2020年02月06日
【レポ】JBJJF「フルッタフルッタ柔術カップ2020」:色帯
JBJJFが主催した「ルッタフルッタ柔術カップ2020」のフルッタフルッタとはブラジル名産のアサイーを主力商品にしている会社で、昨年から「アサイーニスト」なる名称で柔術家に対しアサイードリンクなどのサポートをしている。
フルッタフルッタが創業した2002年からブラジリアン柔術シーンは交流があり、ブラジルから伝えられたブラジリアン柔術とブラジル特産のアサイーは相性もよく、また柔術をやっている人が会社に就職するなどして密接な関係を築いていた。
一時期は柔術よりサッカー業界に傾倒していたようだが、近年はまた柔術との関係を再構築し、前述したアサイーニストのサポート制度や今大会の実現に繋がっていった。
そんな今大会のレポートのPart.2ではアダルト&マスター黒帯に続き、今回はアダルト茶帯、紫帯の決勝を中心に紹介したい。
は階級別2階級に無差別と、トーナメントが少なかった茶帯では、ルースターで吉永力、ライトフェザーで篠田光宏とトライフォース勢が優勝。
紫帯でも鈴木和宏がフェザーを制し、トライフォースのチーム優勝に大きく貢献した。
また、コンスタントにJBJJF大会に参戦しているMMAファイターの上久保周哉は、全試合一本勝利で紫帯ライトを制し、大会の翌週に茶帯昇格となった。
その上久保に階級別決勝で一本負けを喫したギレルメ・ナカガワは、無差別でドグラス・トーレス(階級別一人優勝)、鈴木和宏と見応えのある熱戦を展開し、無差別制覇を果たしている。
アダルト茶帯ルースター決勝戦
吉永力(トライフォース)
vs
渡邉直哉(ポゴナ・クラブジム)
ワンマッチ決勝のルースター。序盤にダブルガードのアドバンを得た吉永。その後は50/50からスイープを奪い合う展開となり、4-4、1-0で吉永が逃げ切って優勝。
アダルト茶帯ライトフェザー決勝戦
篠田光宏(トライフォース)
vs
向井郁雄(X-TREME柔術アカデミー)
井手智朗をレフェリー判定で下した篠田と、初戦はアドバン差、準決勝は腕十字で一本勝ちした向井の決勝は、中盤にスイープを決めた篠田が2-0で勝利。
アダルト茶帯オープンクラス決勝戦
井手智朗(X-TREME柔術アカデミー)
vs
高橋弘毅(ブレイブハート)
階級別3位の鬱憤を晴らすかのようにトップからプレッシャーを与え続けた井手。マウントも奪取し19-0としてから袖車絞めを極め、7:46、一本勝ちで無差別優勝。
アダルト紫帯ライトフェザー決勝戦
利根川孝弘(パラエストラ吉祥寺)
vs
駒木根啓靖(リバーサルジム新宿Me,We)
序盤に引き込み、ハーフからスイープを奪った利根川が2-0で勝利し、ワンマッチ決勝を制した。
アダルト紫帯フェザー決勝戦
鈴木和宏(トライフォース)
vs
林佑樹(シュラプネル柔術アカデミー)
パスのアドバンで初戦を突破した鈴木。決勝はスイープ、パス、ニーオンとポジショニングで圧倒し、7-0で階級別優勝。
アダルト紫帯ライト決勝戦
上久保周哉(頂柔術)
vs
ギレルメ・ナカガワ(ボンサイ)
初戦を一本勝利で勝ち上がってきた両者の戦いは、引き込んだギレルメのガードを噛み付きのプレッシャーで崩し、バックを奪った上久保が3:07、送り襟絞めで一本勝ち。
アダルト紫帯オープンクラス準決勝
ギレルメ・ナカガワ(ボンサイ)
vs
ドグラス・トーレス(INFIGHT JAPAN)
好カードが続いた紫帯オープンクラス。準決勝のギレルメ対ドグラスは、ラペラガードからスイープを決めたギレルメに対し、ドグラスはオモプラッタ、三角を仕掛けるも極めきれず、2-0でギレルメが決勝進出。
アダルト紫帯オープンクラス決勝戦
ギレルメ・ナカガワ(ボンサイ)
vs
鈴木和宏(トライフォース)
