【KIT4】後藤拓磨「専業柔術家として一皮変わりたい」【ブラジリアン柔術】

2022年１月９日(日)、都内某所で開催する無観客＆配信大会「KIT4」。

今大会に出場する後藤拓磨(Flow Jiu Jitsu Sendai)のインタビューをお届けする。

後藤は今大会に先立って、KIT3で開催された賞金トーナメント出場のための予選大会「KIT TRIAL」に出場も、優勝できずに出場できずだった。

だが今回は一念発起して長年在籍したジムから移籍し、Flow Jiu Jitsu Sendaiにて専業柔術家として心機一転、再スタートを切ることとなった。

そこで今大会のオファーをし、念願のKIT初出場が叶った後藤は、過去に色帯時代に対戦し１勝１敗の戦績を残す峯岸零弥(パラエストラ小岩)との決着戦に挑む。

その後藤の決意のほどが伺えるインタビューとなった。


「チャンスをものに出来なかったが専業柔術家として一皮変わりたい」

──念願のKIT・本戦に初出場が決まりました。試合が決まった今の気持ちを教えてください。

後藤：やっと試合に出れるという嬉しい気持ちです。 コロナで中々試合に出れず「KIT TRAIAL」でやっと復帰できましたが、その後も中々試合に出れなかったのでついに出れるんだというワクワクした気持ちです。

──対戦相手である峯岸零弥の印象はどうですか？また注意してる点など教えてください。

後藤：峯岸零弥選手は極めがとても強い印象です。2014年の紫帯のJBJJF全日本では今も黒帯で活躍しているホブソン・タンノ選手を一方的に攻め立てたり、この間のSJJJFの全日本でも２試合連続で極めて勝った試合といい、印象的な試合をしているイメージがあります。極めの爆発力が強いのでそこを一番注意しています。

──峯岸選手とは過去に1勝1敗の戦績です。その試合内容はどんなだったか教えてください。

後藤：初めての試合は青帯で試合して峯岸選手の一方的な試合展開で一本取られないようにするので精一杯で17-0で負けてしまいました。その次の年に紫帯で試合し、パスのアドバンテージを沢山取られましたが、その猛攻を耐えに耐えて試合終了まで最後の20秒でハーフガードからのシングルレッグでスイープをし、逆転勝ちしました。

──現在の練習はどんな感じでやってますか？

後藤：週６日、昼と夜に柔術のクラスを担当しています。常に基本ムーヴをやっていたり沢山スパーをやっているので動きがよくなってきました。空き時間は代表の佐々木先生と打ち込み等もしています。

──いまは専業柔術家として活動されてます。過去と現在、どのような違いがありますか？

後藤：間違いなく変わったのは練習量です。Flow Jiu Jitsu Sendaiは強く上手い方が多く大変勉強になりますし、週６日で練習してるので強くなってる実感が専業になってからすごい感じます。以前は仕事の都合で週に数日しか行けなかったり毎日行けても30分しか練習出来ないこともありました。後は代表の佐々木先生から食生活とかも気を付けるよう指導されました。以前はあまり気にせず試合前以外は好きなものを好きなだけ食べていました。今の食生活は野菜や果物等を積極的にとるようにし、HALEOが販売しているサプリやプロテインバーなども摂っています。以前と比べると今は沢山練習しても疲れもあまりないし、パフォーマンスも上がりました。

──最後に試合にかける意気込みをお願いします。

後藤：試合から遠ざかっている間は自分にとって色んなことがありました。そんな時でも柔術が好きで辞めずに続けてきて良かったと思っています。自分を雇ってくれたFlow Jiu Jitsu Sendaiの佐々木先生や会員さんの為にも勝ちたいと思っています。峯岸零弥選手という本当に強い選手と戦えることを光栄に思います。Las Conchasスポンサー選手として熱い試合ができるよう頑張ります。今までチャンスをものに出来なかった自分ですが専業柔術家として一皮変わりたいと思います。




現在、Flow Jiu Jitsu Sendaiにて日夜指導と自身の練習に励む後藤。
心機一転、再スタートの門出がこのKITでの試合となる。




過去には数々のスーパーファイトなどにも起用されてきた後藤だが、いま一つの戦績しか残せていなかった。
そのイメージをこのKITで払拭してもらいたい。




「KIT4」黒帯ライト級ワンマッチ
後藤拓磨(Flow Jiu Jitsu Sendai)
vs
峯岸零弥(パラエストラ小岩)








【開催決定】
「KINYABOYZ INVITATIONAL TOKYO 4」
日時：2022年1/9(日) 試合開始時間未定(13:00を予定)
会場：都内某所　※無観客で有料配信のみ
■TIGET LIVEで配信
料金：前売3000円 / 当日3500円

■ルール
本戦・サブオンリー
延長戦(本戦の半分の試合時間)はゴールデンスコア
※時間切れはレフリー判定
※外掛け＆ヒールフック、スラムなし

■特別ルール
本戦・サブオンリー
※時間切れはレフリー判定
※外掛け＆ヒールフック、スラムなし

■試合時間
黒帯８分
茶帯７分
紫帯６分
青帯５分
キッズ４分
マスターカテゴリー５分




■メインイベント
黒帯ワンマッチ・特別ルール
山中健也(IGLOO)
vs
大柳敬人(CARPE DIEM)




青帯ライトフェザー級
高橋逸樹(CARPE DIEM)
vs
石井晴(トライフォース)




女子紫帯ライトフェザー級
山田海南江(IGLOO)
vs
高崎栞(X-TREME EBINA)




女子青帯フェザー級
吉永愛(パラエストラ岐阜)
vs
日向野知恵(トライフォース)




黒帯ライト級
後藤拓磨(Flow Jiu Jitsu Sendai)
vs
峯岸零弥(パラエストラ小岩)




黒帯ライト級
世羅智茂(CARPE DIEM)
vs
細川顕(ALMA FIGHT GYM HOMIES)




茶帯ライト級
マテウス・ヒロトミ(Impacto Japan BJJ)
vs
鈴木真(CARPE DIEM)




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【Today's Pickup】
ブルテリア・ラッシュガード「Karajishi」
今作は唐獅子と牡丹が見事に調和されたデザインとなっており、これまでの和彫デザインの中でも色鮮やかさは特筆モノ。袖とサイドの和彫デザイン部分は色鮮やかさと派手さが目を引くので、ノーギ＆グラップリングのときには目立つこと間違いなしです。




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©Bull Terrier Fight Gear

@kinyabjj

絞技で失神、気がついたとき絞め落とされたことに気づかず、試合が続いてると思ってレフリーにタックル！#ブ#ラジリアン柔術 #柔#術 #関#節技 #格#闘技 #絞#技#失#神

♬ オリジナル楽曲 - 柔術野郎

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