2020年06月19日
【ニュース】NABJJF&AJPがアメリカで大会開催予定
昨日更新したブログ「津村康介のLA通信」ではロサンゼルスで柔術ジムが再開し、練習が行われるようになったことをレポートしてもらいました。
■「津村康介のLA通信」はコチラから!
そのレポートの続報としてNABJJFとAJPがアメリカで大会開催予定であることが知らされました。
AJPはアメリカのみならず世界の国々で大会開催予定であることをオフィシャルサイトで告知しており、そのニュースも先だってお伝えしています。
「AJPが2020/2021シーズンの国内外イベントを再開」のブログはコチラから!
その中でAJPは9月にロサンゼルスでアブダビ・グランドスラムツアー・LA大会を開催予定であることをお知らせしてましたが、その大会日程と会場の変更がありました。
新たな日程は9/26-27の2日間で、場所はカリフォルニア州ロサンゼルスではなくフロリダ州マイアミに変更され、それにより会場もマイアミエアポートコンベンションセンターとなっています。
この開催都市の変更はフロリダ州の方がカリフォルニア州よりもパンデミック後の経済再開が進んでいることが動機となっているとのこと。
確かにフロリダではコロナショック後の5月にはUFCも開催された実績があり、またプロレス団体のWWEの大会も「不可欠なサービス」と認定され大会開催が予定されています。
それに続き柔術の大会も開催されるとのことで、このフロリダで初開催されるアブダビ・グランドスラムツアーは大きな盛り上がりとなりそうです。
AJP「アブダビ・グランドスラムツアー・マイアミ」
大会詳細はコチラから!
またロサンゼルスでもNABJJFが大会開催を発表しました。
このNABJJFはSJJIF(Sport Jiu Jitsu International Federation=スポーツ柔術国際連盟)のアメリカ連盟で正式名称はNorth American Brazilian Jiu Jitsu Federationといい、オフィスはロサンゼルスのトーランスにあります。
そのNABJJFが8/8-9の2日間、ロサンゼルス近郊のオレンジカウンティのシールビーチにて「ロサンゼルス・インターナショナルオープン」を開催予定です。
NABJJF「ロサンゼルス・インターナショナルオープン」
大会詳細はコチラから!
今回の大会開催に当たり、NABJJFは独自に「6つのポイントのセーフティプラン(Six-Point Safety Plan)」なる規定を作り、これを遵守して大会を開催していくようです。
■「Six-Point Safety Plan」原文はコチラから!
この「Six-Point Safety Plan」を日本語に翻訳したものを以下に掲載しておきます。
『NABJJFでは医療の専門家と協力して皆様の大会復帰を歓迎するための計画を練ってきました。
当連盟が規定した「6つのポイントのセーフティプラン」ではみなさんの健康と安全をすべての活動の中心に据えています。
公衆衛生の専門家の指導を受けながら包括的に、かつ多層的にアプローチしていきます。
以下、「6つのポイントのセーフティプラン」に関する情報を紹介します。』
■スクリーニング、体温チェック
会場入り口で質問を交えた簡単なチェックを行うとともに入場者全員の検温を行います。体温が38℃(華氏100.4)を超えている場合は入場できません。選手やコーチは新型コロナウイルス(COVID-19)に関連する症状がある場合や、最近陽性反応が出た人と同居している場合は自宅で待機しなければなりません。
※「スクリーニング」とは集団の中から特定の病気にかかっている疑いのある者を抜き出すこと、およびそのための比較的簡易な検査を指す語(Weblioより抜粋)
■安全のための入場制限
新たな制限が設けられたNABJJF初の大会は、ジュブナイル&アダルト限定の大会となります。観客の入場はできません。選手はパーソナルコーチを1名のみ帯同することができます。選手とパーソナルコーチは同時に会場に入らなければなりません。選手が会場に入場できるのは試合予定時刻の30分前からとします。選手は試合が終了したらすぐに退場するか、表彰台でメダルを受け取るようにしてください。また観覧席もありません。
■ヘッドコーチ
ヘッドコーチは生徒が大会に出場競している場合に限り会場に入場できます。SJJIFに登録されており、有効なSJJIF IDを持っている必要があります。すべてのコーチには競技が終わったらすぐに施設から退出してもらうようお願いしています。
■マスクと個人用保護具(PPE)の着用義務
選手、ヘッドコーチ、パーソナルコーチは会場内でマスクを着用してもらいます。
選手は計量後にしかマスクを外すことができません。
■手指消毒と衛生面の強化
会場内の至る所に手指消毒ステーションを用意しています。
選手は各試合の前後に手を消毒する必要があります。
■スタッフ・審判・マット
スクリーニングの質問、体温チェック、健康と安全の手順に関するトレーニングプログラムなど、広範囲のスタッフのプロトコルが導入されています。会場内ではスタッフ全員がマスクを着用します。レフェリーは毎試合終了後に手の消毒が必要となります。チェアマンは1テーブルにつき1人のみで、試合マットは分割されているので各試合はそれぞれのエリアにあり他の試合に囲まれないようになっています。
NABJJFの上位組織であるSJJIFも9月に世界大会であるSJJIFワールドを開催予定になっていますが、規模が違うこともあり、まだ予定通りに開催されるかどうかは微妙なところでしょう。
とはいえまずは小規模大会から大会を再開していって様子を見るというのはいい判断かと思います。
そして日本ではまだ大会再開の予定はないようですが、アメリカで大会が再開することにより、今後は日本でも大会が再開されることを期待したいところです。
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白とネイビーの2色展開で上着は重厚感のある450gmパールウィーブ生地、パンツには軽量な10オンスのリップストップ生地を採用。
繋ぎ目部分には補強&ダブルステッチ、トリプルステッチが施されて丈夫です。
「ROYAL」白はコチラから!
「ROYAL」ネイビーはコチラから!
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練習時間:
月・火・金 / 19:30-22:00
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4000円(女性&学生)
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代々木駅西口より徒歩1分
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WEB SITE
KinyaBJJ.com