【ニュース】リダ・ハイサム、ADCC出場決定【グラップリング】

現在、アメリカで活躍中のリダ・ハイサム。

ハイサムはガーナ人の黒帯で、幼少期に父親の仕事の関係で来日し、日本で柔術を始めて黒帯を取得しました。

最初は神奈川・相模原のアラバンカ柔術アカデミーで柔術のキャリアをスタートし、茶帯のときにCARPE DIEMに移籍し、黒帯もCARPE DIEMで取得してます。

その後、2020年の11月に渡米してミシガン州のデトロイトにあるアセンブリーBJJで CARPE DIEM時代の盟友であるデヴィッド・ガルモと共にアメリカのグラップリングシーンを席巻中です。

日本でもトップ選手として活躍きていたハイサムはアメリカでもその強さは健在で、渡米後に初めて出場したアメリカンナショナルで優勝し、アメリカで早くも頭角を表しました。

そしてその後にはノーギやグラップリングにフォーカスして大会出場を続け、昨年にはフローグラップリング主催の賞金トーナメント「WNOチャンピオンシップ」で3位に優勝を果たし、賞金3万5000ドルを手にしています。

そんなハイサムはかねてよりADCC出場を目指していましたが、ガーナ国籍のためにアメリカで開催される予選に出場ができず、またガーナがある西野アフリカでも予選がないため、ADCCに出場するのは不可能かと思われてました。

そこでハイサムはADCCのオーガナイザーにメールをし、なんと主催者推薦の招待枠での本戦出場が叶ったとのことです。

もちろん誰でも推薦が受けられるわけでなく、これまでのハイサムの戦績が本戦出場にあたってその他の選手と遜色ないものと判断されてのこと、これは快挙といえるでしょう。

ハイサムが出場予定になっているのは+99kgで、通常体重が95kgというハイサムにとっては、適正カテゴリーではないものの、そこは予選を勝ち抜いたのではなく招待枠での本戦出場のため、贅沢は言ってられないというもの。

とにかく念願だったADCCの本戦出場が決定したハイサム、本戦での活躍を期待したいと思います。




念願だったADCC本戦出場が決定したリダ・ハイサム。
９月まで丹念に準備をしてもらいたい。




ハイサムのインタビュー、動画版はコチラ、音声版はコチラから！



【ADCCに出場する+99kgの選手】

ゴードン・ライアン(アメリカ)
※招待枠




グッテンバーグ・ペレイラ(ブラジル)
※南米予選優勝




ホベルト・サイボーグ(ブラジル)
※招待枠




ジョン・ハンセン（アメリカ）
※北米予選優勝




ジョアオ・ガブリエル(ブラジル)
※招待枠




フェリッペ・プレギーサ(ブラジル)
※招待枠




ルーズベルト・ソウザ(ブラジル)
※南米予選優勝




ヴィトー・ウゴ(ブラジル)
※招待枠




ヘイキ・ジュシア
※欧州予選優勝




ニック・ロドリゲス(アメリカ)
※招待枠




カイル・ボーエン(アメリカ)
※北米予選優勝




「ADCC 2022」
日程：9/17-18
会場：ラスベガス・コンベンションセンター
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©Bull Terrier Fight Gear

@kinyabjj

絞技で失神、気がついたとき絞め落とされたことに気づかず、試合が続いてると思ってレフリーにタックル！#ブ#ラジリアン柔術 #柔#術 #関#節技 #格#闘技 #絞#技#失#神

♬ オリジナル楽曲 - 柔術野郎

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