2022年12月20日
【訃報】オーランド・サンチェス、死去【ブラジリアン柔術】

グレイシーバッハの黒帯、オーランド・サンチェスが12/15に亡くなりました。
死因は明らかにされていません。
この訃報はオーランド・サンチェスの所属するジム、グレイシーバッハのオフィシャルインスタグラムから知らされました。
"プロフェッサー、オーランド・サンチェスの訃報に接し、深い悲しみを感じています。素晴らしい友人であり、最も偉大なアスリートの一人であったことに感謝します。あなたは競技者、プロフェッサー、スクールのオーナー、地域のリーダーとしての努力を通じて、タフネス、優しさ、忠誠心という遺産を残しました。あなたの知識を他の人と共有し、柔術の遺産を世界中に広めてくれてありがとうございました。オーランド・サンチェス、安らかにお眠りください。私たちは常にあなたを覚えています。グレイシーバッハ・チームは、彼の家族と友人の心に慰めがあることを祈っています。"
オーランドの最も大きな戦績は2015年にブラジル・サンパウロで開催されたADCCの+99kg級のチャンピオンとなったことでした。
そしてADCCでは関根“シュレック”秀樹とも対戦経験があり、その試合は2017年のフィンランド大会で戦い、延長戦で判定勝利しています。
またギありでは青帯の時にムンジアルで優勝の実績があり、茶帯の時にはブラジレイロで非ブラジル人として初めてWゴールドを獲得するという偉業(2012年)も成し遂げています。
マットの上で猛者であったのと同様に、マットの外ではユニークなキャラクターであったオーランドは、"ビッグ・オー "や "キューバの切り株 "というニックネームなどと呼ばれて親しまれていました。
1982年2月5日生まれのオーランドは少年時代に様々なスポーツに挑戦し、大学までアメリカンフットボールに打ち込み、20代はドラッグとアルコールに溺れていました。
しかし友人の勧めで柔術を始め、アルバート・クレーンの元でメキメキと頭角を現し、柔術を始めてからわずか3年で茶帯を取得しています。
そしてオーランドは2012年に元グレイシーバッハで現ZRチームのゼ・ラジオラに推薦されて黒帯となりました。
またMMAで戦っていた時期もあり、2010年から2015年の間に6戦を戦い、5勝1敗の戦績を残しています。
特異なキャラクターで誰からも愛されたオーランド・サンチェス。
哀悼の意を表します。

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