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2023年08月11日

【KIT7】選手インタビュー動画・書き起こし:前澤智・ブルーノマツモト・樋口翔己・エリックメネギン【ブラジリアン柔術】

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YouTubeとstand.fm(スタンドエフエム)にアップしている「KIT7」出場記念インタビュー。

このインタビュー動画の書き起こしを紹介します。

今回は前澤智、ブルーノ・マツモト、樋口翔己、エリック・メネギンの4選手です。



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前澤智(リバーサルジム東京スタンドアウト)・出場記念インタビュー

欽也:KIT出場選手インタビュー・前澤智さんです。よろしくお願いします。今回もKIT出場ありがとうございます。今回3回目になりますね。過去2戦振り返ってみてどうでしたか?

前澤:1回目に出たのがいつだっけ?結構前ですよね…ってなるぐらいの時間が経ってるんですけど、その時は結構すぐ一本負けをしました。

橋本:KITに最初の試合では守脇(美友)さんと試合をやって、それは負けちゃいました。その後に再出場しまして、そこでは井上智子さんにオーバータイム、ゴールデンスコアで一本勝ち。と、いうことで3戦目が決まりました。これまで1勝1敗、今回が勝ち越しを懸けての出場。このKITルールどうでしょう?

前澤:自分のファイトスタイルに合っていると思うので、攻め続けるっていうんですかね。前回見てくれた方々は分かってくれてるかなと思うんですけど、止まらないでずっと一本決めるのを狙い続けるスタイルなので、すごくこのKITのマットはすごく合ってるなと思ってます。

欽也:前回試合した井上智子さんとはそのKITの前に全日本マスターで試合やって、そこで負けてるんですよね。決勝戦で負けちゃって、リベンジでした。そこを今度はサブオンリーの試合で一本で勝ったという感じで、やっぱりそのKITのサブオンリールールが合ってるのかなというところも感じさせてくれました。ということで今回迎えた3戦目の対戦相手、向井奈津子さん。どういった印象があるでしょうか。

前澤:私は名前だけは知っていて、なぜかというと、私の友人が結構何戦も何戦も向井さんと試合をやっていて。向井さんに腕を折られた、脱臼させられたということがあるんですけど(苦笑)。試合中に怪我をしてしまったというのを聞いて、その印象から、やっぱり極めが強い選手なんだなというのはすごく感じております。

欽也:そうなんですよ。向井さん、今回の試合が茶帯のデビュー戦になるんですけど、紫帯の時に試合出てたんですけど、もう本当極めの強さが際立ってたんですよね。勝つ時は一本で勝つみたいな感じで。本当にずっと紫帯の時も勝ちまくってて、ということで今回、ぜひサブオンリールルールがぴったりなんじゃないかと思って、この試合の方、お願いしました。この戦うにあたって、向井さん、戦略とか考えてますか?

前澤:自分の良さが生きればいいなと思っています。その良さっていうのは、自分が動き続ける、忠実をする戦略というか戦法だと思っていますので、捕まらないように、止まらないように動いていきたいなと思っています。

欽也:今回のこの試合で3戦目のKIT、結構慣れてますね。

前澤:いつでも初めての気持ちで臨んでおります(笑)。

欽也:最近はグラップリングマッチも出てましたね。

前澤:そうなんですよ。プロマッチで杉内(由紀)さんと試合をさせていただいてすごく光栄でした。

欽也:しかもその試合を見た人から内容が良かったということを聞いております。配信とかでもやってましたよね。それを見た人がすごくいい試合だったと。

前澤:嬉しいですね。

欽也:しかも相手は杉内さん、グラップリングのトップ選手で、しかも黒帯ですよ。前澤さんは茶帯ですからね。その強豪とやってグラップリングで肉薄というか、非常に拮抗した試合をやったということを聞いております。どうでしたか?その試合は。

