2021年02月26日
【大会】WNO・クレイグ・ジョーンズvsホナウド・ジュニオール 大会見どころ紹介
今週末の2/26(日本時間は2/27)に開催されるWNOことWho's Number Oneはトップグラップラーのみが出場可能なノーギイベント。
今大会のメインイベントはクレイグ・ジョーンズvsホナウド・ジュニオールのダナハー・デススクワッドとATOSの代表選手戦が据えられ、セミファイナルはゴードン・ライアンvsロベルト・ヒメネスというニッキーの負傷欠場があったからこそ組まれた一戦が並んだ。
ルールはサブオンリーで、メインとセミの試合時間は30分で行われ、その他の試合は試合時間15分で行われる。
試合時間が長いため、試合数こそ多くはないが、それだけにトップ中のトップの対戦のみが組まれるため、毎回話題となっている。
数か月に1回という希少な開催頻度も相まって、今大会にランナップされることはトップグラップラーのお墨付きともいえるステイタスとなっているという。
海外のライブストリーミングシーンをけん引するFLOGRAPPLINGの看板イベントの1つであるWNO、ぜひライブで視聴して欲しいので、今日はその大会見どころを紹介する。
クレイグ・ジョーンズvsホナウド・ジュニオール
クレイグは10月にロベルト・ヒメネスから一本勝ちしており、ロナウドは7月にヴァーグナー・ホチャにレフェリー判定負けを喫している。両選手ともWNOには2度目の登場となる。体格的にはクレイグの方が重いが、この試合は195ポンドのキャッチウェイトで行われる。クレイグとホナウドは、いま柔術シーンで注目を集めるゴードン・ライアンとアンドレ・ガウヴァオンのSNS上でのやりあいの代理戦争的な意味合いもある。だがテクニック面では、両選手とも卓越したものがあり、ホナウドの容赦ないスタンディングパスとクレイグのレッグロックエントリーが交錯すると思われる。
ホナウド・ジュニオール
ゴードン・ライアンvsロベルト・ヒメネス
当初、ロベルトはニッキー・ライアンと対戦することになっていたが、ニッキーはヒザを痛めて今大会を欠場。その代打に名乗りを上げたのはニッキーの実兄、ゴードンだった。このゴードンの代打出場案を伝えられたロベルトは現在のグラップリングシーンで最強の男とかなりの体重差がありながらもこれを快諾、セミファイナルで対戦することとなった。ゴードンはWNOで過去2戦しており2連勝中で、ロベルトは過去のWNOではダンテ・レオンに勝ち、クレイグ・ジョーンズに敗れている。この最強の相手を迎えたロベルトの試合ぶりは見逃せない。
ゴードン・ライアン
ロベルト・ヒメネス
ガヴィ・ガルシアvsナチエリ・ジーザス
MMAから柔術&グラップリングに復帰後もいまだトップに君臨し続けているガヴィ。前回のWNOで最強の敵と目されていたエリザベス・クレイからも勝利し、女子最強の座を確固たるものとしている。が、今回の対戦相手のナチエリ・ジーザスは2019年のムンジアルWゴールドの実績を持ち、長い手足を活かしたガードワークを駆使し、数々のタイトルをモノにしてきている。新旧・ムンジアル王者対決となるこの顔合わせは、過去にIBJJFとF2Wで2戦の対戦があり、1勝1敗のイーブン。ここ数年でガヴィが破れているのはこのvsナチエリ戦だけなので、今回の決着戦は緊張感のある試合となるだろう。
2019年のIBJJFパンで対戦したときはガヴィが勝利しており、その後にF2Wでのリマッチはナチが勝利している。
果たして今回はどうか。
ジオ・マルチネスvsジュニー・オカーシオ
昨年10月のWNOでパウロ・ミヤオから判定勝ちしたジオ・マルチネスがWNO再登場。ジオはノーギ・グラップリングの一大勢力・10th PLANETのトップグラップラーで師匠・エディ譲りのフレシキブルなガードワークが持ち味だ。対するジュニーはF2WやKASAIで実績を積んできたNYのユニティJJ所属の選手で、高いフィニッシュ率を誇るフィニッシャー。この両者の試合は互いに極め合いにいくスリリングな展開となるだろうと予想する。
アンドリュー・ウィルステvsPJバーチ
昨年のIBJJFパン・ノーギのミディアムヘビー級王者のアンドリュー・ウィルステ。昨年はウイリアム・タケット戦以外は全勝で終わっており、いま上り調子の選手といえるだろう。その対戦相手として抜擢されたPJバーチは2020年の行った2試合とも黒星を喫しており、やや精彩を欠く。今回の対戦はアンドリュー有利と言わざるを得ないが、過去に10th PLANETチームとしてQUINTETにも参戦経験があるPJの踏ん張りを期待したいところだが、どうなるか。
ジェサ・カーンvsダニエル・ケリー
ともに昨年に黒帯昇格を果たしたばかりの黒帯ルーキーイヤーのジェサとダニエル。ジェサはLAのAOJ、ダニエルはNYのヘンゾ所属でアメリカの東西を代表する女子黒帯たちだ。ジェサとダニエルともスーパーファイトに引っ張りだこで、様々なイベントで試合をしており、ついにこの2人の直接対決が実現した。この試合の勝者が次回のWNOでマイサ・バストスかグレース・ガンドラムと対戦するチャレンジマッチとなっている。
ジェサ・カーン
「WNO」
日本時間・2/27(土) 10:00〜配信開始
■FLOGRAPPLINGによる配信視聴はコチラから!
