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2020年02月14日

【レポ】SJJJF OKINAWA Jiu Jitsu Championship 2020

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2/9(日)、沖縄県那覇市の沖縄武道館で開催されたSJJJF主催「Okinawa Jiu Jitsu Championship 2020」はSJJJF初の沖縄大会として行われた。

昨年、一昨年と過去2年に渡り同じ時期にはアパレルブランドのLas Conchasが主催する「COPA Las Conchas」が開催されていたが、それが今大会に引き継がれた形で開催されている。



SJJJF主催大会としてリニューアルした今大会はルールこそ同じながら運営陣が変わったため、より洗練された大会となり好評を博していた。

黒帯マッチも3試合が組まれており、この試合はその他のマットの試合を止めて行われたために注目度も高く、黒帯ならではのハイレベルな試合ぶりに観客も固唾を飲んで見守っていた。

また海外勢の参戦も多く、沖縄からほど近い台湾や韓国からの参戦もあり、また沖縄の基地に勤務する在日米兵が参加者が半数ほどを占め、英語アナウンスが必須な国際的な大会となっていた。

初開催の沖縄大会を成功させたSJJJFは今後は沖縄で年に1回の定期開催を継続させて、将来的には複数回の開催を目指す意向とのこと。

沖縄にはすでにSJJJFの上位連盟であるASJJFの大会も定期開催されているので、そのASJJFとSJJJFの連携した大会運営が今後の発展のカギとなるだろう。


01
SJJJF=スポーツ柔術日本連盟・会長の村田良蔵氏。
村田氏が開会式で挨拶し、SJJJFとして初の大会開催の感謝を話した。



02
村田は対戦相手不在のカテゴリーに階級を上げてまでエントリーし試合を実現。
本来はフェザーの村田だがヘビーに階級アップし、シンザト・マサキ(イヴァンサカモトBJJ)とマスター2黒帯ヘビーのワンマッチ決勝戦に挑んだ。



03
その試合をスイープ&バックの6-0で勝利した村田会長は試合&表彰が終わるとすぐにスーツに着替えて慌ただしく大会運営業務に戻っていった。



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マスター3黒帯のミドルとオープンライトのワンマッチ決勝戦2連戦となったホドリゴ・ソウザ(Impacto Japan BJJ)とニック・カートライト(ノヴァウニオン沖縄)の顔合わせ。



05
この2連戦を2連勝したホドリゴ。
レフェリーと選手を兼任しての大会参加だったが見事にWゴールド獲得。



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横浜から沖縄に異動した在日米軍のコリン・エディントン(カベリーニャJJ)。
アダルト紫帯オープンヘビーで一本勝ちし、今月末に予定しているグアム遠征に弾みをつけた。



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アダルト紫帯ミドルもワンマッチ決勝戦。
高江洲義伸(THEパラエストラ沖縄)が廣鰭翔大(Over Limit BJJ)を送り襟絞めで瞬殺して優勝。



08
アダルト青帯オープンライトは韓国からの遠征組で決勝戦を戦った。
試合はセウン・ウォン・ユ(ルーツコリア)がキム・ジョンジュ(KJコンペティションチーム)から勝利。



09
今大会はキッズ部門も盛況だった。
SJJJFはすべての大会でキッズ部門も同時開催している。



10
チーム優勝は今大会のホストアカデミーでもあるTHEパラエストラ沖縄。
2位はノヴァウニオン沖縄で3位はイヴァンサカモトBJJの日系ブラジリアンのジムが表彰盾を獲得。



12
SJJJF主催大会としてリニューアルされたSJJJF沖縄大会。
来年も同時期に開催予定なので次回大会も楽しみにしたい。



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