前澤:もうドキドキしていて。日本でトップ選手で、私がデビューしてその前から活躍していた方。腕十字BBAというキャッチフレーズもあって。私の腕、2本しかないけど何本取られちゃうかな?って怖かったんですけど、胸を借りるつもりでガンガン攻めて。私は実は首をギロチンだったり、首を絞める技がすごく好きなんですけど、そこまではいけませんでしたが、いい試合だったというふうに好評をいただいたのがすごく嬉しいことです。

欽也:そのグラップリングマッチもプロマッチということで、しかも今回もKITに出るということになり、このKITの後にはまた次の試合にも声がかかっているという説もあって。すごい引っ張りだこじゃないですか?プロマッチに。

前澤:それくらい女子の選手が分母が少ない面もありつつ、逆に言うと活躍しようと思えばどんどん練習すれば出ていける活躍の場所だと思うので。女子のみなさん、ノーギも柔術もどんどんやって欲しいなと思います。

欽也:そういう活躍の場があるというのはすごくいいことですよね。

前澤:いいことだと思います。

欽也:今回のKITの方も一応14試合を組む予定なんですが、女子マッチは2試合だけしか今回組めなかったので。ちょっと少ない。その中での茶帯の試合がこの前澤さんの試合になっています。前回のグラップリングマッチでも高評価で、その勢いのまま乗り込んでくるKIT、3戦目。こちらの方の意気込みを教えてください。

前澤:必ず1本取って、私の方が極めが強いことを証明したいと思います。よろしくお願いします。

欽也:最後に前澤さんのニックネームの“ちょも”の語源は何なのかを教えてもらえますか?

前澤:今更ですね(笑)。私の名前は前澤智って言うんですけど、大学時代に自己紹介するじゃないですか。そのときに智(とも)って言ったのを友人が“ちょも”って聞き間違えて、それ以降ずっと続いてるんです。でもそれを超えるあだ名が見つからなくて。前澤ちょも。智=ともの2文字って絶対いじれないんですよね。20年ぐらい、ずっとこの“ちょも”を使ってるから、その聞き間違えた友人には感謝ですね(笑)。












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ブルーノ・マツモト(INFIGHT JAPAN)・出場記念インタビュー



欽也:KIT出場記念インタビュー、ブルーノ・マツモトです。よろしくお願いします。ASJJFの大阪大会で見事優勝しました。おめでとうございます。今日が紫帯のデビュー戦ですね。

ブルーノ:今日が僕の紫帯のデビュー戦で、自分的には勝てたけど、もっといい試合ができたというような気持ちもあるんですが、結果としてチャンピオンになれたしよかったと思います。

欽也:今日の試合も腕を極めそうになったり、三角絞めに入ったり、サブミッションをすごく仕掛けてましたね。すごいよかったと思います。

ブルーノ:すごくアタックをたくさんして、一本勝ちを狙っていったんですけど、相手が身体が柔らかかったこともあって、関節を伸ばして一本勝ちには至らなかったんですが、勝ててよかったです。

欽也:こないだの大会、SJJJFの全日本で青帯の試合で全試合一本勝ちで優勝して紫帯になりましたね。その試合の感想を教えてください。

ブルーノ:全日本の試合では本当に一本勝ちを全部できたし、自分の柔術人生の中でもベストパフォーマンスができた大会だったと思います。紫帯も受け取ることができて自分の中で思い出に残るし一番いい大会だったと記憶に残ってます。今日の大会もそうですし前回の大会でも、ここで言いたいのは親とチームの仲間とか、環境のみなさんに感謝したいというのを伝えたいです。

欽也:次の試合はASJJFのアジアにも出るということなんですけど、それについての意気込みを教えてください。

ブルーノ:特別になにか意気込んでるとかはなくて、いつも通りにいつもいいパフォーマンスをしようと思ってるし、またアジアに関してもいつも通りに頑張って、もちろん勝つつもりです。

欽也:そのアジアの次の週にはスーパーファイトでKITに出場が決まってます。その試合についてはどうでしょうか?

