躍する女子紫帯選手がいるので、次回大会では彼女らの試合も組まれて欲しいものだ。
フェザー決勝でドゥンガことペドロ・ナカノ(EVOX BJJ)がルアン・マルケス(TREE BJJ)から勝利して優勝。
三角絞めの状態から場外に押し出したルアンが場外逃避行為として反則を取られたのだが、この判定に対し抗議があったが覆らず。
ダニーロ・ハマザキ(EVOX BJJ)はライト決勝戦で柔道の猛者との接戦を制して優勝。
昨年の今大会でザック・カイナに勝利して名を馳せたが、それから1年が経過しさら実力を伸ばしているようだ。
サンディエゴ帰りのカウアン・タニノ(Impacto Japan BJJ)はまだジュブナイル以下のティーンであるにも関わらずにアダルト青帯でも圧勝。
ミドルを制し、オープンクラスでも優勝しWゴールド獲得。
オープンクラス決勝戦はダニーロvsカウアンの日系ブラジリアン・ティーンエイジャー対決になり、カウアンがダニーロを15-0で完封勝利。
カウアンの突出した強さが目立っていた。
アダルト青帯は日系ブラジリアンの若手選手の独壇場で、彼らは幼少期から柔術をやっている若きベテラン。
このまま順調に試合経験を積んでいけば世界レベルの強豪として活躍できることだろう。
昨年まではキッズカテゴリーに出ていたアユミ・カナシロ(ボンサイ)。
今年は女子アダルト青帯フェザーで優勝を果たした。
いま女子の青帯で最も目立った活躍をしていた森さくら(AXIS横浜)だが今大会では準優勝に終わる。
決勝戦までの2試合は一本勝ちしたが決勝戦では大石紋萌(岳南塾)の投げとパスガードを許し5−0で完敗。
ミドルを同門とクローズアウトしオープンクラスで優勝したタチアナ・アンドラーデ(ボンサイ)。
決勝戦はビアンカ・ワタナベ(EVOX BJJ)から勝利しての金メダル獲得だ。
オープンクラスを優勝したタチアナはアブダビグランドスラム東京大会でも優勝しており、大会後にマルコス・ソウザより紫帯を巻かれていた。
今後の大会は紫帯としてフェルナンダ・クリストやミレーナ・サクモトらとしのぎを削っていくことだろう。
今大会ではスペシャルエキシビジョンマッチとしてお笑い芸人・品川祐が登場。
マルコス・ソウザと5分間の試合形式のエキシビジョンマッチを行い、普段の練習の成果を見せていた。
後日、このエキシビジョンマッチのことを自身のブログに綴った品川氏。
もしかしたら来年は選手としてコパ・ブルテリアの試合出場もあり得るかもしれない。
■品川氏のブログはコチラから!
【今日が誕生日の柔術家】中井祐樹(49)、ブルーノ・マンドゥルーカ(40)、ダニエル・モラエス(38)、オズワルド・ケイシーニョ
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©Bull Terrier Fight Gear
そしてミドルをチームメイトとクローズアウトしオープンクラスで優勝したタチアナ・アンドラーデは大会後に紫帯昇格を果たしている。
だが女子の試合は紫帯でワンマッチ決勝戦が組まれていたが選手の欠場で試合が消滅してしまい、紫帯以上の女子選手の少なさが顕著だった。
中部地区にはフェルナンダ・クリストやミレーナ・サクモトら世界で活躍する女子紫帯選手がいるので、次回大会では彼女らの試合も組まれて欲しいものだ。
フェザー決勝でドゥンガことペドロ・ナカノ(EVOX BJJ)がルアン・マルケス(TREE BJJ)から勝利して優勝。
三角絞めの状態から場外に押し出したルアンが場外逃避行為として反則を取られたのだが、この判定に対し抗議があったが覆らず。
ダニーロ・ハマザキ(EVOX BJJ)はライト決勝戦で柔道の猛者との接戦を制して優勝。
昨年の今大会でザック・カイナに勝利して名を馳せたが、それから1年が経過しさら実力を伸ばしているようだ。
サンディエゴ帰りのカウアン・タニノ(Impacto Japan BJJ)はまだジュブナイル以下のティーンであるにも関わらずにアダルト青帯でも圧勝。
ミドルを制し、オープンクラスでも優勝しWゴールド獲得。
オープンクラス決勝戦はダニーロvsカウアンの日系ブラジリアン・ティーンエイジャー対決になり、カウアンがダニーロを15-0で完封勝利。
カウアンの突出した強さが目立っていた。
アダルト青帯は日系ブラジリアンの若手選手の独壇場で、彼らは幼少期から柔術をやっている若きベテラン。
このまま順調に試合経験を積んでいけば世界レベルの強豪として活躍できることだろう。
昨年まではキッズカテゴリーに出ていたアユミ・カナシロ(ボンサイ)。
今年は女子アダルト青帯フェザーで優勝を果たした。
いま女子の青帯で最も目立った活躍をしていた森さくら(AXIS横浜)だが今大会では準優勝に終わる。
決勝戦までの2試合は一本勝ちしたが決勝戦では大石紋萌(岳南塾)の投げとパスガードを許し5−0で完敗。
ミドルを同門とクローズアウトしオープンクラスで優勝したタチアナ・アンドラーデ(ボンサイ)。
決勝戦はビアンカ・ワタナベ(EVOX BJJ)から勝利しての金メダル獲得だ。
オープンクラスを優勝したタチアナはアブダビグランドスラム東京大会でも優勝しており、大会後にマルコス・ソウザより紫帯を巻かれていた。
今後の大会は紫帯としてフェルナンダ・クリストやミレーナ・サクモトらとしのぎを削っていくことだろう。
今大会ではスペシャルエキシビジョンマッチとしてお笑い芸人・品川祐が登場。
マルコス・ソウザと5分間の試合形式のエキシビジョンマッチを行い、普段の練習の成果を見せていた。
後日、このエキシビジョンマッチのことを自身のブログに綴った品川氏。
もしかしたら来年は選手としてコパ・ブルテリアの試合出場もあり得るかもしれない。
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