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2023年03月12日

【ニュース】USADA禁止薬物陽性のホベルト・サイボーグ「ホルモン補充療法は非常に有益なもの」【ブラジリアン柔術】

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先日のブログでお伝えした通りに、昨年のIBJJFワールドノーギでUSADAのテストをパスできなかった5選手のうちの1人であるホベルト・サイボーグが自身のInstagramを更新しました。


以下のように記しています。


「Please no hypocrisy.

偽善はやめてください。

もし私たちのようなアスリートが、同じようにハードに、同じように頻繁に、同じように激しく、同じように何年もトレーニングするなら、回復してトレーニングを続けられるようにするために必要なステップを踏む必要がある、という事実を世界は知りえる必要があります。

私は今年43歳を迎える42歳ですが、40歳/41歳/42歳のアダルト部門で3年連続でワールドノーギで優勝しており、IBJJFで史上最高のヘビー級ノーギ選手としてウルトラヘビー級で7つの世界タイトルと1つのオープンクラスで優勝しています。

いまこの現時点で、私がこれまで達成してきたことを他の誰もが成し遂げていません。

対戦相手のほとんどは、私よりはるかに大きく、20歳近くも若い選手たちでした。

自慢するわけではありませんが、これは信じられないことで、私たち高齢者にとって素晴らしい出来事です。

HRT(hormone replacement therapy=ホルモン補充療法)は、30歳以上のアスリートにとって非常に有益なものです。

私が摂取しているものはすべて医師が処方したもので、私のニーズに合わせて彼のチームが専門的にフォローしてくれています。

そして私はそれを強く勧めています。

メダルよりも私たちが望むことは、より健康的な生活を送り、回復し、柔術を楽しみ続けることができるようになることです。

私たちはIBJJFからお金をもらっていませんし、またプロのイベントには何でも参加できるような若い選手たちと試合しなければならないのです。

つまり、基本的に私たちはIBJJFの大会を楽しむために戦っているのであって、例えばUFCのようにファイトマネーをもらっているわけではありません。

またチャンピオンのみがテストを行い、2位の選手がタイトルを獲得した場合、彼らはテストを行ったのでしょうか?…いいえ。

それは公平ですか?…いいえ。

私の意見では、もしIBJJFがこの問題に真剣に取り組み、彼らが言うようにプロフェッショナルなものにしたいのであれば、アダルトもマスターでも、全員をテストしてもいいのではないでしょうか。

そしてプロになるためにファイトマネーを払うようになる。

そうでなければ人々はプロフェッショナルなレベルで競技やパフォーマンスを行うか、IBJJFで試合を行うかを選択しなければならなくなるのです。

私はすでに複数の世界タイトルを獲得しているので、試合に出なくても構わないですが、出場停止になった新人選手たちは、人生の素晴らしい瞬間を失っています。

全盛期を台無しにされるのは、とても悲しいことです。

特に今は選手の仕事の都合に合わせてUSADAがジムやセミナー先を訪れ、テストをさせています。

これって意味があるのでしょうか?

あなたが試合するためにお金を払っているときに、あなたのプライバシーを侵害するのですか?

現実はサイボーグおじさんが42歳で8度目の世界タイトルを獲得し、79ポイントを獲得して無失点で終わりました。

私はこれまでで最高の気分です。

ですがIBJJFでパフォーマンスを続け、記録を更新することができないのは残念です。

しかし人生は続いていきます。」








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この声明に対し、様々な反応がありました。

ツイッターで引用リプライを頂いた中の一部を紹介します。


「若い選手と対等に試合をするならドーピングしないと無理ってこと?」

「訳:ドーピングは素晴らしい。」

「普通のアスリート:「40過ぎると昔のようには練習量をこなせないな。年齢相応にマスター部門に出場しよう」
海外トップ柔術家:「禁止薬物を使えば20代の選手ともガチンコ勝負できるぜ!文句あるか?」

「意味不明。栄枯盛衰、教えて上げて。」

「実際、更年期に対して良い処方だと思うけど、アメリカのそれは明らかに若者のテストステロンレベルを超える処方していてアウトだと思う」

「どうせならドーピング解禁すれば良いのに。」

「禁止にするから逆に不平等になる訳で、ドーピングの使用を自己責任にして、勝つために副作用は気にしない…って人は使えば良いし、副作用が心配なら使わんかったら良いんじゃないの?」

「プレイヤーとしても観戦者としても殆どの人が薬が蔓延してる現状を黙認してると思う。」

「やはり海外ではドーピングに対する考え方がそもそも日本と全く違う。ルールで禁止されているのに、全く悪びれる様子もない。もはや逆ギレ。」

「まず、TRTはスポーツパフォーマンス向上のための治療ではないし、アンチドーピングを謳ってる大会に黙って出てる時点で言い訳無用。」




あなたはこのサイボーグの声明をどう考えますか?



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月曜 / 20:00-22:00
水曜 / 20:00-22:00
土曜 / 11:00-13:00
JR&大江戸線
代々木駅西口より徒歩2分
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代表&指導:橋本欽也(黒帯)




@kinyabjj

絞技で失神、気がついたとき絞め落とされたことに気づかず、試合が続いてると思ってレフリーにタックル!#ブ#ラジリアン柔術 ##術 ##節技 ##闘技 ##技#失#神

♬ オリジナル楽曲 - 柔術野郎




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