ブルーノ:KITの試合に関してはサブミッションオンリーということで、少し緊張しています。対戦相手の試合も見ました、ビデオとかで。すごく強い選手だし、いい選手なのでちょっと緊張してます。でも、もう勝っても負けてもいい試合を見せる、いいパフォーマンスを見せるというのが僕の目標なので頑張ります。

欽也:ではその試合に向けての意気込みをカメラに向かってお願いします。

ブルーノ:先生のヘナート先生やチームメイトをはじめとして親とか両親とか、すべての人に感謝してそれを背負っていきたいです。

欽也:ということでこのブルーノ・マツモトが出るKIT7。8月20日の日曜日、13:00〜試合開始になっております。対戦相手は正田皇輝、ストライプルオハナ。非常に強い、若くて強い選手で、正田皇輝も極めが強いので、この2人で極め合いの試合を見せてくれると思います。ブルーノ・マツモト、頑張ってください!

ブルーノ:アリガトウ。












joe
樋口翔己(パラエストラ吉祥寺)出場記念インタビュー



欽也:KIT7出場記念インタビュー、樋口翔己選手です。よろしくお願いします。樋口翔己、ニックネーム・ジョー樋口。このパラエストラ吉祥寺伝統のホーリーネーム。いつからジョー樋口って呼ばれてるんですか?

樋口:12年くらい前に入会して、その1週間後ぐらいにはそう呼ばれてました。

欽也:それは誰がつけたんですか?

樋口:当時パラエストラ吉祥寺のインストラクターだった植松さんですね。樋口だから、お前はジョー樋口だと。

欽也:樋口の中で一番有名なのはジョーですから。

樋口:僕は柔道出身なんですけど、当時まだ柔術衣を持ってなくて柔道衣で後ろに背中に「樋口」って貼ってあったんで、じゃあジョー樋口だ、みたいな。

欽也:本当にあのパラエストラ吉祥寺のホーリーネームは本当みんなあるでしょ?

樋口:そうですね。

欽也:ジオングってやつもいたでしょ、ジオングさん。もう亡くなっちゃったナイガイさんとか。ナイスガイだからナイガイ、みたいな。ホーリーネーム多いですよね。

樋口:最近は高谷さん大人しくなっちゃって。

欽也:高谷さんだっていま「名白楽」ってホーリーネームありますよ。自称・名白楽。結構、高谷さんも会場でちょこちょこ話してて。高谷さんがなんとKITに出る。名白楽 最近は実戦から遠ざかって久しいと思うんですが、練習状況どうですか?名白楽の。

樋口:名白楽はほとんど練習してないんですよ。

欽也:今回は結構カード数が増えたから次回に、って言ったら、えー!みたいな感じになって。えーやっぱ今回がいいんですか?みたいになって。ちょっと半ばゴリ押しみたいな感じで組んだんですけど。

樋口:まあでもやっぱスパーとかたまにやるとやっぱ強いですね。高谷さんの主な弟子なんで。

欽也:主な弟子なんですか?

樋口:よくわかんないですけど誰かが勝手に高谷さんのwikipediaを編集したんですよ。そこに「主な弟子」で樋口翔己が入ってるんで。

欽也:樋口翔己、もういまパラエストラ吉祥のトップ選手じゃないですか。

樋口:そうですね。まあアダルト黒帯、まあ自分も30なんですけどアダルトで黒帯出てるのは僕ぐらいしかいないんですけどね。

欽也:だって前はQUINTETも出てましたよ。そういった目立った活躍してる時はパラストラ吉祥寺って出てくるのはTT(高橋俊彦のホーリーネーム)かジョー樋口かと。この2人しかいないんじゃないですか。

樋口:僕ぐらいですかね。

欽也:TTだってもうマスターでランキング1位になりましたから。

樋口: 狂ったように試合してますね。

欽也:狂い咲きですよ、TT。そのTTまたはジョー樋口。この2人が主な弟子。ということで今回KIT初参戦が決まりました。と、いうことで、このKITは過去に見たことありますか?

