2019年09月06日
【レポ】マリアナスオープン2019:黒帯デビジョン1
マリアナスオープン2019の黒帯トーナメントの軽量級、デビジョン1は参加予定だったイザッキの負傷欠場により、4人トーナメントとなってしまった。
そしてエントリーの顔ぶれからするとホナウド・ジュニオールの対抗馬がなく、ほとんど優勝の大本命と目されていた。
そして実際に試合もホナウドが2試合を極めての優勝を果たし、賞金3000ドルとチャンピオンベルトを手にしている。
デビジョン1優勝のホナウドとデビジョン2優勝のカイナンによるチャンピオンマッチもあったが、この2人はともにサンディエゴのアトス本部の所属で、普段から練習を共にする仲。
そのために一応試合前は「ガチでやる!」と宣言していたカイナンだが、チャンピオンマッチは絵に描いたようなフレンドリーマッチで両者ともに気の抜けた展開に終始し、カイナンがスイープによる2ポイントで勝利を決めている。
終わってみればデビジョン1もデビジョン2もマリアナスプロ・サンディエゴ大会の優勝者が制したが、今大会の地元・グアムのローカル選手にも、もっと出て欲しいし、日本から参戦する選手の活躍も期待したい。
また来年のマリアナスオープンの予選を兼ねたマリアナスプロ日本大会は年内に関東近郊で開催予定で、この大会で好成績を残した選手が2020年のマリアナスオープンに招聘選手として参加予定となっているので、奮って参加して欲しいと思う。
この大会詳細は決まり次第、このブログでも告知予定だ。
1回戦
ホナウド・ジュニオール(ATOS)
vs
加藤鉄史(PUREBRED大宮)
ムンジアルで優勝後に黒帯昇格したホナウドと、同じく新人黒帯の加藤の一戦は0:57 三角絞めでホナウド一本勝ち。
1回戦
ジャン・インソン(WIRE BJJ)
vs
ジョニー・ソウザ(アリアンシ・サンディエゴ)
韓国のトップ黒帯、ジャンがサンディエゴプロ優勝のジョニーから3:19 絞めで一本勝ち。
3位決定戦
ジョニー・ソウザ(アリアンシ・サンディエゴ)
vs
加藤鉄史(PUREBRED大宮)
ともに初戦敗退だった両者の3位決定戦はジョニーが絞めを極めて1:57 一本勝ちで銅メダル獲得。
決勝戦
ホナウド・ジュニオール(ATOS)
vs
加藤鉄史(PUREBRED大宮)
好勝負が期待された一戦だが終わってみればホナウドの強さばかりが目立った。
最後は絞めで4:29 ホナウド一本勝ちで優勝。
2試合を極めてデビジョン1を制したホナウド・ジュニオール。
まだ黒帯1年目とはいえ、これからも活躍していくのは必至だろう。
準優勝だったジャン・インソンはチョイが初めて出した黒帯。
プロ柔術のスパイダーインビテーショナルでは茶帯時代に黒帯のAJアガザームに勝利して、その試合後に黒帯昇格を果たしている新星だ。
デビジョン1とデビジョン2の王者が対戦するチャンピオンマッチはともにATOSの選手での対戦に。
そのためにスパーリングのような緊張感のない展開し終始して"フレンドリーマッチ"と呼ばれる無気力試合を10分間も見せられてシンドかった。
試合ガードに引き込んだはカイナンがスイープして2−0で勝ったが、会場内の観客の注目度も低く、興醒めは否めないものになってしまった。
ホナウド&カイナンと大会主催のスティーブ・シミズ。
スティーブは次回大会はもっと出場選手を増加して規模を拡大して行う意向のようだ。
【今日が誕生日の柔術家】アレッシャンドリ・ソッカ、タミレス・アキノ、ジェフ・オバー、ジョナタス・サカタ
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そのために一応試合前は「ガチでやる!」と宣言していたカイナンだが、チャンピオンマッチは絵に描いたようなフレンドリーマッチで両者ともに気の抜けた展開に終始し、カイナンがスイープによる2ポイントで勝利を決めている。
終わってみればデビジョン1もデビジョン2もマリアナスプロ・サンディエゴ大会の優勝者が制したが、今大会の地元・グアムのローカル選手にも、もっと出て欲しいし、日本から参戦する選手の活躍も期待したい。
また来年のマリアナスオープンの予選を兼ねたマリアナスプロ日本大会は年内に関東近郊で開催予定で、この大会で好成績を残した選手が2020年のマリアナスオープンに招聘選手として参加予定となっているので、奮って参加して欲しいと思う。
この大会詳細は決まり次第、このブログでも告知予定だ。
1回戦
ホナウド・ジュニオール(ATOS)
vs
加藤鉄史(PUREBRED大宮)
ムンジアルで優勝後に黒帯昇格したホナウドと、同じく新人黒帯の加藤の一戦は0:57 三角絞めでホナウド一本勝ち。
1回戦
ジャン・インソン(WIRE BJJ)
vs
ジョニー・ソウザ(アリアンシ・サンディエゴ)
韓国のトップ黒帯、ジャンがサンディエゴプロ優勝のジョニーから3:19 絞めで一本勝ち。
3位決定戦
ジョニー・ソウザ(アリアンシ・サンディエゴ)
vs
加藤鉄史(PUREBRED大宮)
ともに初戦敗退だった両者の3位決定戦はジョニーが絞めを極めて1:57 一本勝ちで銅メダル獲得。
決勝戦
ホナウド・ジュニオール(ATOS)
vs
加藤鉄史(PUREBRED大宮)
好勝負が期待された一戦だが終わってみればホナウドの強さばかりが目立った。
最後は絞めで4:29 ホナウド一本勝ちで優勝。
2試合を極めてデビジョン1を制したホナウド・ジュニオール。
まだ黒帯1年目とはいえ、これからも活躍していくのは必至だろう。
準優勝だったジャン・インソンはチョイが初めて出した黒帯。
プロ柔術のスパイダーインビテーショナルでは茶帯時代に黒帯のAJアガザームに勝利して、その試合後に黒帯昇格を果たしている新星だ。
デビジョン1とデビジョン2の王者が対戦するチャンピオンマッチはともにATOSの選手での対戦に。
そのためにスパーリングのような緊張感のない展開し終始して"フレンドリーマッチ"と呼ばれる無気力試合を10分間も見せられてシンドかった。
試合ガードに引き込んだはカイナンがスイープして2−0で勝ったが、会場内の観客の注目度も低く、興醒めは否めないものになってしまった。
ホナウド&カイナンと大会主催のスティーブ・シミズ。
スティーブは次回大会はもっと出場選手を増加して規模を拡大して行う意向のようだ。
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