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2019年12月20日

【レポ】マリアナスプロジャパン2019:茶帯

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「マリアナスプロジャパン2019」の茶帯では当初は今年のマリアナスオープンに参戦した佐野貴文のみの一人エントリー状態が長く続いていたが、第3締め切り間際にエントリーが殺到。

結果的にオープンクラスは参加者が7人となり、マリアナスオープン日本代表選手を決定するに相応しいトーナメントになったといえよう。



参加メンバーも日本、ブラジル、アメリカ、ロシアと国際色豊かな顔ぶれが揃っており、好勝負が多数見られた。

その中で突出した存在だったのはやはりイゴール・タナベだったが、オープンクラスの2試合とも一本勝ちはなく判定での勝利。

その2試合とも意気込んだ素振りもなく、いたって普通に淡々と試合をしていたのだが、それでいて危ない場面もなく勝ててしまうのはさすがという他ないが、いつものように一本決着を期待していただけにやや肩透かしを食らった感は否めない。

とはいえ国内では通常運転で普通に勝ててしまうほど、イゴールとその他の選手との差はあるのだということが改めて感じられた試合ぶりだった。


01
01アダルト茶帯ライトは3人の巴戦。
決勝戦は米倉大貴(IGLOO)と佐野貴文(AXIS横浜)の対戦で、米倉が8−0で勝利。



02
02アダルト茶帯ミディアムヘビーはワンマッチ決勝戦で安藤切人(パラエストラ小岩)がロシア人のヴァディム・ルペンコ(CARPE DIEM)から腕十字で6:22 一本勝ち。



03
アダルト茶帯オープンクラス準決勝
イゴール・タナベ(ナインナインジャパン)
vs
ヴァディム・ルペンコ(CARPE DIEM)
オープンクラスのみの試合だったイゴールは1回戦シードの準決勝が初試合。
決勝戦を見据えてか、終始リラックスムードで動きもゆっくりめながら8−0で勝ち上がり。



04
アダルト茶帯オープンクラス準決勝
安藤切人(パラエストラ小岩)
vs
佐野貴文(AXIS横浜)
ともに1回戦を一本勝ちで勝ち上がった両者の試合は安藤が8−0で勝利して決勝戦へ。
佐野は階級・無差別とも優勝ならず。



05
アダルト茶帯オープンクラス決勝戦
イゴール・タナベ(ナインナインジャパン)
vs
安藤切人(パラエストラ小岩)
今年のムンジアル前には一緒にサンディエゴのナインナインHQで練習を共にしていたチームメイト的な関係の両者。
だが試合は100%ガチモードで激しくやり合う。



06
試合は下馬評通りにイゴールが優勢に進めるも終盤に安藤が渾身のスイープを炸裂させて一矢報いるも12-2でイゴール勝利。
やはりイゴールの壁は高く盤石の強さだった。



07
アダルト茶帯オープンクラス表彰台
優 勝 イゴール・タナベ(ナインナインジャパン)
準優勝 安藤切人(パラエストラ小岩)
3 位 ヴァディム・ルペンコ(CARPE DIEM)



08
優勝したイゴールは本来であれば昨年のマリアナスプロジャパンにも参戦予定だったが海外での試合のオファーを優先し不出場だった。
だが今年は予定通りに参戦して優勝し、来年のマリアナスオープン本戦に参戦確定となった。



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