【大会】ワールドマスター2023に岡田准一＆玉木宏が参戦へ【ブラジリアン柔術】

日本を代表する俳優である岡田准一さん、玉木宏さんがラスベガスで開催される「ワールドマスター2023」に出場することとなりました。

このニュースをツイートすると柔術＆格闘技の界隈だけでなく一般層にまで拡散され、瞬く間にホットな話題となりました。

【ワールドマスター】岡田准一、ワールドマスターにエントリー。出場するのはマスター3茶帯ライトフェザー級で所属はCARPE DIEM。ワールドマスターは世界最大のブラジリアン柔術の大会で、今年は8/31-9/2の３日間、アメリカ・ラスベガスのコンベンションセンターにて開催です。https://t.co/arJAl1P13x pic.twitter.com/VhhnvSDgjn

— Jiu Jitsu NERD (@Jiu_Jitsu_NERD) August 4, 2023

【ワールドマスター】玉木宏、ワールドマスターにエントリー。出場するのはマスター3青帯フェザー級で所属はCARPE DIEM。ワールドマスターは世界最大のブラジリアン柔術の大会で、今年は8/31-9/2の３日間、アメリカ・ラスベガスのコンベンションセンターにて開催です。https://t.co/4LO0a8ZG0d pic.twitter.com/d2aswtg8Lb

— Jiu Jitsu NERD (@Jiu_Jitsu_NERD) August 4, 2023

ですが柔術シーンの人たちなら誰でも知ってるワールドマスターも、それ以外の方々には詳細がわからないと思われるので、今回は「ワールドマスターって何？」というのを説明していきます。

「ワールドマスター」とはIBJJFが主催するマスター世代のためのブラジリアン柔術の世界大会で、毎年ラスベガスのコンベンションセンターで開催されている世界最大規模の大会です。




ワールドマスターはラスベガスコンベンションセンターで定期開催中。




マット数はトータルで30面以上、参加者数も数千人という世界最大規模の柔術大会。



大会を主催しているIBJJFとは、International Brazilian Jiu Jitsu Federationの略で、日本語では国際ブラジリアン柔術連盟といい、世界最大の柔術連盟です。

IBJJF傘下の日本の連盟がJBJJF=Japan Brazilian Jiu Jitsu Federationで、JBJJFは日本における柔術のパイオニアとして知られる中井祐樹氏が会長を務め、98年より活動開始されてます。

いま世界には柔術の連盟は数あれど、極端にいえば「IBJJFとそれ以外」であり、IBJJFが世界中の柔術シーンをリードしている最先端の国際連盟といっていいでしょう。

そしてブラジリアン柔術の大会は帯色別(青帯・紫帯・茶帯・黒帯)・体重別(男子は10階級)・年齢別(アダルト・マスター１〜マスター７)で細かく区分けされており、全年齢が対象の「アダルト」と30歳以上の年齢カテゴリーの「マスター」があり、この「ワールドマスター」はマスター部門の世界大会となります。

ちなみにアダルトの世界大会は「ムンジアル」といい、このムンジアルの黒帯部門で優勝することが「ブラジリアン柔術の世界王者」を名乗れる権威ある大会です。

またこの柔術の世界大会といわれるものもアダルト・マスター問わず、いろんな連盟の主催で世界各地で開催されていますが、これもまたIBJJFと同様で、アダルトならば「ムンジアル」、マスターならば「ワールドマスター」が本当の意味の世界大会であり、その他の大会は「それ以外」でしかなく、質・権威ともIBJJF主催の「ムンジアル」および「ワールドマスター」を大きく下回っているのが現状です。

そんな「ワールドマスター」に岡田准一さん、玉木宏さんが揃って参戦するとなれば、柔術＆格闘技界以外でも大きな注目を集めるのは当然のことでしょう。

岡田准一さんはマスター３茶帯のライトフェザーにエントリーしており、これは41以上の年齢カテゴリーである「マスター３」の帯色は茶帯で、階級は体重が64kg以下で区切られているライトフェザーに出場します。

現時点でのマスター３茶帯のライトフェザーエントリー数は14人で、優勝するには最低でも３試合、多ければ４試合を勝ち抜かないといけません。

玉木宏さんはマスター３青帯フェザーにエントリーしていて、年齢カテゴリーは岡田さんと同様に41歳以上の「マスター３」で、帯色は青帯、階級は体重が70kg以下のフェザーに出場します。

マスター３青帯フェザーのエントリー数は34人で、多ければ６試合、最低でも５試合は勝たないと金メダルには届きません。




岡田准一




玉木宏



このように世界最大規模の世界大会のため、試合数も多いですが、それに勝ち抜いてこそ世界王者を名乗れるのです。

昨年のワールドマスターには芸人のガリットチュウ福島さんが出場し、マスター３青帯ライトで３位入賞しており、今年はマスター４青帯ライトにエントリー中です。




■その大会詳細はコチラから！



この「ワールドマスター」はラスベガスで行われますが、現地に行けば一般入場もでき、生観戦も可能(入場料は$30)、また大会配信はFlograpplingという配信サイトが有料で行っています。




■Flograpplingのワールドマスター視聴ページはコチラから！



岡田さんが出場するマスター３茶帯ライトフェザーは8/31か9/1の予定で、玉木さんが出場するマスター３青帯フェザーは9/1か9/2の予定で、まだスケジュールは未確定です。

最終的な試合スケジュールは大会の参加申し込みが締め切られてトーナメント表が発表されてわかるので、大会の開催週にならないと確定しないと思われます。

にわかに活気づいた今年のワールドマスター。

続報が入り次第、またアップデートしていきます。




「ワールドマスター2023」
主催：IBJJF
日程：8/31-9/2
会場：コンベンションセンター(ネバダ州ラスベガス)
■大会詳細はコチラから！




【好評発売中】
「JIU-JITSU NAVI MAGAZINE Vol.2」
ワールドマスター2022＆ＡＤＣＣ特集号
■詳細＆購入はコチラから！




【Today's Pick up】
ブルテリア「ワールドキモノコレクション」
ブルテリアが15周年を記念して製作した柔術衣コレクター本。世界一のブラジリアン柔術衣コレクター吉田氏協力の元、1990年代から2017年までに発売されたブラジリアン柔術衣の中から厳選したレアな柔術衣を159着を説明入りで収録。
■詳細＆購入はコチラから！




©Bull Terrier Fight Gear









【会員募集中】
「ミューズ柔術アカデミー」
練習時間：
月曜 / 20:00-22:00
水曜 / 20:00-22:00
土曜 / 11:00-13:00
JR＆大江戸線
代々木駅西口より徒歩２分
web site
Twitter




代表＆指導：橋本欽也（黒帯）

@kinyabjj

絞技で失神、気がついたとき絞め落とされたことに気づかず、試合が続いてると思ってレフリーにタックル！#ブ#ラジリアン柔術 #柔#術 #関#節技 #格#闘技 #絞#技#失#神

♬ オリジナル楽曲 - 柔術野郎

『Jiu Jitsu NERD』のFacebookページはコチラから！




『Jiu Jitsu NERD』のinstagramはコチラから！




『Jiu Jitsu NERD』のTwitterはコチラから！




日本初のブラジリアン柔術専門番組
「柔術プリースト」はコチラから！




毎週配信のBJJニュース番組
「BJJ-WAVE」はコチラから！




試合動画やBJJ-WAVEなどの動画を配信しているYouTubeチャンネルはコチラから！
ぜひチャンネル登録お願いします！




KinyaBJJ.com