2020年02月28日
【レポ】ASJJF TOKYO INTERNATIONAL 2020:黒帯の試合
2/23(日)、東京・浅草の台東リバーサイドスポーツセンターで開催されたASJJF主催「TOKYO INTERNATIONAL 2020」はASJJFの2020年度の首都圏での幕開け大会となった。
だが今大会が開催される前には世界的規模でコロナウイルスの蔓延があり、大会開催も危ぶまれていたが、主催者は入場者全員に手の消毒、そして試合参加者には計量の他に検温も行い、37.5℃以上の体温の選手は棄権扱いとするなどして対応していた。
またレフェリーと大会スタッフはマスク着用を義務付けるなどして感染予防に努めながら大会は開催され、幸いなことに大会中と大会が終わって数日間が経過した現在まで感染報告や発症事例は聞こえてきていない。
そういったコロナウイルス関連の不安はあったものの、大会自体は至って普通に行われたのは不幸中の幸いだったと言えよう。
そんな中で開催された今大会はTOKYO INTERNATIONAL=東京国際としてキッズ、ノーギ、アダルト、マスターと4大会同時開催となり、3面進行で各マット80〜90試合という盛況ぶりだった。
大会前にコロナウイルス罹患回避のために参加キャンセルが相次いだとはいえ、これだけの参加者がおり、激戦・熱戦が繰り広げられていた今大会から、まずは黒帯の試合をレポートしたい。
VHTS JAPANが特別協賛し、入場者全員に対し手指の消毒を実施。
会場入り口アルコール噴霧器&消毒ジェルを常備していた。
アダルト黒帯スーパーヘビー決勝戦
ヴァルテル・フランコ(ナインナインジャパン)
vs
荒井勇二(Over Limit BJJ)
注目の初対決はフランコが得意とするハーフガードにハマり、足が抜けずに動けなくなったスロースに対し膠着のペナルティが入って0--1でフランコ勝利。
アダルト黒帯オープンヘビー決勝戦
荒井勇二(Over Limit BJJ)
vs
デニス・グリネンコ(グレイシーバッハ)
この顔合わせも初対決で、珍しくスロースが一本勝ちでオープンヘビーを優勝。
2:30 アームロックで一本勝ち。
マスター1黒帯ヘビー決勝戦
ランジェル・ホドリゲス(RRT)
vs
マサキ・シンザト(イヴァンサカモトBJJ)
はるばる沖縄から参戦してきたマサキ・シンザトを3:22 送り襟絞めで一本勝ちしたランジェルが一本勝ちでワンマッチ決勝戦を制した。
マスター1黒帯スーパーヘビー決勝戦
クレイトン・マノエル(Impacto Japan BJJ)
vs
荒井勇二(Over Limit BJJ)
過去に幾度となく対戦している両者だがスロースは全敗中。
必勝を誓って挑むスロースだがクレイトンに返り討ちされ、3:59 送り襟絞めでタップアウトでまたも惨敗。
マスター4黒帯フェザー決勝戦
稲野岳(東京イエローマンズキュート)
vs
フラビオ・タシロ(Over Limit BJJ)
このカテゴリーもワンマッチ決勝戦で稲野がフラビオをパスして5-0で快勝。
マスター2黒帯ヘビー決勝戦
高本裕和(高本道場)
vs
デニス・グリネンコ(グレイシーバッハ)
柔道の猛者でもある高本に対し果敢にも立ち技で挑んでいったグリネンコ。
試合はテイクダウン&パスの5-0で高本勝利で優勝。
マスター4黒帯ミディアムヘビー決勝戦
エジソン・カゴハラ(Over Limit BJJ)
vs
ヴァルテル・フランコ(ナインナインジャパン)
今大会の前日に浜松のRIZINでサトシとエキシビジョンマッチを行ったエジソン。
ホームに凱旋試合と思いきやフランコが棄権してエジソンが不戦勝となった。
マスター1黒帯オープンヘビー1回戦
荒井勇二(Over Limit BJJ)
vs
マサキ・シンザト(イヴァンサカモトBJJ)
昨年のコパラスコン沖縄大会以来、1年ぶりの再戦は4-2でスロースが連勝。
マスター1黒帯オープンヘビー決勝戦
ランジェル・ホドリゲス(RRT)
vs
荒井勇二(Over Limit BJJ)
この対戦もスロースが負け続けており今回はどうかと思われたが、またもスロース敗北。