樋口:全部は見てないんですけど、今回も出る横山ダイジュが出てたときにPPV購入して見ました。

欽也:そうだ、元チームメイトですね。

樋口:そうですね。彼まだ一応パラエストラ渋谷でインストラクターで毎週一緒に練習していたので。

欽也:じゃあそこであの明白楽も渋谷いますよね。もう渋谷コネクションじゃないですか。その試合の応援のために見たと。じゃあもうKITのルールも分かってますね?

樋口:そうですね。

欽也:ではシュシャの印象はどうでしょう?

樋口:多分KITでは1本取ってないですけど、まぁずっと色帯時代から同じドーナメントに出たりして、戦ったことはないですけど。紫帯ぐらいでちょっと同じ帯で被ってました。その後は黒帯になってまた一緒になって。

欽也:そうなんですね。

樋口:三角絞めのキレがあるようなイメージですね。まぁ自分はなんか一本とか極めのキレがあるスタイルじゃないんで、まあ凌ぐなり、削って削って時間かけて極めればいいかなと思ってます。

欽也:前回の試合はIBJJFアジアで3位入賞おめでとうございます。 そのアジアの試合どんな感じでしたか?

樋口:アジアはまあ1回勝っただけでなんですけど、1回戦がアメリカ人で、2回戦で森戸選手と戦って。

欽也:まあちょっと負けちゃったんですけど、そこでは結構競った試合というか、もうあわや?!というところまでいきましたね。

樋口:もう少しで腕十字で勝てたかなーって自分でも一瞬、思ったんですけど、凌がれてしまって。でもまぁ合全体で見るとちょっと彼のペースで。彼に支配されたような試合だったんで実力差は感じましたね。

欽也:このKITで森戸選手は韓国人選手との試合です。これはどう見ますか?

樋口:そうですね。まぁ自分に勝ったからこそ森戸選手には勝ってもらいたいし、来年にムンジアル出るって言ってるんで、いいステップに繋げてムンジアルでも結果残してもくれたら自分も嬉しいですね。

欽也:やっぱそういった仲間意識も芽生えるかと思いますね。非常にいいと思います。さあそんなKIT、このシュシャとの試合、8分間サブオンリー。そして本戦で極まらないとオーバータイムで先にポイント取った方が勝ちのゴールデンスコア方式。このルール、どうですか?

樋口:自分はテイクダウンはちょっと自信あるんで、オーバータイムになればチャンスあるかなって思ってます。

欽也:じゃあもうオーバータイム狙い?

樋口:いや、まあ本戦で極めればベストなんですけど、オーバータイムいっても勝てるように準備しておきます。












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エリック・メネギン(IGLOO)出場記念インタビュー



欽也:KIT出場記念インタビュー、エリック・メネギン選手です。よろしくお願いします。

エリック:よろしくお願いします。

欽也:はい、エリック・メネギン。今回が黒帯デビュー戦ということで初参戦になりますね。今の黒帯になった感想は?

エリック:まあ楽しみですね。特にあの横山大鋳選手とやるんで。大鋳選手は去年、全日本でも活躍してるし、いいなって思ってて楽しみの一戦ですね。

欽也:だけどこの間のエリックも出たKITの賞金トーナメントも出てましたね。

エリック:出てましたね。確か2戦目で負けたんですよね、ホベルチに。

欽也:ホベルチとエリックは仲良いですね。

エリック:めっちゃ仲良いですね。本当に兄弟みたいな。そカルペディエム時代から一緒なんで。

欽也:あーそうだ、元カルペディエム。

エリック:元カルペディエムでした。その時に僕、トミー(ヤノ)、ホベルチのブラジル人は3人しかなかったんで、結構仲良くなりましたね。

欽也:じゃあそのトミーがいまIGLOO、ARE BJJで、エリックはチェックマットだったりIGLOOで、ホベルチがカルペディエム。けどそれでもいまだに仲良くやってると。まあみんなトップコンペティターとして頑張ってますね。じゃあその大鋳の試合は見たことありますか?

エリック:ありますし練習もしたことあるんですよ。カルペディエムでも練習したことありますし、あと(大鋳が所属する)スウェルズにも何回か行ったことあるんですよね。

欽也:そうなんですね。じゃあその時の印象どうですか?

