2021年09月10日
【レポ】KIT03・賞金トーナメント優勝は茶帯の平田孝士朗!
8/29(日)、都内某所で開催した無観客&配信大会「KIT03」。
この大会で行われた賞金30万円トーナメントには8人の選手が出場した。
その中で唯一の茶帯だった平田孝士朗は今大会に先駆けて行われた予選大会「KIT TRIAL」の茶帯トーナメントで優勝し、本戦トーナメント出場権を獲得している。
そして本戦では当然のことながら1回戦から決勝戦まで、並みいる強豪の黒帯たちから勝利してのトーナメント制覇。
試合内容こそ一本勝ち、ゴールデンスコアの勝利はなくすべてレフェリー判定での薄氷の勝利とはいえ、茶帯で黒帯に勝ったこと、それも3人に連勝しての優勝は特筆モノだろう。
今トーナメント優勝の平田は賞金30万円の他に大会MVPも獲得した。
大会MVPはツイッターの投票で選ばれたのだが、この結果から顧みるに平田の戦いぶりは視聴者からも称賛を得たといっていいだろう。
平田は12月にロサンゼルスで開催される世界選手権=ムンジアル出場が予定されており、そこでの活躍も期待したい。
トーナメント1回戦
平田孝士朗(CARPE DIEM)
vs
グラント・ボグダノフ(ALMA FIGHT GYM LIFE)
平田の1回戦はJBJJF全日本の黒帯ミドル王者のグラント。そのグラント相手にバックを奪いかけるなど優位に試合を進めてレフェリー判定勝ち。
トーナメント準決勝
平田孝士朗(CARPE DIEM)
vs
大塚博明(フィジカルスペース)
準決勝はベテラン・大塚が相手だったが本戦はポジショニングで圧倒。オーバータイムに突入もポイントは奪えずでレフェリー判定になるも3-0で完勝した。
トーナメント準決勝
平田孝士朗(CARPE DIEM)
vs
森戸新士(藤田柔術)
決勝戦はJBJJF全日本ライト級王者の森戸と対戦になり、一進一退の互角の攻防を展開。お互いに譲らぬ接戦は本戦・オーバータイムとも決着つかずでレフェリー判定で2-1で平田が勝利。
3試合ともレフェリー判定勝ちとなったが見事に黒帯たちから勝利した平田。
まだ茶帯とはいえ、実力は完全に黒帯レベルにあるのは明白でムンジアルでの試合ぶりにも注目だ。
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@kinyabjj 絞技で失神、気がついたとき絞め落とされたことに気づかず、試合が続いてると思ってレフリーにタックル!#ブ#ラジリアン柔術 #柔#術 #関#節技 #格#闘技 #絞#技#失#神
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