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2019年11月22日

【レポ】IBJJFロングビーチインターナショナルオープン2019:女子

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IBJJFのロングビーチインターナショナルオープンの女子の試合を紹介する。

女子の試合はローカル大会ゆえに黒帯は3試合、茶帯はオープンクラスの1試合のみしか行われなかった。

やはり男子に比べると女子の選手はそう多くなく、IBJJF主催大会と言えどもローカル大会ともなるとこれぐらいしか組まれないのが実情なのだ。



だが紫帯ではフェザー以降の6階級が行われており、盛況な様子だった。

この紫帯で活躍したのがAOJノジェサ・カーンだ。

ジェサはジュブナイル時代から突出した存在感を見せており、IBJJFではヨーロピアン、パン、ムンジアルを制し、SJJJFもワールドを優勝、さらにジュウジュツワールドリーグでも優勝という輝かし実績を持っている。

またアジア版オリンピックともいわれているアジアンゲームズでもカンボジア代表として参加し青帯ながら他国の強豪を破って優勝してカンボジアの英雄的な存在となるなど大きな注目を集めている。

そんなジェサだが今大会ではフェザーの2試合を極めて優勝し、続くオープンクラスでも決勝戦まで勝ちぬいて、決勝戦はチームメイトとクローズアウト。

そのオープンクラス準決勝を勝利した直後にギィ・メンデスより茶帯が巻かれ、新茶帯誕生となった。

これまでも突出した存在だったジェサだがまだ18歳と若く、今後の成長も期待大。

これからの活躍ぶりにも注目したい。


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AOJの女子のエース、ジェサ・カーン(ATOS)。
アダルト紫帯フェザーの2試合を極めて余裕の優勝。



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続くオープンクラスの試合でもスーパーヘビー級の相手からバックを奪うなどして奮闘。
体格差をモノともせずに果敢に真っ向勝負を挑んでいた。



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この準決勝を勝利して決勝戦はチームメイトとクローズアウト。
フェザー優勝&オープンクラス準優勝で紫帯を卒業した。



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ジェサに茶帯を巻くギィ・メンデス。
ギィは「ジェサはすでに茶帯を巻く実力が備わっている。まだまだ強くなるよ!」とコメント。



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この茶帯昇格により2020年度から茶帯で試合に出ていくジェサ。
早ければヨーロピアンで茶帯デビュー戦の予定とのことだ。



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体重増加が著しいガブリエレ・マッコンビ(グレイシーウマイタ)。
今大会ではミドルに出場もラケル・パウラ(チェックマット)から勝利して優勝はさすがだ。



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女子アダルト黒帯スーパーヘビーのワンマッチ決勝戦を制したケンドール・リューシン(グレイシーバッハ)。
昨年末に黒帯昇格した新黒帯が嬉しい初戴冠。



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女子アダルト茶帯で唯一組まれたのはオープンクラスのワンマッチ決勝戦。
ヘザー・モーガン(ATOS)がラヴィナ・バルボーザ(チェックマット)から判定勝ちして優勝。



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