エリック:本当に正直に言うと、あのガードが面倒くさいですね。柔らかくてもうどっからでも入ってくるようなイメージなんで。それをどうやって壊してパスにいくかを今ちょっと考えてますね。

欽也:前回の試合では大鋳はホベルチと試合をやっているので、ホベルチから何か聞いたりしてますか?

エリック:ホベルチに聞いたら、とりあえず俺の試合を見れば分かるって言われたんで。

欽也:いや、ホベルチとエリックじゃ全然違うじゃないですか。

エリック:ホベルチは足関節でフィニッシュだったんで、それがアドバイスで。

欽也:じゃあ足関を狙っていく?

エリック:まだわかんないですよ、楽しみにしていてください(笑)。

欽也:今回のエリックはベスト体重ですよ、ライトフェザー。前回の試合は67kgで、ちょっと重かったですね。やっぱもうライトフェザーが一番いいですか?

エリック:そうですね。毎回ライトフェザーに落とすと体が軽くなるというか速くなるというのもあるんで、ベスト体重ですね。

欽也:でもエリックは結構いろんな体重出てますね。

エリック:昔もライトで出てたり。紫帯のJBJJF全日本もライトで出てましたね。

欽也:あと無差別とかも出てますよね。

エリック:やっぱ無差別は出るの好きですね。

欽也:体重もあんま関係ない?

エリック:まあそうですね。ワールドレベルになるとはわかんないですけど、この辺だと逆にでかい人の方がやりやすいというか。

欽也:そうなんですね。今回は黒帯デビュー戦で、黒帯になって一発目の試合。国内は、ですね。今週末はなんとフィリピン行きます。フィリピンのマリアナスプロ・マニラに出て、グアム行きのチケットを狙う、と。

エリック:それはやっぱり日本でやったマリアナスプロジャパンで僕とマイケが無差別でクローズアウトしたんですけど、それで航空券を2つもらえると思ったんですけど、1つしかもらえなかったので。だったらじゃあもう一つを取りに行って、2人でグアム行った方が楽しいっていうのもあるんで。

欽也:パーティーボーイズ、グアムでパーティー?

エリック:もちろん!終わったらもうすぐキンヤさんと一緒に。

欽也:いや、オレは行かない。じゃあなんでそのフィリピンに行くチケットをオレが(クレジットカード)で取るんですか?

エリック:心優しいキンヤさんだからですよ。

欽也:クレジットカード持ってないんですか?

エリック:俺は持ってないですよね。

欽也:現金主義?

エリック:ずっと現金ですね。なので航空券とか買うときは誰かにお願いしてる感じなんですよね。

欽也:なんでオレに頼むの?

エリック:まぁ最近結構なんか距離も近くなってきたんで。キンヤさんもマリアナス行きますもんね。

欽也:グアムの方は行きます。

エリック:あれ?フィリピン行かないですか。

欽也:行かないですよ。オレは行かないですけど、エジソン(カゴハラ)が行って大会のセットアップしてるので、エジソンはいますよ。最近エジソンも羽振りがいいので、エジソンに言えばメシとかは出るんじゃないですか。その他にもグアムの主催者の方もいらっしゃるし、マリアナスプロ・マニラの大会の方もいるし。エジソンエリックと同じ日系ブラジル人ですから、そこら辺でいろんな話してグアムでいろいろ盛り上げましょうっていうのを話せばいいんじゃないですか。

エリック:とてもいいと思いますね。そこで本当に俺とマイケその階級と無差別、Wゴールドを取ったら本当に凄くいいと思いますね。

欽也:それを手土産に、このKITにカンバックと。黒帯デビュー戦を勝って、日本に帰ってくると。

エリック:もう負けられない試合ですね。本当に今までこのために練習してきたような感じなんで。

欽也:前回のKITでは大会直前に出してくれって言われて。無理ですよ、決まってるからもう無理っていうことで次にスライドって言ってね。で、今回出るっての結構前に決まってたんですけど、直前まで茶帯か黒帯か決まってませんでした。

エリック:黒帯になるかどうかはいろんな人に話ししながら決めたことなんで、黒帯の許可をもらうまではちょっと時間かかりました。

欽也:今回、黒帯になるっていうことが決まったきっかけって何ですか?

