2019年09月10日
【レポ】マリアナスオープン2019:茶帯
「マリアナスオープン2019」から茶帯の試合をレポートする。
茶帯にはオープンクラスのみに賞金が懸かっており、そこには総勢14人もの選手がエントリーしていた。
注目はやはりロベルト・ヒメネスだろう。
ロベルトはマリアナスプロ・ラスベガス大会で優勝し招聘選手としてマリアナスオープン本戦に参戦していたが、その実力者ぶりは頭1つどころか2つ3つほど抜けていた感がある。
今年のムンジアルこそまさかの入賞ならずに終わったが、昨年は紫帯でWゴールド、しかも全試合一本勝ちという偉業を成し遂げている強豪だ。
そんなヒメネスが初めてマリアナスオープンに参戦し、前評判通りの強さを見せつけて階級&無差別の全6試合を極めきっての優勝を果たしWゴールド獲得。
チャンピオンベルトと賞金1500ドルを獲得し、大会後はその賞金を手にしてグアムの夜を満喫していたようだ。
そして日本からは佐野貴文が参戦し、フェザーのワンマッチ決勝戦を勝利して優勝し、オープンクラスは初戦を一本勝ちも2回戦でヒメネスと当たり一本負けを喫している。
佐野のマリアナスオープンでの試合動画はすでにYouTubeにて先行公開しているので、ぜひ見てみて欲しい。
佐野貴文(AXIS横浜)はマリアナスプロ日本大会で優勝して招聘選手として参戦。
フェザーはワンマッチ決勝戦でオリバー・ジェームス・クルーズ(PUREBREDグアム)から6-2で勝利。
■試合動画はコチラから!
ヘビーもワンマッチ決勝戦で韓国から参戦のチョイ・ヒュンスク(WIRE BJJ)とデリック・カルボ(カーウソングレイシーグアム)が対戦し2-0でデリック優勝。
ミディアムヘビーは3人巴戦で2試合を極めて勝利したロベルト・ヒメネス(アリアンシ・ラスベガス)が余裕の優勝を果たす。
オープンクラス1回戦、佐野は最近の得意パターンというリバースクローズドからのトーホールドで一本勝ち。
■試合動画はコチラから!
続く2回戦はロベルト・ヒメネスが相手。
またもトーホールドを狙うがヒザ十字に切り返されてしまい、2:21 一本負け。
オープンクラスで一番の激戦となったのが2回戦のアンソニー・クルズ(カーウソングレイシーグアム)とキム・ヒーソン(クリスキムBJJ)の試合。
この両者は韓国大会でも試合したリマッチで、今回は2度に渡る延長戦を戦い、アドバンテージ差でアンソニーをクリスが返り討ち。
決勝戦はヒメネスとキムの階級別決勝のリマッチ。
アンソニーとの長時間マッチでスタミナ消耗が著しいキムをヒメネスが難なく極めて勝利しWゴールド獲得を決めた。
階級別2試合、無差別4試合の全6試合を極めきって優勝したヒメネス。
まだ19歳の若き天才はまだまだ伸び盛りで、今後の活躍も間違いないだろう。
【今日が誕生日の柔術家】植松直哉(41)、江端講平(35)、ジョン・ペドロ・ソマーリア(29)、ペドロ・エンリケ(32)、ジョーイ・レピテン、サンパイオ・ウエダ、トニー・パセンスキー
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そんなヒメネスが初めてマリアナスオープンに参戦し、前評判通りの強さを見せつけて階級&無差別の全6試合を極めきっての優勝を果たしWゴールド獲得。
チャンピオンベルトと賞金1500ドルを獲得し、大会後はその賞金を手にしてグアムの夜を満喫していたようだ。
そして日本からは佐野貴文が参戦し、フェザーのワンマッチ決勝戦を勝利して優勝し、オープンクラスは初戦を一本勝ちも2回戦でヒメネスと当たり一本負けを喫している。
佐野のマリアナスオープンでの試合動画はすでにYouTubeにて先行公開しているので、ぜひ見てみて欲しい。
佐野貴文(AXIS横浜)はマリアナスプロ日本大会で優勝して招聘選手として参戦。
フェザーはワンマッチ決勝戦でオリバー・ジェームス・クルーズ(PUREBREDグアム)から6-2で勝利。
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ヘビーもワンマッチ決勝戦で韓国から参戦のチョイ・ヒュンスク(WIRE BJJ)とデリック・カルボ(カーウソングレイシーグアム)が対戦し2-0でデリック優勝。
ミディアムヘビーは3人巴戦で2試合を極めて勝利したロベルト・ヒメネス(アリアンシ・ラスベガス)が余裕の優勝を果たす。
オープンクラス1回戦、佐野は最近の得意パターンというリバースクローズドからのトーホールドで一本勝ち。
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続く2回戦はロベルト・ヒメネスが相手。
またもトーホールドを狙うがヒザ十字に切り返されてしまい、2:21 一本負け。
オープンクラスで一番の激戦となったのが2回戦のアンソニー・クルズ(カーウソングレイシーグアム)とキム・ヒーソン(クリスキムBJJ)の試合。
この両者は韓国大会でも試合したリマッチで、今回は2度に渡る延長戦を戦い、アドバンテージ差でアンソニーをクリスが返り討ち。
決勝戦はヒメネスとキムの階級別決勝のリマッチ。
アンソニーとの長時間マッチでスタミナ消耗が著しいキムをヒメネスが難なく極めて勝利しWゴールド獲得を決めた。
階級別2試合、無差別4試合の全6試合を極めきって優勝したヒメネス。
まだ19歳の若き天才はまだまだ伸び盛りで、今後の活躍も間違いないだろう。
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