2022年01月13日
【グラップリング】ADCC 2022で殿堂入り式典開催
世界最高峰のグラップリング大会のADCC。
2年に1度の開催となっているADCCですが、昨年はコロナ禍により開催が延期され、1年後の2022年の開催となりました。
そして今大会では通常のトーナメントだけでなく、さまざまなイベントも企画されており、その中の1つとして殿堂入り式典=ホール・オブ・フェイムのセレモニーも開催されることとなってます。
このホール・オブ・フェイムでは98年から始まったADCCの歴代王者やスーパーファイトのチャンピオンなどから選出されており、現在までに8人の殿堂入り選手が発表されてます。
最初期に活躍していたホイラー・グレイシーから、今年のADCCでゴードン・ライアンとスーパーファイトを戦う予定となっている現役のアンドレ・ガウヴァオンまで、幅広い顔触れが揃ってます。
これ以降もまだまだ殿堂入り選手は追加されていく予定で、個人的にはバレット・ヨシダやソッカ、ジャンジャック・マチャド、ジャカレ、ジェフ・モンソンなどが選出されて欲しいと願ってます。
現在までに殿堂入りが発表されてるのは以下の選手たちです。
ホジャー・グレイシー
まず最初の殿堂入りが発表されたのはホジャー・グレイシー。ホジャーはADCCの歴史に名を刻んだ一人なのは疑いようがなく、2005年のADCCではWゴールドを獲得し、2007年にはスーパーファイトで過去に敗れたユノラフ・エイネモと戦い勝利しています。
アンドレ・ガウヴァオン
今年のADCCではゴードン・ライアンとスーパーファイトで対戦することが決まっているアンドレ・ガウヴァオンも現役バリバリの選手ながらレジェンド級の選手たちに混じって名を連ねています。スーパーファイトで4戦全勝で2009年以来、ADCCで無敗です。
マルセロ・ガルシア
マルセリーニョもADCCの歴史を語る上では外せない一人です。2年に1度の開催のADCCで4回の優勝と1回の準優勝の実績があり、10年間もの間、ADCCという最高峰のグラップリングイベントでトップ選手として大きな存在感を見せていました。
ヒカルド・アローナ
ADCC黎明期の2000年代初期に活躍したのがアローナです。圧倒的なテイクダウン能力と抜群のトップキープ力でADCCを2回優勝し、さらにスーパーファイトでも対格差のあるマーク・ケアーに勝利するなど、ADCCで13戦無敗という記録を残しています。
キーラ・グレイシー
現状で女性で唯一のノミネートとなっているキーラ・グレイシー。キーラは2005年に初めて女性のカテゴリーができた際のチャンピオンで、3回優勝しています。また階級別では無敗で、初優勝したときは若干二十歳という若さだったことも話題となりました。
ブラウリオ・エスティマ
ブラウリオはADCC2009でWゴールド、そしてスーパーファイトではジャカレに勝利もしており、さらに有名なのはリバーストライアングルでアンドレ・ガウヴァオンから一本勝ちしているのも特筆モノです。
ホイラー・グレイシー
ADCC初期に大会3連覇を成し遂げたホイラーは66kgの階級でレオジーニョやバレット・ヨシダらと激戦を繰り広げてました。2003年大会でエディ・ブラボーにタップを奪われるも、それまでの試合ぶりは突出したものでした。
ハファ・メンデス
ホイラーがADCCから去った後に台頭してきた、当時は新世代の選手だったハファ・メンデスも殿堂入りに選出されました。2009&2011の王者で、永遠のライバル・コブリンヤとの激戦は忘れられません。19歳で優勝したハファの最年少記録はいまだに破られてません。
【グラップリング】
「ADCC 2022」
日程:9/17-18
会場:ラスベガス・コンベンションセンター
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