エリック:もう黒帯のレベルがあるっていうのをみんなに言われてましたし、茶帯でやってても…。みんな黒帯からが本当のスタート位置に立てるって言うんじゃないですか。だったらもうすぐに黒帯巻いてやり始めた方がいいんじゃないのかなってことで、もらったんですよ。

欽也:ここから黒帯になって、この8月にマリアナスプロ・マニラで黒帯デビュー、8月の20日にKITでスーパーファイト。その後の10月にはJBJJF全日本っていう天王山もあります。JBJJF全日本にも出ますか?

エリック:出るつもりではいますね。まだ考えてないですけど。あとはJBJJF全日本ノーギとかも出たいですね。

欽也:全日本ノーギ、8月の26日ですね。

エリック:そんな早いんですか。

欽也:そうです、KITの1週間後ぐらいですよ。

エリック:それもちょっと考えておきます。出るとは言わないですけど。

欽也:最近は韓国でもよく試合やってますね。

エリック:やってましたね。僕は韓国に行き始めてからまたなんか柔術はいいなって思い始めたんです。やっぱり韓国に行ってから初めて柔術でお金もらいましたし、ホテルとか航空券も出してもらって、本当にプロフェッショナルっていうのは韓国が初めてだったので、それでこれやっていけるなって思って頑張り始めて。今年は結構、調子いい感じですね。

欽也:じゃあもうそのぐらいからちょっとマインドが変わったと。

エリック:そうですね。今までは本当に試合もそんなにいっぱい出てる感じなかったですし、特に茶帯ではあんま出てないですよね。

欽也:でも茶帯ではJBJJF全日本で2年連続で表彰台に乗ってますね。いつももうちょっとで優勝できそうなところで負けちゃうけど。

エリック:負けるんですよね、よく言われますよ。

欽也:そういう印象がありましたが、そういう苦い経験を経て、やっといまは黒帯になりましたから。ここで新たなるリスタートということですね。韓国の試合もやって、海外の試合も出ます。そしてこれからマリアナスプロ・マニラも出ます。そしてこのKITも過去出てます。経験値としてはもう豊富じゃないですか?

エリック:はい、経験はいっぱいあるんで後は活かすだけですね。

欽也:黒帯でバチッと爆発していく、と。

エリック:そのつもりでいますんで、皆さん応援よろしくお願いします。

欽也:じゃあその横山大鋳との試合、どんな感じになりますか?

エリック:結構テクニカルな試合になると思いますね。本当に気を抜いたら、どっちかが極められるというのは結構あり得ると思うので、僕はがっつり練習していくんで、必ず極めにいくつもりでいますんで、楽しみにしていてください。

欽也:いまどんな感じで練習してますか?

エリック:僕はトップゲームの練習を増やしてますね。大鋳選手はガードが強いと分かっているので、トップからでも全然攻められるようにしてますね。試合のときは何が起きるか分からないですけど、何が起きても準備はできてますね。下になったとしても大丈夫ですし、上になったとしても大丈夫というメンタルでいきますんで。

欽也:普段、相手がガードが強いからじゃあ先に引き込んでやるみたいなそういうのではなく、相手が引き込んでくるんだったらじゃあ上からやってやろう、と。

エリック:スーパーファイトみたいな感じじゃないですか、KITは。僕は前回のKITで峯岸(零弥)選手と試合したんですけど、結局どっちも下をやりたくてずっとWガードの展開だったんじゃないですか。せっかく僕をスーパーファイトに呼んでもらっているので、あんなのじゃなくて、もうすぐ立ってパスできるようにはしたいです。

