2019年11月11日
【レポ】第2回 SJJJF全日本選手権:マスター黒帯
今大会の主催者でSJJJFの会長も務める北海道・札幌の村田良蔵がマスター2黒帯フェザーにエントリーし、2試合連続一本勝ちで優勝。
その他にもマスター2の黒帯ではライトフェザーで山田悦弘(ホロイムア)、ミドルではホドリゴ・ソウザ(Impacto Japan BJJ)がそれぞれワンマッチ決勝を制して優勝している。
マスター3黒帯ではASJJF&SJJJFの常連選手である高本裕和がミドル級とオープンクラスの両方で優勝しWゴールドを達成。
そしてマスター4黒帯ではSJJJFの上位組織であるASJJF会長のエジソン・カゴハラが心臓の手術を経て復帰試合に挑み森修との2連戦に。
その結果、階級別は森が勝利もオープンクラスはエジソン勝利の1勝1敗の痛み分けとなった。
こういった大会運営をこなしながら試合参戦しての活躍ぶりには、柔術界を盛り上げようとする情熱を感じずにはいられない。
エントリー早期締め切りとなった今大会、2年目にしてこの盛況ぶりには驚かされた。
来年の同大会は、より大きなキャパを持つ駒沢オリンピック公園体育館で11月上旬の開催予定とのことなので、更なる選手のエントリー、まだ見ぬ熱い対戦カードの実現に期待したい。

マスター2黒帯フェザー準決勝
村田良蔵(Over Limit Jiu Jitsu Association)
VS
佐野真巳(グレイシーバッハ富士宮)
3人トーナメントの初戦で杉本孝にマイナス1のポイント差で敗れた佐野と、初戦の村田が対戦。
村田がガードポジュションからスイープして、1:37 裏十字で衝撃の一本勝ち。

マスター2黒帯フェザー決勝戦
村田良蔵(Over Limit Jiu Jitsu Association)
VS
杉本孝(パラエストラTB)
村田がガードポジュションからの三角絞めで杉本を捕らえると、そのまま起き上がってスイープ。
流れるような動きで4:01、最後は下になって腕を極めた。

マスター3黒帯オープンクラス決勝
高本裕和(高本道場)
VS
ヒカルド・ウメヅ(Over Limit Jiu Jitsu Association)
階級別決勝と同一のカード。高本が0:18膝十字固めで秒殺一本勝ち。

マスター4黒帯ミドル決勝
森修(トライデントジム)
VS
エジソン・カゴハラ(Over Limit BJJ)
互いにアグレシッブに攻めてポジュションが激しく入れ替わる展開。ポイント4-2で森の勝利。

マスター4黒帯オープンクラス決勝
エジソン・カゴハラ(Over Limit BJJ)
VS
森修(トライデントジム)
階級別と同一カードとなったオープンクラスでは、1:03足首固めでエジソンが一本勝ちでリベンジ。

大会終盤で行われるオープンクラスには従来から欠場者が出ることも珍しくないが、マスター3〜4黒帯カテゴリでは同一対戦者による連戦で熱いドラマが生まれた。

一人優勝を除くすべてのトーナメントの優勝者に贈呈されたスポンサー提供の副賞。
この他にマスターの各優勝者への副賞、選手参加賞、キッズ参加賞が用意された。
大会主催者のホスピタリティを強く感じる賞品の充実ぶりだ。
【今日が誕生日の柔術家】

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©Bull Terrier Fight Gear
その他にもマスター2の黒帯ではライトフェザーで山田悦弘(ホロイムア)、ミドルではホドリゴ・ソウザ(Impacto Japan BJJ)がそれぞれワンマッチ決勝を制して優勝している。
マスター3黒帯ではASJJF&SJJJFの常連選手である高本裕和がミドル級とオープンクラスの両方で優勝しWゴールドを達成。
そしてマスター4黒帯ではSJJJFの上位組織であるASJJF会長のエジソン・カゴハラが心臓の手術を経て復帰試合に挑み森修との2連戦に。
その結果、階級別は森が勝利もオープンクラスはエジソン勝利の1勝1敗の痛み分けとなった。
こういった大会運営をこなしながら試合参戦しての活躍ぶりには、柔術界を盛り上げようとする情熱を感じずにはいられない。
エントリー早期締め切りとなった今大会、2年目にしてこの盛況ぶりには驚かされた。
来年の同大会は、より大きなキャパを持つ駒沢オリンピック公園体育館で11月上旬の開催予定とのことなので、更なる選手のエントリー、まだ見ぬ熱い対戦カードの実現に期待したい。

マスター2黒帯フェザー準決勝
村田良蔵(Over Limit Jiu Jitsu Association)
VS
佐野真巳(グレイシーバッハ富士宮)
3人トーナメントの初戦で杉本孝にマイナス1のポイント差で敗れた佐野と、初戦の村田が対戦。
村田がガードポジュションからスイープして、1:37 裏十字で衝撃の一本勝ち。

マスター2黒帯フェザー決勝戦
村田良蔵(Over Limit Jiu Jitsu Association)
VS
杉本孝(パラエストラTB)
村田がガードポジュションからの三角絞めで杉本を捕らえると、そのまま起き上がってスイープ。
流れるような動きで4:01、最後は下になって腕を極めた。

マスター3黒帯オープンクラス決勝
高本裕和(高本道場)
VS
ヒカルド・ウメヅ(Over Limit Jiu Jitsu Association)
階級別決勝と同一のカード。高本が0:18膝十字固めで秒殺一本勝ち。

マスター4黒帯ミドル決勝
森修(トライデントジム)
VS
エジソン・カゴハラ(Over Limit BJJ)
互いにアグレシッブに攻めてポジュションが激しく入れ替わる展開。ポイント4-2で森の勝利。

マスター4黒帯オープンクラス決勝
エジソン・カゴハラ(Over Limit BJJ)
VS
森修(トライデントジム)
階級別と同一カードとなったオープンクラスでは、1:03足首固めでエジソンが一本勝ちでリベンジ。

大会終盤で行われるオープンクラスには従来から欠場者が出ることも珍しくないが、マスター3〜4黒帯カテゴリでは同一対戦者による連戦で熱いドラマが生まれた。

一人優勝を除くすべてのトーナメントの優勝者に贈呈されたスポンサー提供の副賞。
この他にマスターの各優勝者への副賞、選手参加賞、キッズ参加賞が用意された。
大会主催者のホスピタリティを強く感じる賞品の充実ぶりだ。
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