2020年06月21日
【結果】F2W 144:ルーカス・ハルク、腕十字を極めて鮮烈な一本勝ちで王座獲得
コロナショックから回復しつつあるアメリカのグラップリングシーンは再び軌道に乗り、F2W(ファイト・トゥー・ウィン)はほぼ毎週末にイベントを開催するという公約を守っている。
F2Wのプロモーター、セス・ダニエルズは6年もの間、テキサス州ダラスでこのイベントを定期開催しており、今大会は144回目として開催された。
前回大会のメインイベントではヴィトー・ウゴvsフェリッペ・アンドリュー、セミファイナルでアナ・カロリナ・ヴィエイラvsナチエリ・ジーザスのタイトルマッチが行われたが、今大会でもメインとセミはタイトルマッチがマッチアップされている。
メインイベントはルーカス・バルボーザvsハファエル・ロバトJr.のヘビー級タイトルマッチで、セミのタリタ・アレンカーとナタリー・ヒベイロの女子フェザー級ノーギタイトルマッチが組まれた。
さらにセミ前にはエドウィン・ナジミとジョナタス・グレイシーの対戦もあり、いつものようにローカルの選手の対戦がならぶアンダーカードとワールドクラスの対戦が組まれるメインカードという趣向だ。
MMA引退後に柔術&グラップリングで試合復帰のロバトJrと剛腕・ルーカス・ハルクの柔vs剛の対戦に女子のノーギタイトルマッチ、そして跳び三角の名手・エドウィンとATOSの新鋭・ジョナタスというメインカード3試合はどれも興味をそそる顔合わせといえるだろう。
ヘビー級タイトルマッチ
ハファエル・ロバトJr(ヒベイロJJ)
vs
ルーカス・バルボーザ(ATOS)
テクニシャンのロバトとパワーのルーカスといった図式の試合はロバトがクローズドに引き込んでスタート。ルーカスはあっさりとクローズドの中に入ってしまい、クローズドから出るのに苦心したがガードを割ってからは圧倒的な展開に。アグレッシブなパスのアタックで2度のパスを決め優位に試合を進めると場外際にもつれ込みながらそこでロバトのスキをついて腕十字一閃。強豪・ロバトから一本勝ちでヘビー級タイトルを獲得した。
女子ノーギフェザー級タイトルマッチ
タリタ・アレンカー(アリアンシ)
vs
ナタリー・ヒベイロ(チェックマット)
試合開始直後に引き込んだナタリーが腕十字やアームロックの関節狙いで攻めていき、対するタリタはフットロックやエスティマロックなど足関節に狙いを定めて仕掛けていく展開。そして試合中盤にタリタがバックマウントを奪取し、そのポジションを長時間キープも極めきれず。試合はタリタの勝利かと思いきや2−1でナタリー勝利。試合後のコメントでナタリーは涙ながらにコロナに感染して闘病中の母に勝利を捧げた。
エドウィン・ナジミ(グレイシーバッハ)
vs
ジョナタス・グレイシー(ATOS)
すでにベテランの域に達しつつあるエドウィンと黒帯になったばかりでIBJJFヨーロピアン王者にもなったジョナタスの世代交代マッチ的な顔合わせ。やはり仕掛けていくのはジョナタスでエドウィンはやや劣勢気味。だが果敢にフットロックを仕掛けていき、ジョナタスもそれに応戦し一進一退の攻防を見せていく。だがやはりポジショニングとサブミッションアテンプトの数はジョナタスが上回り、レフェリー判定でジョナタスが勝利した。
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現在、迷彩以外の白と青が在庫あり!
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タリタ・アレンカー(アリアンシ)
vs
ナタリー・ヒベイロ(チェックマット)
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エドウィン・ナジミ(グレイシーバッハ)
vs
ジョナタス・グレイシー(ATOS)
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