2019年08月30日
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【不定期連載】『弁当屋小谷のベトナム日記』第九回「The river never stops running, and the water is never the same as before. 」
グーーーーーーーーーッ モーォォニン ビェットナーーーーッム!!!!!
ブラジルブログ読者の皆様、こんにちは&毎度お世話になり、ありがとうございます。
サイゴン柔術&OVER LIMIT BJJ SAIGONの小谷尚孝(ひさのり)です。
いよいよ夏休みも終わり、当地、ベトナムでもバカンスの最後を楽しみに来る各国のゲストの出げいこラッシュが続く今日この頃。
ひさしぶりに、故国イングランドから遊びに来たのが、元チームメイトのマーク・デヴァイン。
右から、サイゴン柔術のチームマネージャーのスティーブ・チップマン。
久々登場のマーク・デヴァイン、私。
元日本で不良外人じゃなくて日本語教師やってた「ハゲステ」ことスティーブ・ジェニングス。
なにせ、我々が、まだサイゴン柔術という名前も、決まったコーチも練習場所もなく、ジプシーのごとくあっちゃこっちゃを渡り歩いて、どっすんばったんと勝手に取っ組み合いをしていた15年以上前。
柔術に関していえば、ベリンボロだのモダンだのは影も形もなく。
PRIDEでノゲイラが三角締めを繰り出したときに「なんだ!?あの、マボロシの必殺技!?」と大騒ぎになっていた時代。
そんな頃からの仲間との再会は、また格別です。
その頃の写真。
私の腹がすごいことになっていたのは内緒。
オッサンから始めても、柔術はダイエットに最適という証拠写真にお使いください。
今は、もう、マークは、グラップリングも柔術も止めてしまい、デブでヒイヒイ言ってた私が、いつの間にやらコーチなんて偉そうな立場になってしまい、時の流れは絶えず、人生を変えていくものだなあ、と、昔話に花が咲いた夜となりました。
あの頃、ベトナムで誰も柔術をやっていなかったのに、いまや、国際大会が開かれるほどの競技人口があり、昔、準備運動で泣きながらゲロはいてた若い子たちが、「コタニサーン、もう年寄りなんだから無理しないほうがいいですよ」と、ガチロールのあとでゼイゼイ言ってるオッサンをいたわってくれるまでに成長してくれている。
決して恵まれた環境でもなければ、何かが優れていたわけでもない、サイゴン柔術のスタート。
しかし、続けてさえいれば、人は、必ず集まり、道なきところにも、道はできる。
もし、このコラムを読んでいる人の中に、柔術道場が何もない外国やど田舎で暮らしているけど、「練習したい!」と願う人がいるのなら、まず、一人でも二人でもいい。
どこかのジムの床にヨガマット敷いて、見よう見まねでもなんでもいいので、まずはスタートしてみませんか?
熱意を以って、真剣に楽しんでいれば、必ず、良い仲間が集まり、人生は少しだけ良いものになると、私は思うのです。
また「ブラジリアン柔術専門番組 柔術プリースト」にてベトナムで開催した「ASJJF DUMAU SAIGON INTERNATIONAL 2019」の活況ぶりが紹介されました。
■コチラから!
来年は「ASJJFアジアオープン」として5月の最終週末にホーチミンでの大会を2日間で開催予定で現在実行委員会準備中です。
皆様のお越しを、心よりお待ち申し上げております!
小谷尚孝(こたに・ひさのり)
サイゴンJJ所属・茶帯。
47歳、三重県出身でベトナム在住は間もなく24年目。
ホーチミンにて宅配の弁当・食材屋「オフィスジパング」を営みつつ、日夜自身の鍛錬と指導に熱意を注ぐ。
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©Bull Terrier Fight Gear
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久々登場のマーク・デヴァイン、私。
元日本で不良外人じゃなくて日本語教師やってた「ハゲステ」ことスティーブ・ジェニングス。
なにせ、我々が、まだサイゴン柔術という名前も、決まったコーチも練習場所もなく、ジプシーのごとくあっちゃこっちゃを渡り歩いて、どっすんばったんと勝手に取っ組み合いをしていた15年以上前。
柔術に関していえば、ベリンボロだのモダンだのは影も形もなく。
PRIDEでノゲイラが三角締めを繰り出したときに「なんだ!?あの、マボロシの必殺技!?」と大騒ぎになっていた時代。
そんな頃からの仲間との再会は、また格別です。
その頃の写真。
私の腹がすごいことになっていたのは内緒。
オッサンから始めても、柔術はダイエットに最適という証拠写真にお使いください。
今は、もう、マークは、グラップリングも柔術も止めてしまい、デブでヒイヒイ言ってた私が、いつの間にやらコーチなんて偉そうな立場になってしまい、時の流れは絶えず、人生を変えていくものだなあ、と、昔話に花が咲いた夜となりました。
あの頃、ベトナムで誰も柔術をやっていなかったのに、いまや、国際大会が開かれるほどの競技人口があり、昔、準備運動で泣きながらゲロはいてた若い子たちが、「コタニサーン、もう年寄りなんだから無理しないほうがいいですよ」と、ガチロールのあとでゼイゼイ言ってるオッサンをいたわってくれるまでに成長してくれている。
決して恵まれた環境でもなければ、何かが優れていたわけでもない、サイゴン柔術のスタート。
しかし、続けてさえいれば、人は、必ず集まり、道なきところにも、道はできる。
もし、このコラムを読んでいる人の中に、柔術道場が何もない外国やど田舎で暮らしているけど、「練習したい!」と願う人がいるのなら、まず、一人でも二人でもいい。
どこかのジムの床にヨガマット敷いて、見よう見まねでもなんでもいいので、まずはスタートしてみませんか?
熱意を以って、真剣に楽しんでいれば、必ず、良い仲間が集まり、人生は少しだけ良いものになると、私は思うのです。
また「ブラジリアン柔術専門番組 柔術プリースト」にてベトナムで開催した「ASJJF DUMAU SAIGON INTERNATIONAL 2019」の活況ぶりが紹介されました。
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小谷尚孝(こたに・ひさのり)
サイゴンJJ所属・茶帯。
47歳、三重県出身でベトナム在住は間もなく24年目。
ホーチミンにて宅配の弁当・食材屋「オフィスジパング」を営みつつ、日夜自身の鍛錬と指導に熱意を注ぐ。
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