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2019年09月17日

【レポ】IBJJFアジア2019:女子アダルト紫帯&茶帯

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大会初日に行われた女子のアダルト紫帯と大会最終日に行われた女子アダルト茶帯をレポートする。

紫帯にはムンジアルにも出場していた石黒遥希、カロリーナ・クワハラ、フェルナンダ・クリストが揃って優勝し、盤石の強さを見せていた。

逆に茶帯には日本勢の参戦はなく、また試合があったのはフェザーとオープンクラスの2階級のみで、やや寂しい状況だった。



この茶帯オープンクラスで優勝したアニー・ラミレツは柔道出身のフィリピン人選手で、フィリピンの柔道ナショナルチームのコーチを務めるジョン・バイロンの門下生。

柔道仕込みの強烈な投げ技と力強い寝技が持ち味で、不覚を喫したフェザーの汚名返上しオープンクラスを制している。

またアニーはIBJJF系の大会だけでなくアジアンゲームズやJJAUなど他連盟の大会にも積極的に出場しており、地元フィリピンではちょっとした有名選手になってるそうだ。


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昨年はルースターで優勝している石黒遥希(CARPE DIEM)だが今年から肉体改造に着手し階級アップ。
そのため今年はライトフェザーでエントリーも危なげなく優勝しIBJJFアジアを紫帯で2連覇。



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フェザー決勝戦でミレーナ・サクモト(TREE BJJ)と青帯時代以来の再戦を戦い、パスガードを決めて3-0で勝利した竹本蘭音(柔専館)。
昨年もフェザーで優勝しており、石黒と同様に2連覇を果たす。



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これまではジュブナイルで出場していたカロリーナ・クワハラ(INFIGHT JAPAN)がアダルトで初参戦。
ライト級で2試合を戦い見事に勝利して優勝を決めている。



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カロリーナと同様にフェルナンダ・クリスト(EVOX BJJ)もアダルト初参戦。
ミディアムヘビーで優勝し、オープンクラスでも準優勝入賞。



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スーパーヘビーとオープンクラスで優勝しWゴールドに輝いたのはバルバラ・カッター(UFCジムシンガポール)。
バルバラは表彰台で茶帯昇格を果たした。



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女子アダルト紫帯オープンクラス表彰台
優 勝 バルバラ・カッター(UFCジムシンガポール)
準優勝 フェルナンダ・クリスト(EVOX BJJ)
3 位 カロリーナ・クワハラ(INFIGHT JAPAN)レベッカ・アン(ソリオBJJクラブ)



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アダルト茶帯オープンクラス優勝のアニー・ラミレツ(クルービ・デ・ジウジツ・フィリピン)。
フェザーはまさかの敗戦となったがオープンクラスはきっちりと勝利して金メダルを獲得し面目を保った。



【今日が誕生日の柔術家】ホドリゴ・パガーニ



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