2019年11月09日
【レポ】第2回 SJJJF全日本選手権:女子&パラ柔術

第2回目となるSJJJF主催・全日本選手権、前回はアダルト男子の試合を紹介したが今回は女子とパラ柔術の試合を紹介したい。
アダルト女子カテゴリには総合格闘技の舞台で活躍する前澤智が参戦。
前澤は今大会の前にDEEP JEWELSでアトム級タイトルマッチに出場し、見事に王座防衛したばかり。
MMAと柔術の連戦となった前澤だが、落ち着いた試合運びでMMAチャンピオンの強さを見せつけ、2連続の一本勝ちで優勝を決めた。
そして来年の東京オリンピックを控え、国内外でも盛り上がっているパラ部門もSJJIFでは推奨しており、今大会のパラ柔術では、車いす(脳性麻痺)・車いす(脊髄損傷)・スペシャル(発達障害)・複合(異なる障害)の4つのカテゴリーで試合を実施。
1人が複数のカテゴリーに出場することはなく、合計13人がエントリーして試合に挑んでいる。
健常者とは違って身体的・精神的なハンディキャップを持つパラ柔術家たちだが、そういったハンディキャップを乗り越えて試合に挑む選手達の気迫は、柔術が秘めた可能性の高さを感じることができただろう。

女子アダルト紫帯フェザー決勝戦
前澤智(リバーサルジム立川ALPHA)
VS
ローレン・エルデクビスト(AXIS)
3人トーナメントの決勝は、共に甲斐真由美(ねわざワールド東九州)から一本勝ちした実力者同士の対戦。ポジュショニングで圧倒し続けた前澤が腕十字で一本勝ち。

女子アダルト青帯ライトフェザー決勝戦
高崎栞(X-TREME 海老名)
VS
ヘナータ・ハルミ・シウバ(INFIGHT JAPAN)
共に攻めの姿勢を見せた白熱した戦いはサドンデスに突入。鋭い足技でテイクダウンを決めた高崎がワンマッチ決勝を制した。

女子マスター2青帯ライトフェザー決勝戦
向井奈津子(ホロイムア)
VS
荒木未来(リバーサルジム立川ALPHA)
初戦ではサドンデスの末に敗れた荒木が3人トーナメントにおける敗者復活戦で勝利して、再戦となったカード。
決勝では荒木がポイントでリードするものの、逆転を許し4-2で向井が勝利。、

パラ柔術の車いすカテゴリでは、グランド状態から試合がスタート。
ハンディを感じさせないハイレベルな技術の交換が繰り広げられた。

膝立ちや座った姿勢での攻防が長時間続く。
強い体幹、卓越したバランス感覚が要求されそうだ。

複合カテゴリでは、各々違う種類の障害を持った選手同士が対戦。
黒帯を巻く高塚康之(nrcdねわざクラブ)が参戦し、序盤にテイクダウンを取られながらも逆転の一本勝ち。
Reported by Yuji Arai

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©Bull Terrier Fight Gear
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健常者とは違って身体的・精神的なハンディキャップを持つパラ柔術家たちだが、そういったハンディキャップを乗り越えて試合に挑む選手達の気迫は、柔術が秘めた可能性の高さを感じることができただろう。

女子アダルト紫帯フェザー決勝戦
前澤智(リバーサルジム立川ALPHA)
VS
ローレン・エルデクビスト(AXIS)
3人トーナメントの決勝は、共に甲斐真由美(ねわざワールド東九州)から一本勝ちした実力者同士の対戦。ポジュショニングで圧倒し続けた前澤が腕十字で一本勝ち。

女子アダルト青帯ライトフェザー決勝戦
高崎栞(X-TREME 海老名)
VS
ヘナータ・ハルミ・シウバ(INFIGHT JAPAN)
共に攻めの姿勢を見せた白熱した戦いはサドンデスに突入。鋭い足技でテイクダウンを決めた高崎がワンマッチ決勝を制した。

女子マスター2青帯ライトフェザー決勝戦
向井奈津子(ホロイムア)
VS
荒木未来(リバーサルジム立川ALPHA)
初戦ではサドンデスの末に敗れた荒木が3人トーナメントにおける敗者復活戦で勝利して、再戦となったカード。
決勝では荒木がポイントでリードするものの、逆転を許し4-2で向井が勝利。、

パラ柔術の車いすカテゴリでは、グランド状態から試合がスタート。
ハンディを感じさせないハイレベルな技術の交換が繰り広げられた。

膝立ちや座った姿勢での攻防が長時間続く。
強い体幹、卓越したバランス感覚が要求されそうだ。

複合カテゴリでは、各々違う種類の障害を持った選手同士が対戦。
黒帯を巻く高塚康之(nrcdねわざクラブ)が参戦し、序盤にテイクダウンを取られながらも逆転の一本勝ち。
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