2019年12月15日
【インタビュー】マリアナスプロジャパン参戦のヨースキ・ストー
12/15(日)、千葉・浦安の船橋市総合体育館で開催される「マリアナスプロジャパン2019」に参戦するヨースキ・ストーのインタビューを紹介する。
ヨースキはアダルト黒帯にエントリーし、ヘビー&オープンで荒井勇二とリダ・ハイサムとの巴戦に挑む。
いまヨースキはIBJJFの2019/2020シーズンの黒帯ランキング・マスター2で1位になっており、先日のIBJJFソウルインターナショナルでも階級&無差別でWゴールドを獲得し、選手としてノリに載っている状態だ。
だが今大会ではアダルトでのエントリーということで来年には40歳になるヨースキの苦戦は想像に難くないところ。
その真意と意気込みなどを聞いた。
──ヨースキ、IBJJFソウルインターナショナルでのWゴールドおめでとうございます。
ヨースキ:ありがとう。直前まで行くかどうか迷ったけど行ってよかったよ。ミドルとオープンで優勝したので、そのポイントが入って現時点では1位になったよ。このまま最後まで1位で終わりたいね。
──でもそのためには日本だけでなく海外の大会にも出なくてはいけないし、お金もかかってしまいますね。
ヨースキ:そうだね(苦笑)。本当にお金のことは大変ですから、いろいろ節約してるし、大会ではレフェリーの仕事もするし、他にもセミナーなどをやって助けてもらってます。でも1位になればもっとセミナーの仕事も増えるだろうから、頑張りたいです。
──今回のマリアナスプロジャパンではマスターではなくアダルトにエントリーしています。
ヨースキ:自分がエントリーしたときはアライしかいなくて、一人しかいなかったから試合組めなくなったら可哀想と思ってエントリーしました。マスターにはチームメイトのクレイトンもいたしね。そしたら、最後にハイサムがエントリーしてきたんだよ。
──ハイサムのエントリーがあってマスターに移動を希望したそうですね。
ヨースキ:そう、もう自分が移動してもアダルトで試合が組めるから移動してもいいいかな、と思って。でもいろいろ説得されて結局はアダルトに留まることにしたんだ。もちろんマスターよりアダルトの方が厳しい戦いになると思うけど、ハイサムとは試合したことないし、茶の楽しみな部分もある。まあチャレンジだと思ってベストを尽くします。
──ハイサムにはどんな印象がありますか?
ヨースキ:デカいよね。でも大きいけど動きも早い。だから試合ではあの動きに対抗しないといけないね。でもいつもオープンクラスの試合にも出てるから、大きい相手との試合でも大丈夫。ちゃんと作戦を立てていくよ。
──マスター2なのにアダルトにエントリーするのは勇気がいることと思います。
ヨースキ:マリアナスのプロモーターのスティーブ・シミズにも同じことを言われたよ(笑)。マスターの選手でもアダルトでこれだけのことができるんだ!というところを見せたいね。そして大会で勝ってグアムに行きたいです。
大会に先立って金曜日に上京してきたヨースキはミューズ柔術アカデミーにてセミナーを行った。
セミナーのテーマはXガードで、ヨースキが実際に試合で使っているテクニックを中心に多数のテクニックを披露。
当初は2時間の予定だったが、それを大幅に上回る3時間弱ものロングバージョンとなり、参加者はやや疲労気味。
だがヨースキ自身はまだまだ元気で、セミナー後にもマットの端で質問に答えるサービスぶりで参加者にとっては大満足のセミナーになったことだろう。
セミナーのテーマはXガード。
Xガードへのセットアップから、そこからの展開を多数披露。
2時間の予定を大幅にオーバーし、セミナーが終わったのは23:00ちょい前。
まさかの3時間セミナーの大ボリュームとなった。
金曜日はミューズ柔術アカデミー、土曜日はImpacto Japan BJJの群馬支部でセミナーを行い、日曜日はマリアナスの試合に挑むヨースキ。
アダルトでどこまで結果を残せるか?!に注目だ。
「マリアナスプロジャパン2019」
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