2020年04月09日
【選手紹介】イヤゴ・ジョルジ(PSLPBシセロコスタ)
現在ブルテリアがサポートしている選手の中でトップクラスの実績を残しているのがイヤゴ・ジョルジだ。
名前のスペルはHIAGOなので、よくヒアゴと表記されてるのを散見するが、ポルトガル語では最初のHを発音しないため、イヤゴと発音する。
イヤゴはいまや名門チームとなったシセロコスタ所属で、ブラジル・バイーア出身の27歳。
バイーアはかのミノタウロ・ノゲイラの出身地でもあるが、後にシセロのアカデミーがあるサンパウロのイピランガに移住している。
10代の頃にはボクシングをやっていたイヤゴだが、友人の勧めで柔術を始めてからは柔術に転向し、それからは柔術の専門家となっていった。
転機となったのは2013年、紫帯のときでサンパウロで開催されていたCBJJEムンジアルに出場する際にサンパウロのイピランガにあったシセロのアカデミーで寝泊りさせてもらえないか?と頼んだことによりシセロとの交流が生まれたことだろう。
大会後にシセロが行っていたソシアルプロジェクトプログラムに加入してサンパウロのイピランガに移住し、本格的に柔術に打ち込むようになってからはメキメキと頭角を表していくようになる。
そして紫帯でブラジレイロを優勝して茶帯になってからは凄まじい勢いで主要大会で優勝し続けて僅か10ヵ月で黒帯昇格を果たしている。
ここで興味深い事実なのは、イヤゴがシセロのアカデミーに所属して練習するようになっても茶帯、黒帯を認めたのはシセロ・コスタではなく、元の師匠であるファビオ・メディロスであったことだ。
これは例え移籍していたとしても元の師匠に対し尊敬の念を忘れない義理堅い性格のイヤゴならではのエピソードといえるだろう。
そして2015年の8月に黒帯を取得したイヤゴの活躍ぶりは周知の通りで、いまやミヤオ兄弟、チアゴ・バホスと並ぶ実力者としてその名を知らしめている。
ブルテリアのスポンサーアスリートとなったのは2018年からで、ちょうどスポンサードされるようになってからメジャートーナメントでも活躍するようになり、いまが全盛期と言っても過言ではないだろう。
特に昨年の大会実績は特筆モノで、ヨーロピアン、パン、ワールドノーギで優勝し、ムンジアルでもライトフェザーの表彰台をミヤオ兄弟&チアゴ・バホスのシセロチームで独占したのは記憶に新しいところ。
今年は昨年同様の活躍が期待されていたが新型コロナウイルスによる大会キャンセルが相次いでしまい、大会出場の機会がなくなってしまったのが残念だ。
ちなみに女子のトップ選手であるタマラ・シウバとは入籍こそしてないが4年以上の交際歴があり、事実上の婚姻関係ともいえる仲で、2人揃って世界各地を転戦し好成績を残している。
昨年のアブダビ・ワールドプロでは2人揃って優勝しており、これからも二人三脚で柔術シーンを盛り上げていってくれそうだ。
タマラ・シウバ&イヤゴ・ジョルジ
【イヤゴ・ジョルジ 主な実績】
■2019年
ヨーロピアン優勝
ブラジレイロ優勝
パン優勝
ムンジアル3位(クローズアウト)
ワールドノーギ優勝(クローズアウト)
ワールドプロ優勝
グランドスラム・リオ大会優勝
■2018年
ヨーロピアン優勝
ブラジレイロ優勝
グランドスラム・リオ大会優勝
■2017年
ヨーロピアンノーギ優勝
グランドスラム・リオ大会優勝
■2016年
ヨーロピアン優勝
パン3位
グランドスラム・リオ大会優勝
グランドスラム・アブダビ大会優勝
【Today's Pick up】
ブルテリア柔術衣「トライバル」
肩部分のトライバルが印象的なデザイン。
発売後にすぐ完売した人気モデル。
Sold Out
©Bull Terrier Fight Gear
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練習時間:
月・火・金 / 19:30-22:00
土曜 / 11:00-13:00
費用:
7000円(レギュラー会員)
4000円(女性&学生)
5000円(週一会員)
JR&大江戸線
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転機となったのは2013年、紫帯のときでサンパウロで開催されていたCBJJEムンジアルに出場する際にサンパウロのイピランガにあったシセロのアカデミーで寝泊りさせてもらえないか?と頼んだことによりシセロとの交流が生まれたことだろう。
大会後にシセロが行っていたソシアルプロジェクトプログラムに加入してサンパウロのイピランガに移住し、本格的に柔術に打ち込むようになってからはメキメキと頭角を表していくようになる。
そして紫帯でブラジレイロを優勝して茶帯になってからは凄まじい勢いで主要大会で優勝し続けて僅か10ヵ月で黒帯昇格を果たしている。
ここで興味深い事実なのは、イヤゴがシセロのアカデミーに所属して練習するようになっても茶帯、黒帯を認めたのはシセロ・コスタではなく、元の師匠であるファビオ・メディロスであったことだ。
これは例え移籍していたとしても元の師匠に対し尊敬の念を忘れない義理堅い性格のイヤゴならではのエピソードといえるだろう。
そして2015年の8月に黒帯を取得したイヤゴの活躍ぶりは周知の通りで、いまやミヤオ兄弟、チアゴ・バホスと並ぶ実力者としてその名を知らしめている。
ブルテリアのスポンサーアスリートとなったのは2018年からで、ちょうどスポンサードされるようになってからメジャートーナメントでも活躍するようになり、いまが全盛期と言っても過言ではないだろう。
特に昨年の大会実績は特筆モノで、ヨーロピアン、パン、ワールドノーギで優勝し、ムンジアルでもライトフェザーの表彰台をミヤオ兄弟&チアゴ・バホスのシセロチームで独占したのは記憶に新しいところ。
今年は昨年同様の活躍が期待されていたが新型コロナウイルスによる大会キャンセルが相次いでしまい、大会出場の機会がなくなってしまったのが残念だ。
ちなみに女子のトップ選手であるタマラ・シウバとは入籍こそしてないが4年以上の交際歴があり、事実上の婚姻関係ともいえる仲で、2人揃って世界各地を転戦し好成績を残している。
昨年のアブダビ・ワールドプロでは2人揃って優勝しており、これからも二人三脚で柔術シーンを盛り上げていってくれそうだ。
タマラ・シウバ&イヤゴ・ジョルジ
【イヤゴ・ジョルジ 主な実績】
■2019年
ヨーロピアン優勝
ブラジレイロ優勝
パン優勝
ムンジアル3位(クローズアウト)
ワールドノーギ優勝(クローズアウト)
ワールドプロ優勝
グランドスラム・リオ大会優勝
■2018年
ヨーロピアン優勝
ブラジレイロ優勝
グランドスラム・リオ大会優勝
■2017年
ヨーロピアンノーギ優勝
グランドスラム・リオ大会優勝
■2016年
ヨーロピアン優勝
パン3位
グランドスラム・リオ大会優勝
グランドスラム・アブダビ大会優勝
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