2020年11月11日
【レポ】SJJJF全日本2020:アダルト黒帯
11/8(日)、東京・世田谷の駒沢オリンピック公園体育館で開催されたSJJJF主催「全日本選手権2020」。
SJJJF(スポーツ柔術日本連盟)が発足してから3回目となる今年の全日本選手権は参加人数が600人を超し、最終締め切りを前にして早期締め切りになるなど、大盛況となっていた。
これはコロナパンデミックで大会開催が躊躇されてる中での開催だったこと、約8か月もの間、大会がなかったことなど、様々な要因が考えられるが、とにかく選手たちが試合に飢えていたことは間違いない。
今大会に先駆けて開催されたJBJJFの全日本マスターは100人に満たない人数で開催されたことを考えると、この600人超えの参加者数は異例だったといえる。
ただJBJJFの全日本マスターはコロナ対策で参加費が高額だったこと(例年に比べて倍額以上)も参加者が少なかったことの理由の1つとして挙げられるが、それでもSJJJFの全日本はこの3回目の開催で定着してきたことの表れでもある。
今回はSJJJFの全日本としてアダルト、マスター、キッズ、パラの4大会を同時開催し、これだけに参加者数を集めたことは、まだ完全に収束してはいないながらも"アフターコロナ"の柔術シーンの復活を強く印象付けたことだろう。
そして今大会には新たな施策として選手活動支援プログラムを実施し、これは黒帯のオープンライトとヘビーの優勝者に月々2万円、茶帯と紫帯のMVPに月々1万円の支援金が贈呈されるというもの。
この施策は好評で、黒帯のオープンライトは石黒翔也、オープンヘビーはイゴール・タナベが獲得し、それぞれ毎月2万円の支援金の支給が受けられることとなった。
イゴールは「お金がもらえるのは嬉しいし励みになります。また来年もこの施策が継続されるのなら必ず試合に出たいと思います」と顔をほころばせていた。
アダルト黒帯ライト決勝戦
ヨースキ・ストー(Impacto Japan BJJ)
vs
石黒翔也(CARPE DIEM)
フェザーの石黒は対戦相手不在だったためライトに階級を上げてヨースキとのワンマッチ決勝戦に挑んだ。
IBJJFマスター2ランキング2位のヨースキに対しスイープで2ポイントを獲得し2-0で勝利。
続くオープンライト決勝戦も同じ顔合わせに。
この試合でも石黒が優位に試合を進め、4-2でvsヨースキ戦に2連勝。
■この試合の動画はコチラから!
今年1月のフルッタ杯で黒帯デビューした石黒は今大会も制し黒帯無敗。
本来の階級ではないライト級のヨースキにも勝利しWゴールド獲得&選手支援金も獲得。
アダルト黒帯オープンライト表彰台
優 勝 石黒翔也(CARPE DIEM)
準優勝 ヨースキ・ストー(Impacto Japan BJJ)
3 位 五味良太(X-TREME EBINA)
アダルト黒帯ライトフェザー決勝戦
芝本幸司(トライフォース)
vs
八巻祐(X-TREME EBINA)
SJJJF初参戦の芝本は本来の階級であるルースターから1階級上げてライトフェザーでエントリー。
初戦を五味良太、決勝戦は八巻祐から勝利して優勝を果たす。
■この試合の動画はコチラから!
アダルト黒帯ライトフェザー表彰台
優 勝 芝本幸司(トライフォース)
準優勝 八巻祐(X-TREME EBINA)
3 位 五味良太(X-TREME EBINA)
アダルト黒帯オープンヘビー決勝戦
イゴール・タナベ(IGLOO)
vs
長田雅仁(CARPE DIEM)
今大会で一番の衝撃だったのがこの試合、イゴールと長田のワンマッチ決勝戦。
本来はマスター4の長田だが対戦相手不在だったイゴールの相手に名乗り出る漢気を見せてのエントリーだった。
引き込んだイゴールはすぐさまラペラを使ってガバーガードのセットアップ。
そこからカントチョークを仕掛けるとほんの数秒で正田は失神。
その後、目を覚ますとレフェリーに突進するハプニングも。
わずか35秒で絞め落としての勝利となったイゴール・タナベ。
この試合は柔術界だけでなく一般層でも話題となり、海外メディアでも取り上げられるほどのバズりようだった。
■この試合の動画はコチラから!
■Jiu Jitsu Timesの記事はコチラから!
■『「対戦相手が一瞬で審判と入れ替わってしまった!?」というブラジリアン柔術の試合での一幕』はコチラから!
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4000円(女性&学生)
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今回はSJJJFの全日本としてアダルト、マスター、キッズ、パラの4大会を同時開催し、これだけに参加者数を集めたことは、まだ完全に収束してはいないながらも"アフターコロナ"の柔術シーンの復活を強く印象付けたことだろう。
そして今大会には新たな施策として選手活動支援プログラムを実施し、これは黒帯のオープンライトとヘビーの優勝者に月々2万円、茶帯と紫帯のMVPに月々1万円の支援金が贈呈されるというもの。
この施策は好評で、黒帯のオープンライトは石黒翔也、オープンヘビーはイゴール・タナベが獲得し、それぞれ毎月2万円の支援金の支給が受けられることとなった。
イゴールは「お金がもらえるのは嬉しいし励みになります。また来年もこの施策が継続されるのなら必ず試合に出たいと思います」と顔をほころばせていた。
アダルト黒帯ライト決勝戦
ヨースキ・ストー(Impacto Japan BJJ)
vs
石黒翔也(CARPE DIEM)
フェザーの石黒は対戦相手不在だったためライトに階級を上げてヨースキとのワンマッチ決勝戦に挑んだ。
IBJJFマスター2ランキング2位のヨースキに対しスイープで2ポイントを獲得し2-0で勝利。
続くオープンライト決勝戦も同じ顔合わせに。
この試合でも石黒が優位に試合を進め、4-2でvsヨースキ戦に2連勝。
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本来の階級ではないライト級のヨースキにも勝利しWゴールド獲得&選手支援金も獲得。
アダルト黒帯オープンライト表彰台
優 勝 石黒翔也(CARPE DIEM)
準優勝 ヨースキ・ストー(Impacto Japan BJJ)
3 位 五味良太(X-TREME EBINA)
アダルト黒帯ライトフェザー決勝戦
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vs
八巻祐(X-TREME EBINA)
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初戦を五味良太、決勝戦は八巻祐から勝利して優勝を果たす。
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アダルト黒帯ライトフェザー表彰台
優 勝 芝本幸司(トライフォース)
準優勝 八巻祐(X-TREME EBINA)
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アダルト黒帯オープンヘビー決勝戦
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vs
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今大会で一番の衝撃だったのがこの試合、イゴールと長田のワンマッチ決勝戦。
本来はマスター4の長田だが対戦相手不在だったイゴールの相手に名乗り出る漢気を見せてのエントリーだった。
引き込んだイゴールはすぐさまラペラを使ってガバーガードのセットアップ。
そこからカントチョークを仕掛けるとほんの数秒で正田は失神。
その後、目を覚ますとレフェリーに突進するハプニングも。
わずか35秒で絞め落としての勝利となったイゴール・タナベ。
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