【Today's Pick up】
ブルテリアラッシュガード「Standard 3.0」
半袖と長袖の2パターンが同時発売。
どちらも胸にBOXロゴ、上腕部にエンブレムロゴ、そして腰部分にもレターロゴが配置されてます。
ラッシュガード「Standard 3.0」半袖
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練習時間:
月・火・金 / 19:30-22:00
土曜 / 11:00-13:00
費用:
7000円(レギュラー会員)
4000円(女性&学生)
5000円(週一会員)
JR&大江戸線
代々木駅西口より徒歩2分
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数か月に1回という希少な開催頻度も相まって、今大会にランナップされることはトップグラップラーのお墨付きともいえるステイタスとなっているという。
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クレイグ・ジョーンズvsホナウド・ジュニオール
クレイグは10月にロベルト・ヒメネスから一本勝ちしており、ロナウドは7月にヴァーグナー・ホチャにレフェリー判定負けを喫している。両選手ともWNOには2度目の登場となる。体格的にはクレイグの方が重いが、この試合は195ポンドのキャッチウェイトで行われる。クレイグとホナウドは、いま柔術シーンで注目を集めるゴードン・ライアンとアンドレ・ガウヴァオンのSNS上でのやりあいの代理戦争的な意味合いもある。だがテクニック面では、両選手とも卓越したものがあり、ホナウドの容赦ないスタンディングパスとクレイグのレッグロックエントリーが交錯すると思われる。
ホナウド・ジュニオール
ゴードン・ライアンvsロベルト・ヒメネス
当初、ロベルトはニッキー・ライアンと対戦することになっていたが、ニッキーはヒザを痛めて今大会を欠場。その代打に名乗りを上げたのはニッキーの実兄、ゴードンだった。このゴードンの代打出場案を伝えられたロベルトは現在のグラップリングシーンで最強の男とかなりの体重差がありながらもこれを快諾、セミファイナルで対戦することとなった。ゴードンはWNOで過去2戦しており2連勝中で、ロベルトは過去のWNOではダンテ・レオンに勝ち、クレイグ・ジョーンズに敗れている。この最強の相手を迎えたロベルトの試合ぶりは見逃せない。
ゴードン・ライアン
ロベルト・ヒメネス
ガヴィ・ガルシアvsナチエリ・ジーザス
MMAから柔術&グラップリングに復帰後もいまだトップに君臨し続けているガヴィ。前回のWNOで最強の敵と目されていたエリザベス・クレイからも勝利し、女子最強の座を確固たるものとしている。が、今回の対戦相手のナチエリ・ジーザスは2019年のムンジアルWゴールドの実績を持ち、長い手足を活かしたガードワークを駆使し、数々のタイトルをモノにしてきている。新旧・ムンジアル王者対決となるこの顔合わせは、過去にIBJJFとF2Wで2戦の対戦があり、1勝1敗のイーブン。ここ数年でガヴィが破れているのはこのvsナチエリ戦だけなので、今回の決着戦は緊張感のある試合となるだろう。
2019年のIBJJFパンで対戦したときはガヴィが勝利しており、その後にF2Wでのリマッチはナチが勝利している。
果たして今回はどうか。
ジオ・マルチネスvsジュニー・オカーシオ
昨年10月のWNOでパウロ・ミヤオから判定勝ちしたジオ・マルチネスがWNO再登場。ジオはノーギ・グラップリングの一大勢力・10th PLANETのトップグラップラーで師匠・エディ譲りのフレシキブルなガードワークが持ち味だ。対するジュニーはF2WやKASAIで実績を積んできたNYのユニティJJ所属の選手で、高いフィニッシュ率を誇るフィニッシャー。この両者の試合は互いに極め合いにいくスリリングな展開となるだろうと予想する。
アンドリュー・ウィルステvsPJバーチ
昨年のIBJJFパン・ノーギのミディアムヘビー級王者のアンドリュー・ウィルステ。昨年はウイリアム・タケット戦以外は全勝で終わっており、いま上り調子の選手といえるだろう。その対戦相手として抜擢されたPJバーチは2020年の行った2試合とも黒星を喫しており、やや精彩を欠く。今回の対戦はアンドリュー有利と言わざるを得ないが、過去に10th PLANETチームとしてQUINTETにも参戦経験があるPJの踏ん張りを期待したいところだが、どうなるか。
ジェサ・カーンvsダニエル・ケリー
ともに昨年に黒帯昇格を果たしたばかりの黒帯ルーキーイヤーのジェサとダニエル。ジェサはLAのAOJ、ダニエルはNYのヘンゾ所属でアメリカの東西を代表する女子黒帯たちだ。ジェサとダニエルともスーパーファイトに引っ張りだこで、様々なイベントで試合をしており、ついにこの2人の直接対決が実現した。この試合の勝者が次回のWNOでマイサ・バストスかグレース・ガンドラムと対戦するチャレンジマッチとなっている。
ジェサ・カーン
「WNO」
日本時間・2/27(土) 10:00〜配信開始
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半袖と長袖の2パターンが同時発売。
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@kinyabjj 絞技で失神、気がついたとき絞め落とされたことに気づかず、試合が続いてると思ってレフリーにタックル!#ブ#ラジリアン柔術 #柔#術 #関#節技 #格#闘技 #絞#技#失#神
♬ オリジナル楽曲 - 柔術野郎
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