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2019年11月19日

【レポ】IBJJFロングビーチインターナショナルオープン2019:その他の試合

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前回は「IBJJFロングビーチインターナショナルオープン2019」のアダルト黒帯の決勝戦を紹介したが、今回はその他の試合をレポートしていく。

紫帯ではムンジアルレベルの屈指の好カードが実現している。

それがジャンセン・ゴメスvsマテウス・ホドリゲスの一戦で、ジャンセンは今年のムンジアル王者で茶帯のジョナタ・ゴメスの弟。

ジャンセン&ジョナタともファベーラで生まれ育ち、父親はヒカジーニョの黒帯のアントニオ・カーロスという柔術一家の出身だ。



対するマテウスは今年、チームメイトのタイナン・ダルプラと共に活躍したAOJの新鋭で、タイナンは一足先に茶帯に昇格しているが、このマテウスはまだ紫帯に留まっている。

ムンジアルではマテウスの盟友・タイナンに勝利してジャンセンが優勝しており、この顔合わせはAOJのリベンジの様相も呈していたが、試合はマテウスを絞めで極めたジャンセンが返り討ちに。

そして茶帯ではヘビー&オープンクラスを制したロベルト・ヒメネスがWゴールドを獲得し、相変わらずの圧倒的な強さを見せつけていた。

またマスター黒帯では元UFCファイターで現在はフローグラップリングで解説も務めるケニー・フロリアンが出場し、MMA出身者らしい安定したトップゲームを見せて優勝している。


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アダルト紫帯ミディアムヘビー決勝戦で実現した好カード、ジャンセン・ゴメス(チェックマット)とマテウス・ホドリゲス(AOJ)の一戦。
試合は片羽絞めでジャンセンが一本勝ち。



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ファベーラ出身のジャンセンがエリート街道を突っ走るマテウスに一本勝ちという結果になったが、この両者の試合は今後も実現が濃厚なため、マテウスの巻き返しに期待したい。



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茶帯Wゴールドのロベルト・ヒメネス(アリアンシ)。
全試合一本勝ちとはならなかったが、終始安定した試合ぶりはさすがだ。



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ムンジアルではスーツ着用で解説席に座っているケニー・フロリアン(メラキJJ)だが今大会では選手として試合出場。
マスター3黒帯ミドルで2試合を勝利して金メダル獲得。



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メジャー・マイナー問わずIBJJF大会の常連のトム・ノックス(クレバーJJ)はマスター4黒帯ヘビー&オープンクラスで優勝しWゴールド。
2019/2020シーズンのIBJJFランキングの上位入賞は間違いないはずだ。



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オーバーリミットアソシエーションの韓国支部を取りまとめるチョ・スンミン。
SJJIFワールドのための訪米だったが今大会にも出てマスター3黒帯ヘビーで1勝を挙げ準優勝した。



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マスター1黒帯ライトで優勝したオズワルド・ケイシーニョ(ARES)はまだアダルトでも十分に通用する実力を持つだけにマスターでは圧倒的な強さ。
もしかしたら近日中に初来日が実現するかも?!



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往年の名選手であり2002年のムンジアル王者でもあるマーカス・ノラト(グレイシーウマイタ)も元気に試合参戦していた。
マスター4黒帯フェザーで2試合に勝利して優勝を果たしてこの笑顔。



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