2020年05月25日
【ニュース】IBJJFが2020年の大会休止&ジム再開ガイドライン公開
IBJJFはウェブサイトで2020年のカレンダーに掲載されているすべてのイベントをサスペンドしたことを明らかにしました。
この声明文の中でIBJJFは新型コロナウイルス収束後の大会のインフラ整備について様々なレベルの政府や地域社会と協力して取り組んでいることも伝えています。
そしてすでに2020年のIBJJFメンバーシップを更新済の会員は2020年3月1日に遡って会費が免除され、イベントスケジュールが再開されるまでの間はその会費が免除されるとのことです。
さらにIBJJFは新型コロナウイルスのパンデミックからジムを安全に再開するためのガイドラインをまとめた文書をPDFで公開しました。
ですがこれは法律的なものではなくジムのオーナー&インストラクター、そして生徒たちのための倫理的なアウトラインとなっています。
このガイドラインは英語とポルトガル語で公開されていますが、まだ日本語版がないため、その重要と思われる一部を抜粋して日本語に翻訳したものを以下に掲載するので、参考にしてください。
■「GUIDELINES FOR THE REOPENING OF JIU-JITSU ACADEMIES DURING COVID-19 PANDEMIC」English is here、portuguesa esta aqui.
ですが日本語版はまだないので、その一部を抜粋し日本語に翻訳したものを以下に掲載します。
「新型コロナウイルスパンデミック時の柔術アカデミー再開の指針」
【ジムで実施される安全対策について】
■ジムの再開は地方公共団体が安全と判断した場合に限り、自治体の命令に反して再開してはならない。
■ジム内の各所に生徒用、インストラクター用の除菌ステーションを設置する。
■受付にはアクリルパネルを設置し、受付担当者は保護マスクを使用する。
■可能な限り電子決済を利用し、接触や両替を最小限に抑える。
■生徒が陽性反応を示した場合の追跡に役立てるために、各生徒のクラス参加日時を記録しておく。
■各クラスの前後にはマットの清掃と消毒を行う。
■人が触れた面や人が接触するものを含め、共用部分を定期的かつ頻繁に消毒する。
■クラスの合間には十分な消毒時間を確保する。
■更衣室の使用を避ける。
■トイレの使用は可能な限り控える。一度に一人しか使用できないようにし、使用後は必ず消毒する。
【ジム内で実施する安全対策について】
■空調については窓を開けて自然換気を優先し、空調の使用は推奨しない。
■共用部の床には、自治体の提案に応じて、ジム内で交流する人と人との距離が取れるように目印をつける。
■職員&インストラクターなどにはPPE(個人用保護具)の着用を義務付ける。
■受付、インストラクター、清掃員、管理者、第三者にマスクを着用させる。世界保健機関(WHO)およびセンターのガイドラインを参考にする。
■参加者全員の靴を消毒する場所を設ける。
■クラス時のマットスペースへの立ち入りを生徒のみに制限する。その他の人間がジム内で見学&待機することを可能な限り禁止する。
■入館者全員を対象に、感染している、または感染の疑いがある人との接触についてアンケートを取る。感染者と濃厚接触の可能性がある場合、施設の利用は自粛してもらう。
■高齢者などの特殊な弱者を対象とした練習は、バーチャルトレーニングに限定する。
■入館者全員の体温を確認する。その場合は非接触式体温計を使用する。
■クラス前、安静時には自宅で検温すること。スポーツ選手は、高熱がある場合や体調不良の場合はトレーニングに参加しないこと。
【各生徒&教師が実施する安全対策】
■可能であれば屋外でのトレーニングを推進する。
■ジムでは伝染の危険性を減らすために、1クラスあたりの練習者数を減らすべきである。
■インストラクターたちは生徒を分散させ、混雑を避けるために、各クラスを1時間に制限するなど、クラス時間を分散させるべきである。
■生徒の参加可能なクラス数を制限することで感染のリスクを高めることなく、より多くの生徒を受け入れることができるようにすべきである。
■インストラクターは感染の危険性を高めることなく、より多くの生徒に対応できるように1週間に出席できるクラス数を制限すべきである。
■クラス前のチェックインシステムを推進し、ジムに行く前にクラスの参加人数を確認できるようにする。
■トレーニングスペースにはテープやマーキングで生徒一人あたりのスペースを明確に表示する。
【各スペースには、以下のものが設置されていること】
■練習中の生徒同士の距離は最低でも2メートルは確保することを推奨する。
■マットエリアへの出入りについては、社会的距離のガイドラインを遵守したプロトコルを実施する。
■握手や身体接触を禁止するなど、身体的な挨拶を制限すべきである。
東京・千葉・神奈川・埼玉の1都3県と北海道以外はすでに緊急事態宣言が解除されており、この1都3県も当初の予定だった5/31を待たずして前倒しでの宣言解除が検討されています。
■「東京などの宣言解除『現状なら25日にも可能』西村経済再生相」はコチラから!
