2019年09月05日
【レポ】マリアナスオープン2019:黒帯デビジョン2
グアムで開催された「マリアナスオープン2019」の黒帯賞金トーナメントをレポートする。
黒帯は180lbs(約81kg)以下と以上で分けられており軽い方がデビジョン1で重い方をデビジョン2として区別していた。
ここに出ている選手のほとんどは各地域で開催されたマリアナスプロの優勝者たちで、グアムのローカル選手はデビジョン2のハビレル・ミレレツの1人だけ。
これはローカルの黒帯のほとんどがジムの代表やインストラクターたちで、トップ選手たちが相手であったとしても生徒も前で負けるのはよくない、との考えがあるからだろうと推測されていた。
実際に過去のマリアナスオープンではローカルの選手たちもそれなりの人数が出ていたが、初戦を勝ち抜くのも難しいレベルで、こういった思考になってしまうのも仕方のないことかもしれない。
そういった理由でほぼ招聘選手のみで行われた賞金トーナメントは強豪揃いで賞金トーナメントに相応しい顔ぶれが揃っている。
その賞金トーナメントに日本からリダ・ハイサムがエントリーしたデビジョン2からレポートしていく。
1回戦
チョイ・ワンチョイ(WIRE BJJ)
vs
ニック・グリーン(ハウフグレイシー・サンフランシスコ)
引き込んだチョイが再三のチョイバー狙いも不発に終わったが、それでアドバンテージを重ねていき0-0/3-2でチョイ勝利。
1回戦
カイナン・デゥアルテ(ATOS)
vs
リダ・ハイサム(CARPE DIEM)
決勝戦での対戦が濃厚と思われていた顔合わせが初戦で実現。
試合は引き込んだハイサムを2回パスし、最後はバックから絞めで5:10、カイナンが一本勝ち。
■試合動画はコチラから!
準決勝
ハビエル・ミレレツ(PUREBREDグアム)
vs
チョイ・ワンチョイ(WIRE BJJ)
初戦を勝ち上がったチョイだが準決勝でローカル選手のハビエルにポジショニングで圧倒され11-0で完敗を喫した。
「初戦でスタミナを使い果たしてしまって動けなかった」と敗者の弁。
決勝戦
ハビエル・ミレレツ(PUREBREDグアム)
vs
カイナン・デゥアルテ(ATOS)
体格とパワーで勝るカイナンが終始攻め続けてやや強引に首を抱えてギロチンを極め、5:10 カイナン一本勝ち。
初戦・決勝戦とも余裕の一本勝ちで現役ムンジアル王者の強さを見せつけていた。
トーナメント優勝のカイナンは賞金3000ドルとチャンピオンベルトを獲得。
賞金額が昨年より下がったが、これはトーナメント参加者数が少なかったせいとのこと。
3位決定戦
チョイ・ワンチョイ(WIRE BJJ)
vs
リダ・ハイサム(CARPE DIEM)
著しくスタミナを消耗していたチョイは最初から動きが悪く、ハイサムに2:49 トーホールドで一本負け。
だが棄権濃厚と思われてただけに試合に出てきただけでも凄い。
■試合動画はコチラから!
カイナンに一本負けもチョイには一本勝ちし3位入賞したハイサム。
「カイナンとは紫帯時代に対戦してポイント負けした以来の試合で3年前とどう違っているかと楽しみだったけど、思った以上に差があったと思います。これからどうやってその差を埋めていくか考えないといけないです。」とコメント。
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KinyaBJJ.com
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1回戦
チョイ・ワンチョイ(WIRE BJJ)
vs
ニック・グリーン(ハウフグレイシー・サンフランシスコ)
引き込んだチョイが再三のチョイバー狙いも不発に終わったが、それでアドバンテージを重ねていき0-0/3-2でチョイ勝利。
1回戦
カイナン・デゥアルテ(ATOS)
vs
リダ・ハイサム(CARPE DIEM)
決勝戦での対戦が濃厚と思われていた顔合わせが初戦で実現。
試合は引き込んだハイサムを2回パスし、最後はバックから絞めで5:10、カイナンが一本勝ち。
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準決勝
ハビエル・ミレレツ(PUREBREDグアム)
vs
チョイ・ワンチョイ(WIRE BJJ)
初戦を勝ち上がったチョイだが準決勝でローカル選手のハビエルにポジショニングで圧倒され11-0で完敗を喫した。
「初戦でスタミナを使い果たしてしまって動けなかった」と敗者の弁。
決勝戦
ハビエル・ミレレツ(PUREBREDグアム)
vs
カイナン・デゥアルテ(ATOS)
体格とパワーで勝るカイナンが終始攻め続けてやや強引に首を抱えてギロチンを極め、5:10 カイナン一本勝ち。
初戦・決勝戦とも余裕の一本勝ちで現役ムンジアル王者の強さを見せつけていた。
トーナメント優勝のカイナンは賞金3000ドルとチャンピオンベルトを獲得。
賞金額が昨年より下がったが、これはトーナメント参加者数が少なかったせいとのこと。
3位決定戦
チョイ・ワンチョイ(WIRE BJJ)
vs
リダ・ハイサム(CARPE DIEM)
著しくスタミナを消耗していたチョイは最初から動きが悪く、ハイサムに2:49 トーホールドで一本負け。
だが棄権濃厚と思われてただけに試合に出てきただけでも凄い。
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カイナンに一本負けもチョイには一本勝ちし3位入賞したハイサム。
「カイナンとは紫帯時代に対戦してポイント負けした以来の試合で3年前とどう違っているかと楽しみだったけど、思った以上に差があったと思います。これからどうやってその差を埋めていくか考えないといけないです。」とコメント。
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