2021年11月02日
【レポ】ASJJF ASIAN OPEN 2021:キッズ【ブラジリアン柔術】
ASJJFとSJJJF主催大会には毎回キッズのトーナメントも同時開催されている。
現在はコロナ禍のためJBJJFはキッズ大会の開催を休止しており、それもあってか毎回ASJJF&SJJJFのキッズトーナメントは参加者多数で盛況になっている。
今大会でも大会にレギュラー参戦している常連キッズたちがこぞって参戦し、キッズらしいイキのいい試合ぶりを見せていた。
キッズの試合は試合時間が短いこともあって、後先を考えずに駆け引きなしの全力ファイトが持ち味だ。
そんな中にもしっかりと戦略をもって試合に挑むキッズもおり、オトナ顔負けの勝負論のある熱戦が数多く見られた。
このASJJFアジアンで行われたキッズの試合から好勝負の数々を紹介したい。
ティーン黄帯ミドルで優勝の高本桂輔(高本道場)は高本裕和の長男。
ワンマッチ決勝戦をパス&マウントの7ー4で勝利。
パラエストラ小岩のキッズの代表格である中池武寛(パラエストラ小岩)はティーンオレンジ帯フェザーの3人巴戦を制す。
決勝戦は2−0の判定勝ち。
ティーン緑帯ミディアムヘビーのワンマッチ決勝戦でグスタボ・ナカハラ(カーロストヨタ)から腕十字で一本勝ちした坂本ハリ(アラバンカ)。
成長期でどんどんカラダも大きくなっていっている。
ジュニアティーン黄帯ミドルの3人巴戦の2試合を一本勝ちで極めて優勝の蓮仏耀太(X-TREME EBINA)。
1回戦はアームロック、決勝戦は横三角で極めた。
着実にトーナメントでの実績を積んでいる青木凰夏(CARPE DIEM)はジュニアティーン黄帯フェザーで優勝。
決勝戦でのvsエンゾ・イマザト(カーロストヨタ)とは激しい試合だったが、しっかりと競り勝った。
秋田美咲の弟・秋田将善(アラバンカ)もメキメキと頭角を現してきている。
今大会ではプレティーン黄帯ミディアムヘビーのワンマッチ決勝戦で腕十字を極め一本勝ちで優勝。
いまキッズの中で最も勢いがあるのが伊従壮太(X-TREME EBINA)だ。
1回戦はコムロック、決勝戦はキムラを極め、2試合連続の一本勝ちでジュニアティーンオレンジ帯ライト級を優勝している。
最近は女性の柔術家も増えてきているがキッズも女の子が増えてきている。
加藤ひな(アンビシャス柔術アカデミー)は男子と同じトーナメントも入りながらプレティーン灰帯ライトフェザーで優勝を果たす。
女子キッズの中でも積極的に試合に出ている高橋新奈(AXIS)はプレティーン黄帯ライトフェザーのワンマッチ決勝戦を男の子と対戦もわずか25秒で腕十字で一本勝ち。
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©Bull Terrier Fight Gear
@kinyabjj 絞技で失神、気がついたとき絞め落とされたことに気づかず、試合が続いてると思ってレフリーにタックル!#ブ#ラジリアン柔術 #柔#術 #関#節技 #格#闘技 #絞#技#失#神
♬ オリジナル楽曲 - 柔術野郎
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