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2020年04月30日

【ニュース】ソシアルプロジェクトに取り組むクレベル・ソウザ

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いまだ世界的に感染拡大が続いている新型コロナウイルス。

それは日本の裏側のブラジルでも同じことで、新型コロナウイルスによって仕事を失われて生活が困難になっている人たちが大勢いるそうです。

そういった人たちのためにクレベル・ソウザがジムで食料を集め、それを周囲の人たちに配布するソシアルプロジェクトに取り組んでいます。



クレベル・ソウザはブラジル・サンパウロにあるアルメイダJJ所属の黒帯で、昨年のIBJJFパンで優勝しており、また日本では同じく昨年のAJPのグランドスラムツアー・東京大会に初来日し、キングオブマットに出場しています。


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昨年のIBJJFパンではアダルト黒帯ルースターで優勝しているクレベル・ソウザ。
大会にはアルメイダJJとアソシエーションを組むATOS所属で出場。



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続くムンジアルでは同階級で3位入賞を果たしている。



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初来日したアブダビ・グランドスラム東京大会ではキング・オブ・マットのライト級に参戦もリーグ戦を2勝2敗で入賞ならず。
■その大会レポはコチラから!




そしてソシアルプロジェクトとは社会奉仕活動の一環で、貧富の差が激しいブラジルでは柔術界だけでなく一般層でも広く行われています。

今回のクレベル・ソウザの場合は所属しているアルメイダJJがもともとソシアルプロジェクトに取り組んでいて、クレベル自身もかつてはそのソシアルプロジェクトのプログラムによって柔術を始めたという経緯もあり、クレベルだけでなくジムのメンバーたちもソシアルプロジェクトに積極的とのこと。

このようにソシアルプロジェクトを受けた側が、いまはソシアルプロジェクトをやる側になり、こういった活動が今後も綿々と続いていくというのが素晴らしいことです。

今回の食料の配布もジムのメンバーたちがあちこちから寄付を集めて持ち寄ったもので、ジムに集まってきた配布を希望する近隣の住民たちに無償で配られました。

こういった社会奉仕活動を常に行っているクレベル・ソウザやアルメイダJJのメンバーたちは地域住民からも好意的に受け入れられていて、地元のヒーロー的な存在ともなっていると言っても過言ではないでしょう。

クレベル・ソウザの素晴らしい社会奉仕活動を応援したいと思います。







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