バックを奪われ、そのまま逃れることができずに8-0で完敗を喫した。
マスター1黒帯オープンヘビー表彰台
優 勝 ランジェル・ホドリゲス(RRT)
準優勝 荒井勇二(Over Limit BJJ)
3 位 マサキ・シンザト(イヴァンサカモトBJJ)
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そういったコロナウイルス関連の不安はあったものの、大会自体は至って普通に行われたのは不幸中の幸いだったと言えよう。
そんな中で開催された今大会はTOKYO INTERNATIONAL=東京国際としてキッズ、ノーギ、アダルト、マスターと4大会同時開催となり、3面進行で各マット80〜90試合という盛況ぶりだった。
大会前にコロナウイルス罹患回避のために参加キャンセルが相次いだとはいえ、これだけの参加者がおり、激戦・熱戦が繰り広げられていた今大会から、まずは黒帯の試合をレポートしたい。
VHTS JAPANが特別協賛し、入場者全員に対し手指の消毒を実施。
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アダルト黒帯スーパーヘビー決勝戦
ヴァルテル・フランコ(ナインナインジャパン)
vs
荒井勇二(Over Limit BJJ)
注目の初対決はフランコが得意とするハーフガードにハマり、足が抜けずに動けなくなったスロースに対し膠着のペナルティが入って0--1でフランコ勝利。
アダルト黒帯オープンヘビー決勝戦
荒井勇二(Over Limit BJJ)
vs
デニス・グリネンコ(グレイシーバッハ)
この顔合わせも初対決で、珍しくスロースが一本勝ちでオープンヘビーを優勝。
2:30 アームロックで一本勝ち。
マスター1黒帯ヘビー決勝戦
ランジェル・ホドリゲス(RRT)
vs
マサキ・シンザト(イヴァンサカモトBJJ)
はるばる沖縄から参戦してきたマサキ・シンザトを3:22 送り襟絞めで一本勝ちしたランジェルが一本勝ちでワンマッチ決勝戦を制した。
マスター1黒帯スーパーヘビー決勝戦
クレイトン・マノエル(Impacto Japan BJJ)
vs
荒井勇二(Over Limit BJJ)
過去に幾度となく対戦している両者だがスロースは全敗中。
必勝を誓って挑むスロースだがクレイトンに返り討ちされ、3:59 送り襟絞めでタップアウトでまたも惨敗。
マスター4黒帯フェザー決勝戦
稲野岳(東京イエローマンズキュート)
vs
フラビオ・タシロ(Over Limit BJJ)
このカテゴリーもワンマッチ決勝戦で稲野がフラビオをパスして5-0で快勝。
マスター2黒帯ヘビー決勝戦
高本裕和(高本道場)
vs
デニス・グリネンコ(グレイシーバッハ)
柔道の猛者でもある高本に対し果敢にも立ち技で挑んでいったグリネンコ。
試合はテイクダウン&パスの5-0で高本勝利で優勝。
マスター4黒帯ミディアムヘビー決勝戦
エジソン・カゴハラ(Over Limit BJJ)
vs
ヴァルテル・フランコ(ナインナインジャパン)
今大会の前日に浜松のRIZINでサトシとエキシビジョンマッチを行ったエジソン。
ホームに凱旋試合と思いきやフランコが棄権してエジソンが不戦勝となった。
マスター1黒帯オープンヘビー1回戦
荒井勇二(Over Limit BJJ)
vs
マサキ・シンザト(イヴァンサカモトBJJ)
昨年のコパラスコン沖縄大会以来、1年ぶりの再戦は4-2でスロースが連勝。
マスター1黒帯オープンヘビー決勝戦
ランジェル・ホドリゲス(RRT)
vs
荒井勇二(Over Limit BJJ)
この対戦もスロースが負け続けており今回はどうかと思われたが、またもスロース敗北。
バックを奪われ、そのまま逃れることができずに8-0で完敗を喫した。
マスター1黒帯オープンヘビー表彰台
優 勝 ランジェル・ホドリゲス(RRT)
準優勝 荒井勇二(Over Limit BJJ)
3 位 マサキ・シンザト(イヴァンサカモトBJJ)
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