2020年10月05日
【結果】Who's Number One:ダナハー・デススクワッドが3試合全てを一本勝ち!
10/3(土)、テキサス州のオースティンで開催されたビッグショー「Who's Number One」、略してWNO。
WNOは毎回豪華なカードをズラリと揃えて話題になるが、今回もWNOならではのマッチアップが多数実現している。
特筆すべきはいまや世界のノーギ・グラップリングシーンをけん引するといっても過言ではない名伯楽ジョン・ダナハー率いるダナハー・デススクワッドの3選手、ゴードン・ライアン、クレイグ・ジョーンス、ニッキー・ライアンが揃い踏みしたことだろう。
ゴードン&ニックのライアン兄弟はダナハーの愛弟子だが、クレイグだけはオーストラリアのアブソルートMMAの選手で、最近になってダナハーのチームに合流している。
そしてこの3人がWNOのMVP的な活躍をし、3人揃って一本勝ちで大会を盛り上げた。
序盤の試合でレスラーvsグラップラーの異種格闘技戦に挑んだニッキーはレスラーの足をヒールフックで極め瞬殺。
セミはクレイグの出番で黒帯1年目ながら目覚ましい活躍ぶりのヒメネスを足関節で攻め立てて、フィニッシュはまたもヒールフック。
メインイベントのゴードンもADCC王者のマテウス・ジニスとADCC王者対決に挑み、引き込みからスイープすると、そこからパス&マウントで圧倒。
最後はマテウスのエスケープを誘発してのヒールフックで極め、ダナハー・デススクワッドの3選手は全員がヒールフックで一本勝ちを飾り、ダナハー・デススクワッド=ヒールフックを大いに印象付けた。
特にメインのゴードンはヒールフックに至る過程のポジショニングでもマテウスを完全に制圧しており、まさにキングの名に恥じない風格を感じさせた。
ゴードンは7月にコロナウイルスに罹患し、WNO前回大会のvsホナウド・ジュニオール戦をキャンセルし、今大会が復帰戦となったが、その強さは以前と変わらずで、まだまだその強さは衰えを知らない様子だった。
またそれ以外の試合ではユニティを離脱したパウロ・ミヤオがジオ・マルティネスに判定負け、エリザベス・クレイvsガヴィ・ガルシアの女子の大一番はガヴィの貫録勝ちとなっている。
ゴードン・ライアン(ヘンゾ・グレイシー)
vs
マテウス・ジニス(アリアンシ)
引き込んだライアン、スイープしてからパス&マウントでマテウスを圧倒。マウントは辛うじて返したマテウスだったがゴードンのバタフライで浮かされてからのヒールフックでタップアウト。
ロベルト・ヒメネス(スタジオ76)
vs
クレイグ・ジョーンズ(アブソルートMMA)
クレイグは引き込んでZガードとバタフライをセットアップ、ヒメネスはその攻めに対し防御に回らざるを得ない展開。クレイグは試合時間の4分の間に3回のサブミッションアテンプトを行い、2回は逃げられるも3回目でタップを奪った。
エリザベス・クレイ(アレスJJ)
vs
ガヴィ・ガルシア(アリアンシ)
F2WやWNOで無敗を誇るエリザベスが待望のvsガヴィ戦実現。新鋭・エリザベスとベテラン・ガヴィの図式で引き込んで攻めるエリザベスをガヴィが体重を使いつつ制していく展開になったが最後まで大きな動きはなくガヴィが無難に判定勝ちを収めた。
ダンテ・レオン(GFチーム)
vs
コーディ・スティール(チェックマット)
ギルバート・ドゥリーニョの欠場で急遽出場が決まったコーディはレスリングベースの選手でEBIのコンバット柔術王者。ダンテは生粋の柔術家だがコーディを上回るレスリングテクニックで見事のトップポジションを奪取、そのまま試合をコントロールし判定勝ち。
ジオ・マルティネス(10thプラネット)
vs
パウロ・ミヤオ(シセロコスタ)
ユニティを離脱し、自身のチーム創設を模索するパウロ・ミヤオがジオとのリマッチに挑む。ジオとパウロ&ジョアオのミヤオ兄弟は過去に幾度となく対戦しており、戦績は1勝3敗でパウロには未勝利だったが、今回はジオが判定勝ちでvsパウロで初勝利。
ナタリー・ヒベイロ(チェックマット)
vs
ルイザ・モンテイロ(ATOS)
コロナパンデミック中でも積極的に試合出場しているナタリーとルイザ。両者ともF2WやKUMITEのレギュラーメンバーでいつか対戦の機会があるかと思われていたが、それが今大会で実現し、ナタリーが判定2-1の僅差の勝利も拮抗した内容だった。
ニッキー・ライアン(ヘンゾ・グレイシー)
vs
トニー・ラモス(レスリング)
グラップリングvsレスリングの異種格闘技マッチはニッキーが引き込みからのアウトサイドヒールで瞬殺。試合時間はわずか22秒で、関節技ありならばグラップラーが有利なのは当然といった結果になった。
【Today's Pick up】
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vs
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