そして東京都が発表した東京ロードマップによると柔術&格闘技ジムはスポーツジムではなく室内運動施設に該当するとのことで、ステップ1で活動再開が可能と思われます。
なので早ければ緊急事態宣言解除した翌日から、遅くとも6/1からは練習再開するジムが多いと推測するので、その際には前述したIBJJFのガイドラインを参考にして新型コロナウイルス感染拡大に最大限配慮して練習再開して欲しいと思います。
【Today's pick up】
ブルテリア柔術衣トートバッグ「HOUOU」
練習から買い物にまで使える柔術衣素材を使用したトートバッグ。
開口にスナップボタン、前面にオープンポケットつき。
裏地にはHouou Giと同じ本職の彫り師による鳳凰のデザインがプリントされています。
■詳細&購入はコチラから!
©Bull Terrier Fight Gear
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7000円(レギュラー会員)
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このガイドラインは英語とポルトガル語で公開されていますが、まだ日本語版がないため、その重要と思われる一部を抜粋して日本語に翻訳したものを以下に掲載するので、参考にしてください。
■「GUIDELINES FOR THE REOPENING OF JIU-JITSU ACADEMIES DURING COVID-19 PANDEMIC」English is here、portuguesa esta aqui.
ですが日本語版はまだないので、その一部を抜粋し日本語に翻訳したものを以下に掲載します。
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【ジムで実施される安全対策について】
■ジムの再開は地方公共団体が安全と判断した場合に限り、自治体の命令に反して再開してはならない。
■ジム内の各所に生徒用、インストラクター用の除菌ステーションを設置する。
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■生徒が陽性反応を示した場合の追跡に役立てるために、各生徒のクラス参加日時を記録しておく。
■各クラスの前後にはマットの清掃と消毒を行う。
■人が触れた面や人が接触するものを含め、共用部分を定期的かつ頻繁に消毒する。
■クラスの合間には十分な消毒時間を確保する。
■更衣室の使用を避ける。
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■空調については窓を開けて自然換気を優先し、空調の使用は推奨しない。
■共用部の床には、自治体の提案に応じて、ジム内で交流する人と人との距離が取れるように目印をつける。
■職員&インストラクターなどにはPPE(個人用保護具)の着用を義務付ける。
■受付、インストラクター、清掃員、管理者、第三者にマスクを着用させる。世界保健機関(WHO)およびセンターのガイドラインを参考にする。
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■クラス時のマットスペースへの立ち入りを生徒のみに制限する。その他の人間がジム内で見学&待機することを可能な限り禁止する。
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■高齢者などの特殊な弱者を対象とした練習は、バーチャルトレーニングに限定する。
■入館者全員の体温を確認する。その場合は非接触式体温計を使用する。
■クラス前、安静時には自宅で検温すること。スポーツ選手は、高熱がある場合や体調不良の場合はトレーニングに参加しないこと。
【各生徒&教師が実施する安全対策】
■可能であれば屋外でのトレーニングを推進する。
■ジムでは伝染の危険性を減らすために、1クラスあたりの練習者数を減らすべきである。
■インストラクターたちは生徒を分散させ、混雑を避けるために、各クラスを1時間に制限するなど、クラス時間を分散させるべきである。
■生徒の参加可能なクラス数を制限することで感染のリスクを高めることなく、より多くの生徒を受け入れることができるようにすべきである。
■インストラクターは感染の危険性を高めることなく、より多くの生徒に対応できるように1週間に出席できるクラス数を制限すべきである。
■クラス前のチェックインシステムを推進し、ジムに行く前にクラスの参加人数を確認できるようにする。
■トレーニングスペースにはテープやマーキングで生徒一人あたりのスペースを明確に表示する。
【各スペースには、以下のものが設置されていること】
■練習中の生徒同士の距離は最低でも2メートルは確保することを推奨する。
■マットエリアへの出入りについては、社会的距離のガイドラインを遵守したプロトコルを実施する。
■握手や身体接触を禁止するなど、身体的な挨拶を制限すべきである。
東京・千葉・神奈川・埼玉の1都3県と北海道以外はすでに緊急事態宣言が解除されており、この1都3県も当初の予定だった5/31を待たずして前倒しでの宣言解除が検討されています。
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そして東京都が発表した東京ロードマップによると柔術&格闘技ジムはスポーツジムではなく室内運動施設に該当するとのことで、ステップ1で活動再開が可能と思われます。
なので早ければ緊急事態宣言解除した翌日から、遅くとも6/1からは練習再開するジムが多いと推測するので、その際には前述したIBJJFのガイドラインを参考にして新型コロナウイルス感染拡大に最大限配慮して練習再開して欲しいと思います。
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練習から買い物にまで使える柔術衣素材を使用したトートバッグ。
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