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2019年12月27日
【レポ】ASJJFジャパンカップ2019：黒帯まとめ
12月22日(日)、東京・浅草の台東リバーサイドスポーツセンターにて「ASJJFジャパンカップ2019」が開催された。
この大会はASJJF主催大会の年内最終戦であり、毎年恒例の行事として定着している。
年の瀬が迫った慌ただしい時期でありながら、関東圏のみならず地方からの遠征組も多々おり盛況の様子だった。
そのジャパンカップから３つのカテゴリーで試合が成立した黒帯の試合を紹介する。
特に注目すべきは国内屈指の実力者である中村大輔の参戦したマスター2黒帯ライト級だ。
同じカテゴリーには大会主催者でありながら果敢に試合に出場し続けるエジソン・カゴハラもいた。
エジソンは今年、心臓の血管が詰まりかけて緊急手術し一命を取り留めたのは記憶に新しいところだが、その後は順調に回復し試合復帰も果たしている。
とはいえアラフィフのロートル選手がマスター２とはいえ国内トップ選手の中村大輔に挑むというのは無謀とも思われたが本人はやる気満々。
「99％負けるとは思うけど、１％の勝てるチャンスに賭ける！」と意気込んでいたエジソン。
その注目の試合、エジソンvs中村はマスター２黒帯ライトの決勝戦で実現し、エジソンは勝利のワンチャンスを胸に挑んでいったが、あえなく返り討ちに遭い、１分もかからずに絞めで一本負けしてしまった。
だが負けたとはいえ、いくつになっても強豪相手に臆することなく果敢にチャレンジし続けるこの心意気は大いに評価したい。
その他、マスター世代の熱戦の数々をレポートする。
マスター２黒帯ライト準決勝
中村大輔（パトスタジオ）
vs
アレックス・サントス（Over Limit BJJ）
ポジュショニングで圧倒した中村が3:02バックからのチョークで一本勝ち。
マスター２黒帯ライト準決勝
エジソン・カゴハラ（Over Limit BJJ）
vs
エドゥアルド・ヴィタウ（ナインナインジャパン）
反対ブロックは次々とサブミッションを仕掛け続けたエジソンがポイント5-2で勝利して勝ち上がり。
マスター２黒帯ライト決勝戦
中村大輔（パトスタジオ）
vs
エジソン・カゴハラ（Over Limit BJJ）
注目の対戦は0:50、送り襟絞めで中村が一本勝ち。
２試合連続の一本勝ちで中村が余裕の優勝を決めた。
マスター２黒帯フェザー準決勝
マルコス・ナカムラ（Impacto Japan BJJ）
vs
田端佑介（パラエストラ千葉）
互いに譲らない攻防はサドンデスにもつれ込み、最後はマルコスがパスガードでポイント奪取。
マスター2黒帯フェザー準決勝
フラビオ・タシロ（Over Limit BJJ）
VS
伊草彰人（パラエストラ千葉）
試合早々にタシロの三角絞めが炸裂し、1:43タップを奪った。
マスター2黒帯フェザー決勝戦
フラビオ・タシロ（Over Limit BJJ）
VS
マルコス・ナカムラ（Impacto Japan BJJ）
互いにスイープを奪い合い白熱した戦いはポイント4-2、タシロが逃げ切る形で勝利。
マスター1黒帯スーパーヘビー決勝戦
高本裕和（高本道場）
VS
クレイトン・マノエル（Impacto Japan BJJ）
三つ巴戦の決勝は、共に荒井勇二（Over Limit BJJ）から一本勝ちした両者の顔合わせ。
だがクレイトンが初戦で負傷したため決勝戦を棄権し高本が不戦勝で優勝となった。
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エジソンは今年、心臓の血管が詰まりかけて緊急手術し一命を取り留めたのは記憶に新しいところだが、その後は順調に回復し試合復帰も果たしている。
とはいえアラフィフのロートル選手がマスター２とはいえ国内トップ選手の中村大輔に挑むというのは無謀とも思われたが本人はやる気満々。
「99％負けるとは思うけど、１％の勝てるチャンスに賭ける！」と意気込んでいたエジソン。
その注目の試合、エジソンvs中村はマスター２黒帯ライトの決勝戦で実現し、エジソンは勝利のワンチャンスを胸に挑んでいったが、あえなく返り討ちに遭い、１分もかからずに絞めで一本負けしてしまった。
だが負けたとはいえ、いくつになっても強豪相手に臆することなく果敢にチャレンジし続けるこの心意気は大いに評価したい。
その他、マスター世代の熱戦の数々をレポートする。
マスター２黒帯ライト準決勝
中村大輔（パトスタジオ）
vs
アレックス・サントス（Over Limit BJJ）
ポジュショニングで圧倒した中村が3:02バックからのチョークで一本勝ち。
マスター２黒帯ライト準決勝
エジソン・カゴハラ（Over Limit BJJ）
vs
エドゥアルド・ヴィタウ（ナインナインジャパン）
反対ブロックは次々とサブミッションを仕掛け続けたエジソンがポイント5-2で勝利して勝ち上がり。
マスター２黒帯ライト決勝戦
中村大輔（パトスタジオ）
vs
エジソン・カゴハラ（Over Limit BJJ）
注目の対戦は0:50、送り襟絞めで中村が一本勝ち。
２試合連続の一本勝ちで中村が余裕の優勝を決めた。
マスター２黒帯フェザー準決勝
マルコス・ナカムラ（Impacto Japan BJJ）
vs
田端佑介（パラエストラ千葉）
互いに譲らない攻防はサドンデスにもつれ込み、最後はマルコスがパスガードでポイント奪取。
マスター2黒帯フェザー準決勝
フラビオ・タシロ（Over Limit BJJ）
VS
伊草彰人（パラエストラ千葉）
試合早々にタシロの三角絞めが炸裂し、1:43タップを奪った。
マスター2黒帯フェザー決勝戦
フラビオ・タシロ（Over Limit BJJ）
VS
マルコス・ナカムラ（Impacto Japan BJJ）
互いにスイープを奪い合い白熱した戦いはポイント4-2、タシロが逃げ切る形で勝利。
マスター1黒帯スーパーヘビー決勝戦
高本裕和（高本道場）
VS
クレイトン・マノエル（Impacto Japan BJJ）
三つ巴戦の決勝は、共に荒井勇二（Over Limit BJJ）から一本勝ちした両者の顔合わせ。
だがクレイトンが初戦で負傷したため決勝戦を棄権し高本が不戦勝で優勝となった。
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