鈴木は準決勝をボーアンドアローで快勝し決勝進出。ギレルメとの決勝は互いにスイープを決めて2-2、A1-0でギレルメリードの終盤、鈴木がパスのアドバンをもぎ取って同点とするも、終始ラペラを使ったスイープを仕掛けたギレルメが評価されてか、レフェリー判定で軍配はギレルメに。
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そんな今大会のレポートのPart.2ではアダルト&マスター黒帯に続き、今回はアダルト茶帯、紫帯の決勝を中心に紹介したい。
は階級別2階級に無差別と、トーナメントが少なかった茶帯では、ルースターで吉永力、ライトフェザーで篠田光宏とトライフォース勢が優勝。
紫帯でも鈴木和宏がフェザーを制し、トライフォースのチーム優勝に大きく貢献した。
また、コンスタントにJBJJF大会に参戦しているMMAファイターの上久保周哉は、全試合一本勝利で紫帯ライトを制し、大会の翌週に茶帯昇格となった。
その上久保に階級別決勝で一本負けを喫したギレルメ・ナカガワは、無差別でドグラス・トーレス(階級別一人優勝)、鈴木和宏と見応えのある熱戦を展開し、無差別制覇を果たしている。
アダルト茶帯ルースター決勝戦
吉永力(トライフォース)
vs
渡邉直哉(ポゴナ・クラブジム)
ワンマッチ決勝のルースター。序盤にダブルガードのアドバンを得た吉永。その後は50/50からスイープを奪い合う展開となり、4-4、1-0で吉永が逃げ切って優勝。
アダルト茶帯ライトフェザー決勝戦
篠田光宏(トライフォース)
vs
向井郁雄(X-TREME柔術アカデミー)
井手智朗をレフェリー判定で下した篠田と、初戦はアドバン差、準決勝は腕十字で一本勝ちした向井の決勝は、中盤にスイープを決めた篠田が2-0で勝利。
アダルト茶帯オープンクラス決勝戦
井手智朗(X-TREME柔術アカデミー)
vs
高橋弘毅(ブレイブハート)
階級別3位の鬱憤を晴らすかのようにトップからプレッシャーを与え続けた井手。マウントも奪取し19-0としてから袖車絞めを極め、7:46、一本勝ちで無差別優勝。
アダルト紫帯ライトフェザー決勝戦
利根川孝弘(パラエストラ吉祥寺)
vs
駒木根啓靖(リバーサルジム新宿Me,We)
序盤に引き込み、ハーフからスイープを奪った利根川が2-0で勝利し、ワンマッチ決勝を制した。
アダルト紫帯フェザー決勝戦
鈴木和宏(トライフォース)
vs
林佑樹(シュラプネル柔術アカデミー)
パスのアドバンで初戦を突破した鈴木。決勝はスイープ、パス、ニーオンとポジショニングで圧倒し、7-0で階級別優勝。
アダルト紫帯ライト決勝戦
上久保周哉(頂柔術)
vs
ギレルメ・ナカガワ(ボンサイ)
初戦を一本勝利で勝ち上がってきた両者の戦いは、引き込んだギレルメのガードを噛み付きのプレッシャーで崩し、バックを奪った上久保が3:07、送り襟絞めで一本勝ち。
アダルト紫帯オープンクラス準決勝
ギレルメ・ナカガワ(ボンサイ)
vs
ドグラス・トーレス(INFIGHT JAPAN)
好カードが続いた紫帯オープンクラス。準決勝のギレルメ対ドグラスは、ラペラガードからスイープを決めたギレルメに対し、ドグラスはオモプラッタ、三角を仕掛けるも極めきれず、2-0でギレルメが決勝進出。
アダルト紫帯オープンクラス決勝戦
ギレルメ・ナカガワ(ボンサイ)
vs
鈴木和宏(トライフォース)
鈴木は準決勝をボーアンドアローで快勝し決勝進出。ギレルメとの決勝は互いにスイープを決めて2-2、A1-0でギレルメリードの終盤、鈴木がパスのアドバンをもぎ取って同点とするも、終始ラペラを使ったスイープを仕掛けたギレルメが評価されてか、レフェリー判定で軍配はギレルメに。
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