欽也:前回の試合は本当に存在感がなかったという感じでしたね。せっかくの賞金トーナメントで唯一の茶帯で大抜擢で出たのに負けちゃって。

エリック:あの試合の時はずっと下からやりたくて、下!下!下!っていうのをこだわってましたね。その失敗を糧に今回は上からも行く。相手がガードだろうが自分で合わせていって、相手がどんな感じできても僕は極めにいきます。

欽也:そういうことですね。では最後に皆さんに向かってメッセージをお願いします。

エリック:今回のKITも全力でいきますんで。黒帯デビュー戦というのもありますし、どうしても負けられない相手だと思ってますんで、100%でいきますんで応援よろしくお願いします。












KIT7_告知_01
【開催決定】
無観客&配信大会「KIT7」
日程:8/20(日)
会場:都内某所
※オンラインPPVにてライブ配信
料金:前売 3000円 / 当日 3500円
■オフィシャルサイトはコチラから!



KIT7_ポスターA
■配信視聴チケット販売サイトはコチラから!



【決定カード】
KIT7_01_森戸VSノ
■黒帯ライト
森戸新士 / LEOS Jiu Jitsu Academy
vs
ノ・ヨンアム / Jiu-Jitsu Lab



KIT7_13_峯岸VS塚田
■黒帯フェザー
峯岸零弥 / パラエストラ小岩
vs
塚田市太郎 / ダムファイトジャパン



KIT7_02_シュシャVSジョー
■黒帯ライト
ホブソン・タンノ/ CARPE DIEM FUKAGAWA
vs
樋口翔己 / パラエストラ吉祥寺



KIT7_12_横山VSエリック
■黒帯ライトフェザー
横山大鋳 / スウェルズ柔術ジム
vs
エリック・メネギン / IGLOO



KIT7_09_福住VS高谷
■マスター黒帯ミディアムヘビー
福住慎祐 / 福住柔術
vs
高谷聡 / パラエストラ吉祥寺



KIT7_05_村井VS為房
■茶帯ライト
村井俊太 / Evermove
vs
為房虎太郎 / CARPE DIEM ASHIYA



KIT7_08_トミーVS井熊
■茶帯フェザー
トミー・ヤノ / IGLOO
vs
井熊祐志 / BJJ CORE JAPAN



KIT7_14_ケルビンVS萩原
■茶帯ライト
ルイス・ケルビン / BJJ CORE JAPAN
vs
萩原大揮 / リラクシンBJJ



KIT7_06_前澤VS向井
■女子茶帯ライトフェザー
前澤智 / リバーサルジム東京スタンドアウト
vs
向井奈津子 / Holo i mua



KIT7_04_ソンVS伊集
■紫帯ライト
伊集龍皇 / パラエストラ小岩
vs
ソン・ウォンジェ / ビクターアカデミー



KIT7_03_正田VSマツモト
■紫帯ライトフェザー
正田皇輝 / ストライプルオハナ
vs
ブルーノ・マツモト / INFIGHT JAPAN



KIT7_10_正田VS氏原
■紫帯ルースター
正田聖龍 / ストライプルオハナ
vs
氏原魁星 / ボンサイ柔術



KIT7_11_高須VS白坂
■紫帯ライト
高須将大 / パラエストラ柏
vs
白坂奏 / CARPE DIEM HIROO



KIT7_07_吉永VS柳
■女子青帯ミドル
吉永愛 / パラエストラ岐阜
vs
柳朝海 / マスタージャパン東京




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ブルテリアTシャツ「BRZJJ」

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【会員募集中】
「ミューズ柔術アカデミー」
練習時間:

月曜 / 20:00-22:00
水曜 / 20:00-22:00
土曜 / 11:00-13:00
JR&大江戸線
代々木駅西口より徒歩2分
web site
Twitter



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代表&指導:橋本欽也(黒帯)




@kinyabjj

絞技で失神、気がついたとき絞め落とされたことに気づかず、試合が続いてると思ってレフリーにタックル!#ブ#ラジリアン柔術 ##術 ##節技 ##闘技 ##技#失#神

♬ オリジナル楽曲 - 柔術野郎




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