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2019年09月21日

【レポ】IBJJFアジア:アダルト青帯

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柔術において青帯というのは白帯の次の段階の帯で、レベル的には初心者を脱したぐらいと思われる。

だが今大会のような国際大会で優勝するような選手ならば、すでに紫帯でも通用するレベルにあるといっていい。

青帯はIBJJF規定の帯の修了年数は2年とすべての帯の中で最長であり、それだけに青帯といえども選手のスキルレベルは様々で玉石混合。

そんな中においてこのアジア最大規模の大会で優勝した選手たちは、これからも活躍が期待できるだけに、今後も要チェックだろう。



そして早くも今大会の表彰台で次のステップに進む選手がいた。

それはINFIGHT JAPANのファビオ・ハラダとドグラス・トーレスだ。

ファビオはフェザーで優勝しオープンクラスで3位入賞し、ドグラスはミディアムヘビー優勝&オープンクラス準優勝と好成績を残した。

そのオープンクラスの表彰が終わったときにINFIGHT JAPANのヘナート・シウバとINFIGHT SWISSのサダ・クリモリが帯を手に2人に帯を巻き、歓喜の祝福ムードに包まれていた。

ファビオとドグラスは早くも今週末に浅草で開催されるドゥマウGPで紫帯デビュー戦を叩くこととなっているので、その試合にも注目したい。


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ファビーニョことファビオ・ハラダ(INFIGHT JAPAN)はフェザーで優勝。
まだ18歳のファビーニョはIBJJF&JBJJFだけでなくASJJF&SJJJFにもよく出ており、どんなルールでも対応可能なのが強みだ。



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いつもいいところまで勝ち上がるも、優勝寸前で負けたりしていたドグラス・トーレス(INFIGHT JAPAN)だが今大会ではミディアムヘビー優勝&オープンクラス準優勝の好成績を残した。



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ファビーニョ&ドグラスは表彰台で紫帯に昇格。
まだ十代の2人だけけに今後の活躍も必至だろう。



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ルースターで優勝したダリル・ONGはCARPE DIEMのシンガポール支部の選手。
今大会の3か月前に来日し、ジムに泊まり込みで練習し試合に挑み、初戦を判定勝ちし準決勝&決勝戦を腕十字の一本勝ちで制した。



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オープンクラス優勝のイ・ヒョンスク(アリアンシ)は韓国にあるコブリンヤ系アカデミーの選手でフェザーでも3位に入賞している。
今大会では韓国の選手はそう多くなかったが戦績的にはかなり目立っていた。



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女子ルースターで優勝のキム・セウン(ジョンフランクルJJ)はビジュアル系選手。
髪をパープルに染めて目立っていたが試合も素早いベリンボロを連発し一本勝ちを量産していた。



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キムのInstagramではテクニックやドリルの動画も多数投稿されていて、フォロワー数も3500人ほどとかなりの人気がある様子。
ぜひチェックしてみて欲しい。
コチラから!



【今日が誕生日の柔術家】ギレルメ・ホシャ(21)



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